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夢だった世界の中心での愛、現実はアフリカの果てでの冒険に?

世界の中心で愛を叫ぶことに憧れたかつての10代。
今は世界の果てに魅了される40代。

世界の果てまでイッテQは俄然人気。
しかし、最近ささやかな週末の楽しみは、世界の果てに、ひろゆき置いてきた、である。

2ちゃんねるでお馴染みのひろゆきさんが、アフリカを貧乏旅行しながら横断する、というただの旅番組。

なんだけど、意外とというかまたしかしというか、アフリカという国の生活だったり実態というのを映像で見たことがなかったので、この番組で出てくる映像はとても斬新で魅了された。

先週は屠殺の場面。マラウイのとある村にふらーっと立ち寄って、牛一頭買い取って、その場で調理をしてもらう。

屠殺場はただのだだっ広い広場に鉄杭が打ってあり、そこに縛り付けて捌くというワイルドさ。

場面場面で、我々が当たり前に食している牛肉や豚肉はどこかの屠殺場でお肉に“加工“されており、我々は屠殺、そしてその動物を捌いてお肉に加工する工程は自らがやらずに、当たり前のようにワンパックに加工されたお肉を手にすることができる。

この映像から、まぁシンプルに命をいただいて生きている尊さを改めて思い知るし、自分の想像力の乏しさみたいなことも思い知らされる。

蛇口をひねれば安心して飲める水が出てくる
スイッチを押せば電気がつく
スーパーに行けばいつでも新鮮な食材が手に入る

などなど、これら当たり前だと感じている生活が当たり前ではない、ということに気付かされる。

まぁ、結局演者も作り手も40代の同世代なので、なんとなーく親近感も沸くのかな。

今週も週末が楽しみだ。

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