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問い自体が間違っているかもしれない


武田鉄矢さんが
「その問い自体が間違っているのではないか?」
ということをおっしゃっており、非常に興味深く感じた。

今週の「武田鉄矢今朝の三枚おろし」のネタは、まとまらない言葉を生きる、という著書から。

この中で例に挙げられている事例が結構過激なものばかりなので、細かい事例については是非本編をおすすめしたい。

世の中、答えがないものに対して、それを問いて相手が答えられないことで優越感に浸る。

しかし、それに問いを立てること自体が間違いではないだろうか、というのがこの著書の主張。
「なんで、人を殺してはいけないのでしょうか。」
この問いは問いではない。これに対しては
「そんなことを人に聞くこと自体が間違っているんだ」
と正すことが必要である。

なるほど、そうやって一見答えられない側が間違っているかのような錯覚に陥ることって自分の身の回りでもよくあるなぁ、とつくづく感じた今回の回でした。

まだ著書は読んでいないですが、近々読んでみたいな、と思い感想と共に書き留めておきました。

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