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GANTZ:0という作品を観た事がない方へ

GANTZ:0という作品をご存知ですか?

GANTZとは言わずと知れた奥浩哉さんの代表作の1つで週刊ヤングジャンプで大変人気を博した作品です。以下、Wikipediaより引用

『GANTZ』(ガンツ)は、奥浩哉による日本の漫画。漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて2000年7月13日発売の31号から連載を開始、2006年から隔週で連載され、2013年6月20日発売の29号まで連載された[1]。


連載が開始した当時
私は思春期、真っ只中の中学生でセンセーショナルな作品に大変衝撃を受けました。
当時はありきたりなバトルものの漫画やアニメが溢れてお決まりの展開の作品が多かった中でかなり目新しく斬新で、登場するキャラがどんどんと星人に殺されてしまうシーンなんかは無常で人間の脆さが非常に残酷でリアリティに描かれていて毎週最新話が出るのが待ち遠しくて期待と興奮でワクワクドキドキして観ていました。
絵がなんといっても上手くて女性キャラが異常に可愛くて巨乳なのだ。笑

そんな思春期に多大なる影響をもたらしてくれたGANTZですが
この作品自体を知らない方、
もちろんGANTZは知っているけども
GANTZ:0は観たことがないと言う方が居ると思います。私は、是非、
是非とも、そんな方々にこの作品を観て頂きたいと強く推薦いたします。
では、GANTZ:0とは以下

死んだはずの人間と謎の星人の壮絶な戦いを描いた奥浩哉の大ヒットコミック「GANTZ」をフル3DCGでアニメーション映画化。 原作の中でも特に人気の高い「大阪篇」を基に、東京と大阪のガンツチームが妖怪軍団と激しいバトルを繰り広げる。2016/10/14

実写版もあるのにまた改めてなんで?って言う人も少なからず居たのではないかなと思いますが、そんな人は是非観てみて下さい。
私もそんな1人でした。
公開当時から存在は知っていましたがちょっと食わず嫌いして観ていませんでした。
が、しかし観てみるとそんな想いなんて一瞬でぶっ飛んで画面にしっかり食いついて夢中になって観入ってしまいました。
むしろもう、全編3Dでリメイクしてくれないかなとさえ想ってしまう程に最高に良いのです。

私は大好きな漫画があるとあまりアニメ化になって欲しくないと思います。
アニメーションになってしまうと漫画のタッチではどうしてもなくなってしまうので世界観が崩れてしまって少しがっかりしてしまうからです。(しかし最近のアニメーションの技術は非常に高くなって逆にアニメの方が良かったりする作品もありますね)
そして1番は"実写化"して欲しくないです。
これに関しては本当にどうしても世界観を出すのが難しく漫画の世界観から大きく外れてしまって未だ、私は実写化での成功例に出会ったことがないです。
非常に近くてよく作られているなって作品は若干はありますがやはりどうしても興醒めしてしまうものです。
前置きが長くなりましたが、
このGANTZ:0はそのストレスがないのです。
実写版の様に逸脱している訳でもなく
アニメの様などことなくチープ感がある訳でもない。リアリティであり、漫画の世界観もそのままに表現されていて非常に優れている新しいアニメーションの表現方法ではないかと感じました。流石、奥浩哉先生はこういう世界観を突き詰めて表現して下さるからいつでもファンをドキドキワクワクさせてくれます。
まだ、GANTZ:0を観たことがない方は時間も間延びしない、丁度いい時間の1時間35分となっていますので是非ご覧になって下さい!

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