2020スキンケアまとめ

友人の「スキンケア何使ってる?」の質問に、とても一言では答えられなかったので、ある程度スキンケアの地が固まった2020年を文章でまとめていこうと思う。

自分が口コミ、レビューを見るにあたって商品リンクがあるとありがたいので貼っているだけで、アフィリエイトでもなければ、『定時に指定の単語を組み込んだ口コミを投稿する』ことを約束された無償モニターでもない。
当たり前だがコスメブロガー的なものでもない。@コスメに口コミ投稿をしまくっていた事もあったがそれも今は昔……。

スキンケアは宗教のようなものだと思っている。
肌質も悩みも人それぞれ、各宗派に信者がおるので異教徒の弾圧をするべからず。最後に信じるべきは己だけ。信じるものは救われるというのもある。

・テカテカ脂性肌・鼻と頬の毛穴・ポコポコのコメド・フェイスラインの白、黄ニキビ・肌のテカり、ベタつき
に悩む、あまりスキンケアにお金をつぎ込めない20代後半の格闘記録です。

クレンジング

普段のメイクは、厚くてもプリマの黒下地とパウダーファンデ、アイメイクは単色シャドウとヒロインメイクの第三のマスカラ。マスク生活によりティント卒業&休日はミラコレオンリーなので然程落とすのに苦労しない仕上げ……のはず。

シート状のメイク落としをなるべく使わないように心がけた。
が、忙しい時は致し方なし。落とさず寝るより擦って寝ろ。
ビフェスタ うる落ち水クレンジングシートのブライトアップ
が安くて大容量、水分量が多い(気がする)、そして何よりプラスチック製の蓋が使いやすいという理由で、さほどこだわりなくストックだけはしている。
気になっているのは洗顔専科 すっぴん磨きクレンジングシート
洗顔専科のクレンジングオイルの使用感がよかったというだけで候補に入れているが……。
少量包装パッケージがあるので旅行に持ち出しやすそう。それだけ。
1月の旅行に持ち出した覚えがあるが使用感は忘れてしまった。

毛穴のためには酵素がよいだろうという理由で
スキンビルホットクレンジングジェルを使い切った。
ジェルクレンジングの中でも圧倒的なテクスチャの硬さ。つまりかなり顔を擦らねばならない。
ある程度手で伸ばしてから顔に塗りたくっているが、手の上であっという間にホカホカになる。
このホカホカのおかげかは知らないが、洗い上がりの毛穴はかなりボンヤリしてくれる。
ぬるま湯すすぎのみでぬめりもちゃんと取れるし、手触りもつるつるになり、乾燥もさほど怖くない。

酵素パワーに味をしめて購入したのが
ソフティモ クリアプロ 酵素クレンジングオイル
さすがのオイル、よく落ちる。
スキンビルよりもさらに毛穴が綺麗になるし、摩擦も少ないので調子に乗ってクルクルクルクルしていたら久々のビニール肌になりかけた。
その昔ラッシュのフェイスマスクにハマった時以来の。
それからは気をつけながら数日おき、短時間の使用におさめている。
ぬるま湯だけではヌルつきが落ちきらず、ダブル洗顔必須。わたしはどんなクレンジングでもダブル洗顔する派だから良いが。
あと半端なく目に染みる。
ただ、それくらいのデメリットなんてどうでも良いほど毛穴が綺麗になるし顔面ツルツルマンになれるので安いものだと思う。
同ブランドでクレンジングバームも出ていて気になっているが、使い切るまでは様子見。
どちらもパッケージがソフティモらしくなく、シンプルなのが好き。

ガッカリクレンジング2020は
洗顔専科 オールクリアジェル
ゆるゆるのテクスチャで肌には優しそうだが……薄めのメイクでも落ちきらない。アイメイクなんていつまでも黒い。
おまけにお湯じゃヌルヌルが落ちない。ティッシュで油分を吸い、拭き取り化粧水で拭きあげ、ぬるま湯ですすぎまくり、ダブル洗顔してもまだ違和感の残る仕上がり。
毛穴はそのまま。くすみやざらつきも取れず。
洗顔専科の一番スタンダードなクレンジングオイルのサンプルを使ったら割と良かったので信じて買ったが本当にガッカリクレンジングだった。
@コスメでも不評の嵐なのが頷ける。

総括として、やはり毛穴、ざらつきには酵素が一番。
オイルよりはミルク、ジェルの方が圧倒的に肌に優しい。
ダブル洗顔不要は信じず、きちんと落とす方が個人的には安心。
2021はバームにも手を出してみたいがしばらくはクリアプロをリピート予定。

洗顔

はじめよう、ゆるグリセリンフリー
ということで久々に使った
スキンライフ 薬用泡のふんわり洗顔
10代の頃は耐えられたが、この脂性肌でも乾燥が辛い。突っ張るどころかヒリヒリする。
ボディに使っているコラージュフルフル 泡石鹸にも言えるが、泡で出るタイプのものはだいたい泡切れが悪い。いつまでもヌルつく。
多少面倒でも、自分で泡立てたほうが良い(わたしは超のつくズボラなので泡立てネットも使わなくなってしまったが……)
使用感に耐えられずギブアップしたので、ニキビに効くかは不明。

ビオレの洗顔フォームは緑のニキビ予防のみグリセリンフリーらしい。
可もなく不可もなし。ニキビも増えず減らず。つまり悪くはないのかな。
……グリセリンフリー、洗顔で気にしすぎても辛いな……
結局悩みに悩んで原点回帰のロゼット洗顔パスタに戻る。
定番の緑、ニキビケアの青、くすみオフの黄色……と3種類使い切ったが、やはりあまり差は見られない。
強いて言うならスパイシーな香りの黄色かな。言われてみればくすみも落ちているような、そうでもないような……。

結局最後は洗顔も酵素だ!
だいたい何を使っても間違いなく絶対に必ず毛穴は綺麗になる。
くすみもざらつきもすべて無くなる。ただし保湿は必須。
個包装タイプが旅行にも持ち出しやすくて好きだがいかんせんコスパが……DSで売っている30包タイプで一番コスパがいいのは
NICE&QUICK ナイス&クイック ボタニカル 酵素洗顔パウダー
ボタニカルが何なのかはわからないが、値段の面で使用中。
毎日の使用は躊躇われるのでまだ在庫があるが、なくなり次第
ファンケル ディープクリア洗顔パウダーの購入を検討中。

ついつい面倒になり、体を洗うついでにロクシタンの固形石鹸やコラージュフルフルで一緒に洗ってしまう事も多く、クレンジングでしっかりメイクさえ落ちていれば、あとはなんでもいいんじゃないかな……という投げやりな結論に落ち着いた。
時折酵素洗顔を使いながら、適度にくすみを落としていく、というのを続けていこうと思う。

拭き取り化粧水

ふきとり化粧水をちふれで揃えてみたが、さらなるさっぱり感がほしかったのでメンソレータムアクネス 薬用クリア化粧水を拭き取りに使用中。
早朝4時起きで冷水洗顔に耐えられないので、拭き取れればなんでもいいや……。
落としにくいクレンジングの助けにもなるし、何かしら一本持ってて損はないと思う。
ただ、コットンで肌をこすることにはなる。コットンまでこだわりたいところだが、今のところは一番安いシルコット
せめて2021年はワンランク上のふきとりコットンシルキー仕立てに切り替えていきたい。
(我慢できず買った。確かに気持ちいい。一日一枚、一箱で一月もつのだから、月300円くらいかけてもいいだろう……)
相変わらずの酵素への信仰心があるので、若かりし頃お世話になったクレンジングリサーチのピーリングローションの購入を検討中。

今になって思ったが、パッケージの説明書きを読む限りちふれの拭き取り化粧水はあくまでもちふれのコールドクリームやクレンジングオイルを拭き取ってその後のオフを楽にするためのものであって、朝の洗顔代わりの拭き取りには向いていないのではないだろうか……。
やはり一刻も早くクレンジングリサーチの購入を……。

化粧水・乳液・クリーム

こちらは本当にゆるグリセリンフリーはじめました。
入門編にピッタリなちふれのセット、
化粧水 さっぱりタイプ こちらはエタノール入りで本当にさっぱり。個人的にはこちら派。
アルコール苦手民は化粧水 ノンアルコールがおすすめ。こちらのほうがもっちりと仕上がる。
化粧水はとりあえず水分だけ入れられればOKだと思っている。
何を使うかよりも、洗顔直後いかに早くたくさんつけられるかの勝負。

(その後アクネスラボ 薬用 ローション 思春期ニキビ用を購入。しばらく様子見)

今年から乳液も導入し始めました。
乳液 さっぱりタイプ は乳液苦手民にも扱いやすい。
え、今乳液使ったよね?と思うほど、あっという間に浸透していなくなる。
逆を言えば保湿力には不安が残るが、べたつきやヌルつきが苦手な私には大変気持ちの良い仕上がり。
もちろんこちらもグリセリンフリー。トレハロースの甘い味がする。

マイベストクリームはこちらもやっぱりちふれのエッセンシャル クリーム
コエンザイムQ10とα-リポ酸を肌で感じることはないが、乳液を同じく軽い軽い仕上がりでベタつきゼロ。
やはり同じく乾燥肌には物足りないことでしょうが……。脂性肌は一考の価値有り。

その他


オイルに関してはスキンケアの一番最初(最初に使うというのが重要)にソンバーユを使うのが好きだったが……
常温での香りの変化が辛く、かといって冷蔵保存も面倒で長続きせず。
使用量さえ間違えなければニキビは落ち着く。少しでも量が増えるとニキビも増えるので調節が難しい。
これだけは声を大にして言いたいのだが、どんなまつげ美容液よりもソンバーユが一番まつげに効く。本当に伸びるし濃くなる。
ただし顔の産毛も太く濃くなる。これもマジ。
ソンバーユはそれだけのポテンシャルを秘めているので、うまく利用していきたい2021年。
花粉の時期には鼻穴に塗ってもよし、手指の傷や火傷、口内にも使えるソンバーユ。
家庭に一本ストックしておきたい。保存は冷蔵庫厳守。

真夏に愛用したのは宇津救命丸の桃の葉ローションこと、宇津ベビーローション
グリセリンフリーでさっぱりとした仕上がり。顔もボディもどちらもいける。
何よりもあせもに効く。できてしまったあせもの引きも早く、使い続けているとできにくくなる(気がする)
お風呂上がりに全身にバシャバシャ使える価格帯なので、季節問わずストックしている。

桃の葉ローションといえば、店頭でよく見るのはピジョン
こちらはグリセリン入りでとろみのあるテクスチャ。宇津では物足りない人はこちらがいいのかな。

ハンドクリームやボディローションはロクシタンの様々なものを買い漁ったのでとてもここには書ききれず。
ロクシタンのみの記事がいつか出来るかもしれない。

ぱっと思いつくのはこのあたり。
2020年はメイクもヘアケアも難民卒業できたような気がするので、そのあたりも今後まとめてみたいと思う。

買って使ってみたはいいが、使い続ける気にはならずかといって捨てるほどでもないものたちも供養のためにまとめてあげたい。

過去にあった
・肌にはセラミドだ!と意気込み揃えたキュレルシリーズの恐ろしい保湿力により顔面がヌルヌルのぶつぶつになる
・ドルックスを贅沢(大嘘)ライン使い!ビンの処理に困り終了!
・dプログラム、どれ買ったらええねん問題
・雪肌精とアルビオンのスキコン、金銭的に続かない問題
・オードムーゲライン使いいつの間にか終了
・結局いつもアザレのハードに戻ってくる件
なども書き残しておきたいがあまり役には立たなそう。

文章に飽きが見えるので終了。また気が向いたらゆっくりと書いていくかもしれない。

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