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第30週 芸術家 大小島 真木




はじめに

第30週の芸術家は 現代美術家の大小島真木さんです。

以下の記事はご本人のホームページにあるご本人のプロフィールを

参考に書いています。



お生まれと学生時代


大小島真木さんは1987年に東京都東久留米市にお生まれになりました。

2005年に女子美術大学絵画学科洋画専攻に進まれます。学部時代の2008年に

国際瀧富士美術賞を受賞されています。

2009年卒業され、その後修士課程に進まれます。

2009年トーキョーワンダーウォール賞を受賞されます。

2011年福沢一郎賞を受賞され、同年女子美術大学大学院美術専攻修士課程修了されています。


大学卒業後

2014年VOCA奨励賞とテラダアワード賞を受賞されています。

2017年にはアニエス・ベー主宰による海洋調査船タラ号のプロジェクトに参加されます。調査団と一緒に船に乗り生活を共にされ製作されるということを体験されています。

ご本人は作品を創るスタンスについて以下のようにホームページで述べられています。

描くことを通じて、鳥や森、菌、鉱物、猿など異なるものたちの環世界を、自身に内在化し物語ることを追求している。作品とは、思考を少しずらしたり、視野を少し変えてみせたりすることの出来る“装置”のようなものであると考え、日々制作中。ペインティング、壁画、造形、映像などを使って表現活動を行う。

現在も世界中で様々な場所で作品を公開されています。


大小島真木さんの今までの個展の軌跡


<主な個展>
2020 " 起源と対話” 木・火・土・金・水"美郷町学友館、秋田
2019  "骨、身体の中の固形の海。- 植物が石化する。" HARUKAITO、東京
2018-2019 "L’oeil de la Baleine/鯨の目 "パリ・アクアリウム、フランス
2018  "樹がその生命を分かつ時" ボルボ スタジオ 青山
2017-2018 "万物の眠り、大地の血管" 公開制作室、 府中市美術館
2015 "鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして" 第一生命ギャラリー、東京
2014 "wild light"伊勢丹新宿、東京
2013 "遺伝子の地図" VOLCANOISE、東京
2012 "大きな森がやってくる。宇宙の海からやってくる。こんなふうにやってくる。"
    島根県立古代出雲歴史博物館エントランスホール、島根県、日本
2012 "森の中で" 西武渋谷 B館オルタナティブスペース、東京
2012 "獣たちの声は精霊の声となり、カヌムンは雨を降らし、人々は土地を耕した。"island MEDIUM、東京
2010 "オレンジ色の月とみずいろの太陽” ワンダーサイト本郷、東京
2009 ”f.tigerたち” 東京都庁、東京

<活動>
2020 "土のアゴラ "JR上野駅 、滞在制作 in クレアーレ熱海ゆがわら工房 、主催: 公益財団法人 日本交通文化協会
2020 壁画制作 "Survive", ホテルメトロポリタン川崎、東京, projected by CHIESAIKIARTPROJECT
2019 壁画制作 room 1- "トランスフォーメーション-ゲノム", room 2-" トランスフォーメーション-脳扉"、東京大学南研究棟アントレプラナーラボ, 東京、projected by island Japan
2018,2019  粟島アーティスト・イン・レジデンス、三豊市、香川
2018 東京大学大気海洋研究所附属国際沿岸海洋研究センターへの海の天井画、岩手県大槌
2017-2018 アグロス・アートプロジェクト "明日の収穫" 青森県立美術館
2016- 2020 秋田県美郷町の小中学校への壁画, 五ヶ所
2017 Tara号・スペシャルファサード、アニエスベー青山店
2017 "光が語る天球の地図" 多摩六都科学館プラネタリウム新番組
2017  フランスの海洋探査船Tara号にアーティスト・イン・レジデンス
2015 "生きとし生けるものたちの饗宴" 大小島 真木,南沢氷川神社拝殿に天井画を描く/ 東久留米アートプロジェクト
2015  富士フイルム・チェキmini70、CM出演
2013 アーティスト・イン・レジデンス(メキシコシティー)
2012 "祖師谷から海、森、空、宇宙をみる"祖師谷商店街、世田谷区立美術館依頼
2011 "ワークショップ "森の住人になろう!" ベルデ軽井沢、練馬区立美術館企画
2011  アーティスト・イン・レジデンス(スターリソンチ、ポーランド)

<グループ展>
2020 "メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年" 府中市美術館
2020 ”Re construction 再構築” 練馬区立美術館
2019 ”青森EARTH2019:いのち耕す場所-農業がひらくアートの未来 ” 青森県立美術館
2019 ”言葉としての洞窟壁画と、鯨が酸素に生まれ変わる物語 “瀬戸内国際芸術祭ー粟島
2019 ” DEEP BLUE A Tribute To Tara” Galerie Dumonteil ,上海、中国
2019 “かみこあにプロジェクト2019” 上小阿仁村、秋田
2019 ”うたう命、うねる心 ASCENDING ART ANNUAL VOL.3 “ スパイラルガーデン、東京
2018 "絵の旅 vol3. 私の場所 私たちの風景" MA2 Gallery、東京
2017 "オオカミの眼" Block House、東京
2017 "絵と言葉のまじわりが物語のはじまり" 太田市美術館・図書館
2016 "Mingtai culture" 北京、中国
2016 "ART NOVA 100 +1 " 上海、中国
2016 "ウォールアート・フェスティバル with noco 2016”カダキパダ、マハラーシュトラ州、インド
2016 " 惑星の庭 "MA2 Gallery、東京
2015 "森羅万象" 桜ヶ丘ミュージアム、愛知
2015 "ART NOVA 100. " 北京、中国
2015 "叢 Qusamura ×10" island Japan NADiff A/P/A/R/T、東京
2014 "アートラインかしわ"千葉
2014 "アース•アートプロジェクト”ラダック、インド
2014 "VOCA展2014"上野の森美術館、東京
2014 "島からのまなざし"東京都美術館 、主催:トーキョーワンダーサイト、東京
2013 "Renacimiento"、Sebastian Fandacion、メキシコシティー
2013  "ウォールアート・フェスティバル 2013”ガンジャード村、マハラーシュトラ州、インド
2012 " 一枚の絵の力 2012"、NADiff a/p/a/r/t、東京
2011 "PROMISED LAND / SUMMER SHOW" MAKI FINE ARTS、東京
2011 "一枚の絵の力”3331 Arts Chiyoda 、東京
2009 "トーキョーワンダーウォール2009”東京都現代美術館、東京
     "JOSHIBI Degree Show 2008” Bank ART Studio NYK、神奈川


大小島真木さんの作品は以下の場所で見ることが出来ます。



<パブリックコレクション、コレクション>
練馬区立美術館
JAPIGOZZI Collection、ジュネーブ、スイス
第一生命保険株式会社、東京
秋田県美郷・町立美郷中学校、仙南小学校、千畑小学校、公民館、六郷小学校
天井画《生きとし生けるものたちの饗宴》南沢氷川神社に奉納、東京、東久留米アートプロジェクト
多摩六都科学館プラネタリウムに全天星座図を提供、東京
海の天井画、東京大学大気海洋研究所附属国際沿岸海洋研究センター、岩手県大槌
壁画制作、東京大学南研究棟アントレプラナーラボ、東京、projected by island Japan
壁画制作、ホテルメトロポリタン川崎、東京、projected by CHIESAIKIARTPROJECT



私はこの番組を見て大小島真木さんことを知りました。

海でのことのお話も含めてとても素敵な方だなあと思いました。



めぐめぐがすごいと思う大小島真木さんのこと

1小さい頃から興味を持ってずっと絵を描き続けられたこと

2アニエス・ベー主宰による海洋調査船タラ号のプロジェクトに参加され過酷な中で自然と向き合われることにより新しい描き方を見つけられたこと

3世界中でそして日本でも学校・会社・ホテル・お寺など様々な場所に作品を出されていること。


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