見出し画像

初期の癌がたまたま見つかったのはラッキーなのか?

ちょっと前の記事ですが…
こんな記事をみました

スクリーンショット

おぎやはぎの小木氏

偏頭痛で入院した際に、追加で検査してみたら…
たまたまステージ1の腎細胞癌が見つかった😱

でも今なら手術で切除できるらしいし、
腎臓の一部を切除しても、命には別状がないらしい
運良く早期発見できてラッキーでした〜✌️

という話

これ、本当にラッキーなのかな…❓

+++

手術は、体にとっては大怪我と一緒
臓器を取る、というのは人体の調和を大きく乱す行為

腎臓って、とても大事な臓器です
プラモデルのように、ホイホイと切り取った結果…
あとでいろいろと不具合が出ても、まったくおかしくない

切除すること、破壊することは簡単ですが…
人体は神がかり的に精巧にできています
作ることはできません
取り返しがつきません

「医原病」という言葉があります
聞いたことあるでしょうか?
これは「療行為が因で気になる」こと

何もなかったのに、
検査したら癌が見つかって、
あわてて手術だの抗がん剤だのいろいろやったら…
あっという間に死んじゃった

とか、聞いたことありますよね

手術、抗癌剤、放射線
どれも生命力を著しく落とします
人によっては、かえって病気になったり、死んでしまったりします

+++

おぎやはぎの小木氏は、もともと偏頭痛もち
偏頭痛ってことは、そもそものライフスタイルに問題があった可能性が高い

ストレスかもしれない
食の乱れかもしれない
睡眠不足や運動不足
電磁波の悪影響かもしれない
有害化学物質への暴露が多いのかも
…などなど

いろいろと原因は考えられます

しかし、何が原因なのか、にはアプローチをせず
「早期発見→手術で切除→生き残ってラッキー」

実のところ、これだと
本当に大切なことには、あまり向き合ってない
だから、根本的には解決していない

+++

病は体からのメッセージです

ライフスタイルがおかしいよ
不自然だよ

という、体からのサイン、メッセージ

病から逃れよう、とするあまり、このメッセージを聞き逃すと…
多くの場合は、また病がお知らせのために舞い戻ってきます

精神病を薬で押さえつけたら、内臓疾患になったり
逆に、内臓疾患を薬で抑えたら、精神疾患になったり…

こんなふうに、いろいろと化けることもあります

病になったらライフスタイルを見直すこと
生活習慣の改善をすること

病は、そういう契機に使えば、素晴らしい経験になります

治すのが一番の目的になると、ときに本質を見失います
外に救いを求めているだけでは、いつまでたっても堂々巡り

+++

体は、条件を整えれば、病を自動的に治してくれます
いわゆる自然治癒力です

自分の中にある自然治癒力を、まずは発揮する
ここに、根本解決の道がある、と僕は思っています

初期の癌なら「癌もどき」かもしれない
自然治癒力で治るかもしれない
自然治癒力を高める代替療法だって、いくらでもある

手術は癌細胞を切り取って「排除」する方法…

「排除」という選択肢は、最後の手段のはずなのに、
こと「がんの早期発見」だと、さっさと排除してしまう

大切な臓器を、
病だとみなした途端に不要だと切り捨てて、
疑いもなく排除してしまうことに、
僕は違和感と、悲しさを覚えます

本当に、その向き合い方でいいの?
たとえ切るにしても、それは「ラッキー」なのか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?