見出し画像

夏風邪はどうも苦手。

夏風邪はしんどい。いつも夏風邪にかかると気付かされる、このキツさ。外は暑いのに寒気がする、でも厚着をすると体に熱がこもって苦しくなる。

てか、そもそも風邪をひいているのかどうかも気づきにくい。

この週末から夏風邪を拗らせてしまった。

身体のだるさ、そして熱っぽさ、これは間違いなく風邪だと思った。

実は2週間前くらいから喉の調子が良くなくて、ずーっと咳き込んでいた。思えばその辺りから風邪の予兆はあったのだろう。

(あー、これは風邪じゃない、花粉症のせいだろう)

そんな風にタカをくくっていたら、この週末からガクッときてしまった。

週明けの今日、私は悩んだ。会社を休むべきかどうか。
熱は38度、コロナはもう去年かかったからコロナではない。さあ出社するか休むかどうか。

昭和生まれの私は、身体が動くなら出社してしまうタイプ。というか、どーも風邪を理由に会社を休めないタイプ。

ただ結局無理をして仕事が捗らずに空回りすることになることも経験済み。何となく頭ではどうすべきか分かっていても何かを気にして踏み込めないのである。なので、

「風邪のときはちゃんと休んで、治ってから出社するのがいいに決まっている」

と言い切っていた、かつて同じ部署で働いていた同僚をいつも羨ましく思っていた。

今日も、結局休みを言い出せず解熱剤を飲みフラフラの頭と身体で出社した…。

この行動の心理を自分なりに考えてみた。

そうすると自分は「替えが効かない存在」であると信じたいのではないかという心理が見えてきた。うーん、これは自分では認めたくない指摘だなぁと思ってしまうが、多分こういう心理があるのではないかと感じずにはいられない。

(仕事というのは、代替が可能なものである。会社の組織はそういうものだ。)

なんて普段は頭で考えているものの、今日の自分の行動パターンを振り返れば、心理的にかなり執着が強いタイプなんだなと思わざるを得ない。まぁ、要は必要とされたい寂しがりやなんだな、ということを夏風邪につっこまれたようだ。

やはり体調が悪いときは身体は無理せず、冷静な判断として会社を休み休養をとるべきである。

と後半は定時になるのを待ち侘びるなんとも情け無い自分を振り返り思い至った今日。

夏風邪にはくれぐれもお気をつけください。

ああ、早く元気になりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?