AEのエフェクトであそんでみよう!
※この記事はAfter Effects初心者、中級者向けの記事となります。
!sh s
こんにちは、
音MAD Advent Calendar2022 15日目です。
早速ですが、皆さんはいい音MADを作るために意識していることはありますか?多分ありますよね。
僕は意識していることの一つとして、なるべくエフェクトとかテクスチャとか作れる範囲で作ることで既視感を無くすことがあります。(音MADに限らずですが)
テンプレの構成がある動画でも自作のエフェクトなどを使うことで既視感が程度緩和されると思ってます。
というのことで今回はAfter Effectsのエフェクトでいろいろ作ってみよう!という記事です。
今回は第一回目の編集解説記事なので
「セルパターン」エフェクトのみにしぼった解説を実際の作例を元にしていきます。
作例の一部のAEPも添付するのでパラメータ気になる方はぜひDLしてみてください!
セルパターンエフェクト?
セルパターンエフェクトは基本的に平面レイヤーに適応し、使用するエフェクトになります。
初期値だとこんな感じですね。
細胞がうごめくような感じがします。
これをもっといじっていろんなものを作ってみましょう。
作例
ステンドグラス風
多分セルパターンで一番使われてる表現なんじゃないですかね。
かくいう僕もステンドグラスエフェクト作るときにセルパターンエフェクトの存在を知りました。
ざっくりしたやり方としてはグラデーションにコロラマをかけた平面の上からセルパターンの結晶化高品質をかけるという感じです。
水面風
こういう水面ってシェイプで楕円を複製してタービュレントディスプレイスで歪ませる方法が有名な気はしますが、
個人的にはセルパターンを歪ませて作った方がランダムさがあって好きですね~あと楽ですし。
キリン柄
こういうのはやっぱりセルパターンならではですよね。
フラクタルノイズでもできないことはないんでしょうけど・・・
ホログラム風?
これに関してはすみません、プラグインとかモリモリなのでaepに入ってないですが・・・
クリスタルの中になにかが閉じ込められているような感じにも見えますね。
こういう宝石のような質感のもとにできるのもセルパターンの強みだと思います。
ボール風?
セルパターンの「オーバーフロー」って項目を「ラップバック」に指定するとなんか変な模様もできます。
グラフィティ・アートとかと相性いいかも…?
ハーフトーン
平面サイズをもとにハーフトーンを生成することもできます。
ハーフトーンって他にもやり方いっぱいありますがあくまでやり方の1つとして・・・
てかもういい加減adobeくんはワンクリックでバァン!はいハーフトーン!ってやつをプラグインなしで出してください。段ずらしもつけてね。
幾何学なモザイク(原神 雷電将軍)
最初にセルパターンは基本的に平面にかけるものだと言いましたが
結晶化の項目を使用すれば画像データにかけてもモザイクのような結果を得ることができます。
そこ、犯罪者の顔隠しとか言わない。
引用
上記は引用ですが、セルパターンで作ったテクスチャを
bampマップに指定してリアルな宝石の質感を得るということもできるようです。すげ~
最後に
セルパターンエフェクトはフラクタルノイズより
形があるノイズって認識で使ってます。
もっといろんな使い方もある可能性の塊のエフェクトだと思うので皆さんも使ってみてください!
欲を言うならシェイプとかでノイズの形を指定できたらいいなぁとか思ったりしますが…
今回紹介した作例の一部をまとめたaepも配布しますので興味ある方はぜひ。それでは~
aep配布
https://drive.google.com/file/d/1YqsTs_GXrdlxdNv4cg_EUDPHC19AjS09/view?usp=share_link
あ、わすれてた!!!
最後に、
めがっちPとたいうおさんで運営している音MAD作者AE鯖というものがあるのですが、最後に宣伝として貼らせてください…!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?