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ドライビングシューズってどんな靴?

こんにちは。
3月になり暖かい日が増えてきましたね。楽しいお出かけシーズンになってきました。

靴売場でも【ドライビングシューズ】という言葉を聞くことが増えてくる時期です。

ドライビングシューズ・・・その名の通り、車でお出かけする時に履く靴なのかな?とわかりますよね。

ドライビングシューズってスリッポン型で柔らかい靴のことでしょう?と仰る方もいるのですが、それだけではありません。

実は普通の靴と大きく違う点があります。

今日はドライビングシューズについてわかりやすく解説してみますね。

踵部分に大きな特徴あり

ドライビングシューズとして特徴的なのが踵の部分です。とても分かりやすい形状になっています。

ヒール部分はほとんど無し、ソールの踵部分が上へ反りあがっています。

底の踵部分が反りあがっている

この写真のようにソールが上がっています。
また、この部分がポツポツと小さなゴムがついている靴も有名です。

ドライビングシューズが有名なブランドだと、TOD'Sでしょうか。このような形状です。

このように、踵の部分に大きな特徴があります。
自動車運転の際に、ペダル操作をしやすくなっているんですね。

これが1番わかりやすい、ドライビングシューズの大きな特徴です。

底が全体的に薄い

底が薄くできている

踵の部分以外の特徴だと、底の薄さです。

これもペダル操作のしやすさと、足裏の感触がわかりやすいような作りですね。

厚底やハイヒールの靴で車の運転をするとペダルの感覚がわかりづらくなって大変危険です。

中敷きが薄い、または半分だけになっている

この写真は靴の中を撮影したものです。赤い印をつけた部分で中敷きが終わっています。

中敷きが半分だけになっている

中敷きはつま先から踵まで入っている靴が多いのですが、この靴は踵から半分までの中敷きになっています。

これによって足の裏の、特にペダルを踏む部分の感触がとてもわかりやすくなります。

外でハードに歩き回るよりも、室内向け

靴は場面によって使い分けが必要です。TPOですね。

冠婚葬祭はもちろんのこと、ウォーキング・スポーツ・仕事用・室内用など生活の中で使い分けが必要です。

ドライビングシューズに関していえば、底がとても薄めにできているのでアスファルトで歩いていると減りがとても早いです。また、地面からの衝撃が足に伝わりやすいとも言えます。

アスファルトによる消耗では、つま先や底の部分に穴が開いてしまう事もあります。

アスファルトで歩きすぎてしまうとすぐに傷んでしまうので、車の運転専用にすると長持ちしますよ。

今日はドライビングシューズについての解説でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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