メグ@SubQuest

未成年を中心とした若い世代のためになれるような動画を目指して作っています 日本大学芸術…

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未成年を中心とした若い世代のためになれるような動画を目指して作っています 日本大学芸術学部 映画学科 映像表現・理論 YouTube→https://www.youtube.com/channel/UCT71K00_hEzwBgjhJyT02Lw

最近の記事

過去の死にたい気持ちと共に生きる、私はあなたであなたは私。

突然だけれど、今死にたいと文字を打っていて、何て強烈な言葉だろうと思った。 凄く、びっくりする。 なぜならば、16歳の時から24歳の時まで、ほとんどずっと、死にたいと思っていたからだ。ずっとずっと思っていた。私にとっては死にたいと思うことは当たり前で、日常にべったり付いているものだった。 けれど、沢山の人に助けてもらい、自らも努力した結果、死にたいと思わなくなった。毎日死にたいと思わなくても生きられることが、こんなに楽だなんて。 たまに、まるで別の人間の人生を歩んでい

    • 人生はフリークライミングすぎるわね、諦めたくないから生きてるんだよ!

      すぐには、どうしても死ねない理由があった。 「ただ、生きているだけでいいから、生きていてほしい」と言われたことがある。 私を産み育ててくれた人の必死のお願いだったので、無下にはできなかったけれど、当時はそんな自分には何の価値もないと思っていた。そう思っていた当時の自分自身を、今ではとても恐ろしく思うけれど。当時、人の価値は生産性で決まらないと声高に主張していたのに、自分自身の価値は生産性で決めようとしていた。 「生きることは戦いよ。あなたは毎日戦って毎日勝ち続けるの。」と

      • 私的、日芸で受けて良かった授業(必修外)

        はじめに: 今年入学したかたも、2年生のかたも、3年生のかたも、4年生のかたも、おめでとうございます。色々大変な世の中ですが、皆さんで助け合って、楽しく学ばれてください。大学で是非ご学友をできればたくさん作ってください。学友はあなたを助けてくれます(逆も然り)。友達をそこまで必要としないかたでも、情報の交換ができるグループラインに入れてもらうと、大学生活が送りやすいのではと思います。 ここでは私メグ@SubQuestが受けて良かった授業をまとめます(2021年度卒業)。映

        • エピソード9:ストレスと向き合う、そしてつくる

          昨今、大きな歯車がさらに不均衡になってきているように感じる。 誰かのためにも、私のためにも、この動画を作った。 誰かのストレス解消法を見るだけでもその時間落ち着きを取り戻せるきっかけにならないかしら、とか、これまで私が勉強したり独自に習得してきたものを公開しよう、などと考えながら作った。 20代以降、認知行動療法とACTという療法に影響を受けている。10代の時は岸田秀先生や、岸見一郎先生のアルフレッド・アドラーの解釈に影響を受けていた(そのままの思想を受け継いではいない

        過去の死にたい気持ちと共に生きる、私はあなたであなたは私。

          エピソード8:恋の味見をした日、戦争が始まる

          正確には、#ネトフリで恋の味見 診断をした動画を投稿した日、戦争が始まった。 動画の中で私は冒頭に恋愛に後ろ向きな姿勢を見せつつも(最近色々あったから)、味見だけなら、と楽しそうに遊んでいる。 今までで一番素直にカメラに向かって話すことができ、笑顔が自然で、動画自体はとても満足している。 だけど。 だけど。 ニュースを見て、愕然とした。 愕然というか、唖然というか、呆然というか。 とにかく衝撃的だった。 既に、それによって人が亡くなったことを、知った。 それ

          エピソード8:恋の味見をした日、戦争が始まる

          コロナ禍、祖父と話す日

          コロナ禍では常に自分の選択を迫られる。 最近(というかずっと前から?)流行っているゲームで、自分の選択によって分岐が細かく変わるものがある。致命的なミスをしてしまえば、自分がプレイしているキャラクターや他のキャラクターが死ぬ場合も往々にしてある。 現実世界では行動自体に正解を見出すのは難しい。 なぜならば、家から出ないことでコロナに感染するリスクは下がるし、自分自身が感染拡大をせずに済む。 一方で、そうしている間に、映画館は潰れたところがあるし、ライブハウスも悲惨だし

          コロナ禍、祖父と話す日

          のろりのろり、トラウマと向き合うのは正解か

          今回も重い話です。でも公開する。文章でなら何かを出せるから。 のろりのろりだ。 一歩進めたと思ったら、二、三歩戻ってしまっている。 主治医は日本にトラウマの治療があまり確立されていないこと(アメリカではトラウマの治療はチームで行うらしいが、日本ではその体制がないらしい)、そもそも現状なんとか日常生活を送ることができているのならば、治療は勧めないことを何度も説明した。 もちろん全て承知で、望んで治療を受けた。 現状は、解離(大したものではない)を2回起こし、中断。

          のろりのろり、トラウマと向き合うのは正解か

          講評を終えて

          注意:めちゃめちゃ重い話です。観覧注意。 卒業制作の審査が終わった。 他の人の作品、めちゃめちゃ面白かった。 楽し〜(それだけの感想でいいとは思わない。もう少し悔しいとか思いなよ)って思いながら、早く帰ろうと思っていた。 なぜならば、入った年が違うので、いればいるだけ周りの生徒の人に気を使われるし(ほぼ初対面)、同学年で頑張ってきた人たちで、ワイワイする時間をできるだけ長く確保して欲しかったからだ。 コロナ禍で、その後飲みにいくとかできないから。 で、もう本当にサ

          講評を終えて

          オンライン授業、映画も対象内にしてほしいです。

          突然ですが、コロナ禍で、大学で映画を学ぶ生徒や教える先生は、ずっとめちゃめちゃ大変なことになっています。助けてください...助けて...! ※私は法の専門家ではないので、もしかしたら不正確な部分があるかもしれません。不備が見つかり次第書き直します。 コロナの波により、ほとんどの授業がオンラインになりました。 大学などの一定の基準を満たした教育機関で講義をする場合、著作権法35条の範囲内であれば、無許諾・無償で使用することができます。 しかし、オンライン授業となると、そ

          オンライン授業、映画も対象内にしてほしいです。

          番外編:もがく(つくった歌の歌詞)

          望んでないのに生まれてきた 誰からも教えてもらえずに それらしいことは聞くよ それらしいことも教わるけど 何も本当じゃないように思う 本当って何だろう それすらも分からない 望まずに生まれてきたけど 正解がわかるような人ばかり見てきて 私は何もかも分からなかった 知らないでなんか分からなくて 生きてきて つらくって かなしくて さみしくてさ やるせないことばかりで 何とか生きてきて じゃあ生きている意味あんのかよって そんなこと知らねえよ でもさ 生き

          番外編:もがく(つくった歌の歌詞)

          番外編:新年の挨拶を今日した

          以下、本文。 あけおめです。 新年の挨拶をほぼ全てのかたにしてなかった(迷惑かなとか色々考えて遠慮していた)のですが、昨日深夜の3時、どうしても挨拶したい人に酔いの助けで連絡した(それでも最小限の人)ので、ここで改めてご挨拶をば。 私は超元気になってしまいました。これまでずっと泣いて、時には正気を失いつつ、生きてきたのですが、ここ数年で本当に心から笑えるようになりました。他の人が当たり前にできていることがままならなくて、できるように一生懸命頑張りました。今のところ、できる

          番外編:新年の挨拶を今日した

          人の作品を見て学ぶ、私はいつも大口から

          まずはじめに大口を叩きます。 これ以上は絶対に目を曇らせることなく生ききるぞ! ずっと大口を叩いてきた。 それには理由がある。 予言の自己成就という言葉がある。これは、社会学や心理学の用語で、簡潔に言うと「事実とは異なることでもそう思い込んで行動していると真実になることがある」という意味だ。 社会学的に見るとコロナ禍で起きたトイレットペーパー騒動など。 心理学的側面からだと、つまり、言ったら(予言したら)やらなきゃいけなくなるから、結果として成就するよね、というこ

          人の作品を見て学ぶ、私はいつも大口から

          エピソード7:ためにならない動画は見られない、vlogは人気者になってから

          vlogというコンテンツもそれなりに多く見られているので「2年ぶりの帰省【vlog#1】」という動画を作ってみたのだけれど、うんともすんとも言わないくらいの再生数だった。 人気のコンテンツの中でも、無名な人でも見てもらえるコンテンツとそうでないコンテンツの種類がありそうだ。 こちらは自分の動画の中で一番初動再生された動画だ。 この違いを...と考察する前に、 今思ったのだが、またタイトルをミスってないか? もし仮にタイトルの中に大学生が入っていたら... あ〜〜〜

          エピソード7:ためにならない動画は見られない、vlogは人気者になってから

          エピソード6:心を開く、見たい人に作る

          今回は【ルームツアー】一人暮らし芸術系大学生の部屋紹介について。 まず自分から心を開かないと、と思う。 この動画を撮ろうと思ったのは、そういう理由で、それは以前のメイク動画と通づるところがある。 続いて、前回の反省を活かし、できるだけ短い動画として出すことを心掛けた。 さらに、YouTubeで検索に大学生と打つと、続くのは、vlogや一日、一人暮らしというワードだ。【ルームツアー】と検索すると、確かに沢山動画が出ていて、沢山見られている。 したがって、以下の三つが今

          エピソード6:心を開く、見たい人に作る

          エピソード5:再出発、誠実性や丁寧さを重視

          前々回の続き。 今回は、見た目で悩む人に【ルッキズムから離れるすゝめ】という動画を投稿した。 追記:まず、初めの段階で題名が全く丁寧でなかったことを反省している。 ルッキズムという言葉ではなく、誰もが分かりやすい言葉で ポジティブな言葉を選ぶべきだった。 恥ずかしいことに言葉をあまり持っていないのだが、 【わたしのままで】【あなたのままで】とか、 【ブスや美人という言葉から距離を置く】とか。 さらに、すゝめではなく、すすめにすれば良かった。 わたしの好みです

          エピソード5:再出発、誠実性や丁寧さを重視

          エピソード4:対応に困るコメントにどう接するか

          帯状疱疹の動画がありがたいことに400回再生を超えた。 再生数が300回以上になるとコメントを2件いただいた。 1つは参考になったとのコメント(ありがたい)だったが、 もう1つのコメントにどう対応するか、とても困ってしまった。 それが、「ワクチン後遺症では?」というものだった。 このコメントは複数の困る点があった。 ・何のワクチンを指しているのか明確に書かれていない ・私は何らかのワクチンを打ったか打っていないか動画内で公表していない ・専門家ではない自分が答

          エピソード4:対応に困るコメントにどう接するか