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環境の変化

メイクスクールへ

思い切って願書を提出。
ふぅー 本当にこの選択は良かったのか
と何度か考えては自分を振り立たせる日々が
続きました。

理由は二つ。
美容学校に行くべきだったのでは?
彼との共有貯金を崩してまでするべき
事だったのか?

でも やりたい気持ちは1ミリもズレがなく、
そのまま自分の直観を信じることにしました。


一歩踏み出した先に

メイクの学校は 夜間を選択。
昼間はアルバイト 夜は学校。
地元の喫茶店でのアルバイトで
事件があり、全員が辞める事態が発生しました。ちょうど メイクスクールに通いだした頃
だったと記憶しています。

よい機会だったので、経由地の銀座で
アルバイトを探しました。
交通費も少し浮き 賄いも出る、そして何より
土日はウェディングをやっているという
私にとっては 《学べてお金も貰える》
これ以上ない条件のリストランテで働くことに
なりました。

そこでは 接客していれば良いということではなく、小さなお子様連れの席は 少しライトの明るさを落としたり、お客様だけではなく 従業員同士でも見送りをきちんとする等 
銀座のど真ん中でサービス業をすることはどういう事なのか。
日々、考えさせられることが多かったのです。
環境を変えたことで視点が変わる
学びの多い場所でもあり この時の経験が
特別な一日をお手伝いする ウェディングの
仕事でも大いに役に立ちました。


ただただ 大切なもの


何の根拠もなく 何も知識がなく
よく飛び込んだなぁと 今では自分の無謀さに
呆れてしまいますが(笑)

ヘアメイクになる

ただただ これだけでした。
ヘアメイクになるためならと、アルバイト先から 新たにコンビニをやるので 「最初だけ手伝って欲しい」とお願いされれば移動もしました。(高校生の時にコンビニバイトもしていました)
他にも 配膳会に登録してパーティー会場で
配膳の仕事をしたりもしました。
何かに繋がるかもしれないという想いだけが、
全ての行動への原動力になりました。

どの行動がのちに何に繋がるかと考えもせず 
ひたすら目の前の事に打ち込む。
チャンスは音も立てずに目の前に現れたのです。 


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