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「クロノ・トリガー」という名作をどうしても語りたい

スクエア・エニックスと言えば
今もなお、数々の名タイトルを世に生み出し続けている誰もが一度は耳にしたことがある
ゲーム業界の大メーカーである。
しかし、昔は「スクエア」と「エニックス」は
別々の会社でした。
そして、スクエアと言えば
「ドラゴンクエスト」
エニックスと言えば
「ファイナルファンタジー」
両社一歩も譲らない攻防が繰り広げられ
ユーザーとしては甲乙なんてつけられない
きのこたけのこ戦争的な構図がありました
※(完全に小学生の頃の主観です…)
この二大タイトルが合体したかのような正に夢のような信じられない作品が存在しているのをご存知か、
そう、それが「クロノトリガー」なんです。
そしてこのタイトルがいかにとんでもない作品だったかと言うと
ドラゴンクエストの生みの親、堀井雄二さん
ファイナルファンタジー生みの親、
坂口博信さんがタッグを組み、
曲は数々のゲーム音楽を生み出した
植松伸夫さん(代表作:FF作品全般)
光田康夫さん(代表作:ロマサガ、聖剣)
(今でもクロノトリガーの曲が好きで聴き続けてます。楽団のオーケストラで演奏されるほど素晴らしい曲の数々です)

そして、なんとあの世界的名作
「ドラゴンボール」作者、鳥山明先生が
絵を手掛けているというなんとも奇跡のような規格外のドリームプロジェクトだったのである。(他にも参加しているメンバー錚々たるメンツでまさにゲームプロジェクトのマーベルヒーロー達の作品)

このクロノトリガーは20年以上の時を経た
今もなお名作中の名作として語り継がれておりリマスター版が何度も出されたり続編が望まれていたり(クロノクロスというタイトルは出ているが)
この作品の異様な凄さと、壮大さ、偉大さがうかがい知れると思う。
それでもいまいちピンとこないなあという方は想像してみて欲しいのだが
もし自動車メーカーの「トヨタと「ホンダ」がタッグを組んで凄い車を作ろうぜ!ってなって
そのデザインは「アップル」が考えて
そのテーマ曲は久石譲が考えますみたいな話になったらものすごい話ですよね?
(たとえの悪さは置いといて…)
そのくらい当時はインパクトのある話でした。
当時、私は社会のことなどなにもわからない幼少期でしたが、そんな私ですらこの壮大なスケールのタイトルが出ることの大きさを感じました。
タイトル発売前からメチャクチャにかっこいい
バトルシーンと音楽のCMがバンバン流れて
その度にキッズ達の心を鷲掴みにし、
発売をまだかまだかと心踊らせて
熱狂的な期待値の高まり具合は異様なものがあったように記憶しています。

そしてその肝心な中身は、というと
本当に言葉では表しきれない程、面白くて
期待値を大きく上回る作品でした…泣泣
夢中になってクリアーまで没頭しまくりました
クロノトリガーという作品を表現するなら
壮大な一つのドラマを観ているようで
「ゲームをやっている」と言うよりは
名作中の名作の映画を観終わった後
あっけに囚われて魂が抜けてしまったような
感動と充実感
それと同時にやってくる消失感により
また同じ映画を観に映画館に足を運んでしまうそんな感覚です
私は実際にもう何十回クリアしたかわからないくらいクリアしているし、
当時の懐かしい想い出に会いにいくかのようにストーリーも手に取るようにわかってしまっていても今もなおプレイしてしまう。
そんな熱狂的に取り憑かれてしまって夢中になっいるゲームは今現在も出てきていなくて
きっとこの先も出逢えないかなと思っています。
そんな大好きな作品を少しでも知らない人たちに知ってもらって体験してもらいたい、
そんな作品ですのでこの記事で興味を持って頂けたら是非、一度プレイしてみてください^_^

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