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【プロセカ】『天の果てのフェニックスへ』イベント参加記録・ストーリー感想

 天馬司くん箱バナーイベント『天の果てのフェニックスへ』お疲れ様でした。類くんバナーに続き推しバナーということでお揃いの羽称号を目指してイベントをやりました。参加記録とイベント感想を記しておきます。

イベント参加記録

結果

5984位でした。推し2人とも箱イベ羽称号を揃えられて嬉しいです。

編成

 編成は最初から最後までこんな感じ。
 今回はガチャがふるわなかったうえに直前に類くんの限定+去年のホワイトデー限定司くんのピックアップも開催予定とあり恒常ガチャに石をあまり使えず、新規カードはなく手持ちのカードでの参加でした。復刻の司くんは無事ゲットしております。引けて良かったです。

走り方

 最初から羽称号が目標だったので初日のスタートダッシュで5000位台につけ、それを維持するように走りました。新カラフルパスプレシャスのライフ増加とオートライブ回数上限99回(私レベルのプレイヤーだとほぼ無制限と同義)というヤケクソ仕様により、朝や寝る前の火消しが圧倒的に楽になっていました。途中2日くらいかなり体調悪い日があったのですが特に無理せず羽ランを達成できて嬉しかったです。

反省

 前回のイベント感想記事で走り始める前にアイテム数を記録するとか言ってたのにすっかり忘れていて結局どれくらい掛かったのか良くわかりませんでした。

 2日目時点のライフボーナスのスクショがあったので終了後と比較しておきます。こう見ると小の方を結構使ってた。

イベントストーリー感想

 ストーリーの感想の前にプロセカ公式Discordについて。公式Discordが開設されたことで自分の感想を書き込みまたひとさまの感想をたくさん読める環境になったのがとても嬉しいです。公式Discordは最初は荒れるかと思われましたが、電話番号認証が必須なことや荒らし対策がされていることでかなり良い感じのコミュニティになっていると思います。交流目的のストーリー感想やキャラクターに関するスレッド、MVスクショを貼るスレッドなどはまったりしていて楽しく過ごせます。Twitterは将来が不安視される状況にあり仕様改悪が相次いでいます。ヘイトスピーチや誹謗中傷等の被害も深刻です。TikTok、YouTubeも含めて意図せずリークを踏む可能性まである場所になってしまっているので、公式Discordはファンのコミュニティを維持するために必要な場所になってくると思います。
 プロセカ運営はリズムゲームとしてだけではなく、若い世代のボカロファンやクリエイターを育てることにも尽力しようという姿勢があります。コンテンツの持続にはやはりファンの存在が重要です。このようなファンダムの育成を視野に入れた施策をしているのは素直に感心しています。
 この「若い世代のボカロファンやクリエイターを育てる姿勢」は、イベントストーリーにも現れていると思います。今回は、好きなことを仕事にしていく上で壁にぶち当たったとしても、立ち上がって前に進んで行ってほしいという若者へのメッセージが、司くんの不屈の精神に託されていると思いました。

司「この感情を……もっと感じろ……!」
司(何よりほしいものを手に入れることができない――自分の非力さを感じろ!)
(どれだけ練習しても……全力を振り絞っても、オレは、周りの人間に劣る)
『天の果てのフェニックスへ』第7話より

 大好きな演劇の世界で”演じる側”に周り、いろんな経験をしてきたからこそ感じる自分の非力さ。司くんという「自信に満ち溢れた」ところが特性・魅力として設定されているキャラクターにこう言わせる、そしてそれをちゃんと乗り越えさせるのがすごいなと感じました。
 司くんは人を引き付けるカリスマ性を持っていることは言及されています。それでも彼は役者として人並み外れた才能を持っているわけでは”ない”。
 では彼が天(スターダム)へと上り詰めるために必要なものはなんなのか。

司(……あいつらが、笑っている)
『天の果てのフェニックスへ』第8話より

 司くんは自分の非力さを知り、研鑽を積むことができるようになった。そして、その非力さをカバーしてくれる仲間がいることを知っている。仲間の協力で今までにない高みに至り、求めた役を掴むことができた。

司「そして……最高のショーには、仲間が必要だ」
ワンダーランズ×ショウタイム メインストーリー第20話より

 「最高のショーには、仲間が必要」。今回のイベントストーリーで司くんは夢の原点に立ち返り、憧れのスターの姿とその遠さを目に焼き付けました。進級を控えたタイミングで、メインストーリーで司くんとワンダショがたどり着いた結論をもう一度、新しい姿で見せてくれたのが嬉しかったです。

与太話

 ここから先は司くんと類くんの関係性に魂を焼かれたオタクのフィルターかかりまくり深読み感想です。

 劇中劇である『ハッピーフェニックス』は司くんがオーディションおよび彼自身の夢に挑むさまとリンクしていました。フェニックスは、司くんの夢の象徴です。でも、もう一つ重ね合わせることができるものがあるのでは?
 司くんが自分の夢の原初に立ち返るシナリオにおいて、自分に無力さ・不甲斐なさを突きつけて離れていく存在ーーつまり、類くんです。

類「君はスターになんてなれない」
ワンダーランズ×ショウタイム メインストーリー第13話より

 フェニックスは、リオと追いかけっこした日々は「久しぶりに楽しかった」と言っています。”久しぶり”って類くんも言ってたよな~と。

櫻子「……あなたとの追いかけっこをした日々は、楽しかったわ。本当に……久しぶりに、楽しかったの」
『天の果てのフェニックスへ』第8話より
ワンダーランズ×ショウタイム メインストーリー第13話より

 フェニックスがリオに落としていってくれた羽根は、メインストーリーにおける類くんの「僕は類じゃない、錬金術師さ」のセリフ……なのでは!?

ワンダーランズ×ショウタイム メインストーリー第18話より

 そしてこの台詞があるメインストーリー第18話のタイトルは、『”最高のショー”の答え』。進級前のワンダーランズ×ショウタイムがこれから見せてくれるであろう”最高のショー”、期待しております。