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【Baby】赤ちゃんと楽しむふれあいあそび 「ららら ぞうきん」

こんにちは。
PonoLipo Club Workshop and Libraryスタッフの糸永です。

4月から新生活が始まった方も、6月も中旬に入り新しい生活にも慣れてきたころでしょうか?

我が家は、4月から息子が保育園に入園し2ヶ月が経ちました。すっかり園生活にも慣れて笑顔で過ごせている様子。
先生のこともすぐに大好きになり、「だっ!」と抱っこを求めて甘えたり、ハグして大好きを表現しているようです。

好奇心旺盛で元気のかたまりのような子なので、保育園に通い始めてさらに世界が広がり、毎日色々な刺激を受けて生き生きと過ごしています。

愛情たっぷりに接してくれて一緒に息子の成長を見守ってくれる先生たちは、母にとっても非常に心強い存在。
自身も担任をしていた際、いつも保護者の方に「子育ての応援団が一人増えたと思ってくださいね」と話していましたが、今まさに保育園の先生たちが私にとっての最強の応援団となっています。


さて、今回は赤ちゃんと一緒に楽しむふれあいあそび「ららら ぞうきん」を紹介したいと思います♪

ふれあいあそびは、歌に合わせて赤ちゃんとのスキンシップやコミュニケーションを楽しむあそび。ただ楽しいだけではなく、赤ちゃんの発達を促すたくさんのメリットがあります。

・スキンシップを通して安心感や愛着関係を育む
・リズム感覚を育む
・触れ合うことでいろいろな動きや刺激を受けて感覚器官や脳の発達を促す
・身体を動かす楽しさを知る

などなど。
近年の研究で、肌と肌の触れ合いを通して、愛情ホルモンと言われるオキシトシンが分泌されることで、赤ちゃんは大きな安心感と幸福感に包まれる効果があるということがわかってきています。さらにこのオキシトシンは、赤ちゃんだけでなく触れる側の分泌も高まるということがわかっています。

遊びながらお互いが幸せになれるなんて素敵ですよね。

赤ちゃんは「気持ちいいな」「嬉しいな」という気持ちで満たされると自然と笑顔に♪そんな姿を見てパパママも笑顔になるふれあいあそび♪

しっかりと赤ちゃんの目を見て優しく声をかけながら遊んであげてくださいね。


◇ふれあいあそびの注意点◇

・赤ちゃんのご機嫌のいいときに行う。
・パパママも楽しくリラックスした状態のときに行う。
・赤ちゃんの様子を見ながら泣いたり嫌がるようなら無理やり行わない。
・足や腕など無理に引っ張らないよう注意する。

◇遊び方のポイント◇

・「らららぞうきん♪」
頭の上から足先まで手のひらですっぽり包むように優しく赤ちゃんを撫でる。
面の刺激 全身を優しく撫でることで血行を促進!自分の身体がどこからどこまであるのか認識することにもつながっていく。

・「ぞうきんをぬいましょう♪」
ぞうきんをチクチクチク縫うように赤ちゃんのお腹や身体をツンツンする。
点の刺激 くすぐったいような気持ちいいような…ケラケラ声をあげて笑う赤ちゃん続出!

・「ぞうきんをあらいましょう♪」
赤ちゃんの膝が広がらないように足を曲げて持ち、腰から左右にゆっくり動かす。低月齢の子は、足を持って優しく左右にゆらゆらするだけでもOK!
股関節の運動 寝返り、ズリバイ、ハイハイにつながる運動機能の促進。

・「ぞうきんをしぼりましょう♪」
腕やお腹、足など、ぎゅっぎゅっと手で優しくしぼるように握る。

・「ぞうきんをほしましょう♪」
赤ちゃんの身体を手のひらで優しくぱたぱた叩くように触る。
面の刺激 赤ちゃんは手のひらのあたたかさを感じてホッと安心した表情に。

このふれあいあそびは、手のひらで撫でるツンツンつつくぎゅぎゅとにぎるぱたぱたするなどバリエーション豊かな感覚刺激が含まれていて、楽しく遊びながら赤ちゃんの発達の基礎となる感覚を育んでいくことが期待できます。

「え、ぞうきん??」と思わず、ぜひぜひ赤ちゃんと一緒に楽しんでみてください。

◇ららら ぞうきんの動画はこちら◇

ららら ぞうきん
ららら ぞうきん

① ららら ぞうきんを縫いましょう
 ちくちくちく ちくちくちく
 ちくちくちくちく縫いましょう

② ららら ぞうきんを洗いましょう
じゃぶじゃぶじゃぶ じゃぶじゃぶじゃぶ 
じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ 洗いましょう

③ ららら ぞうきんを絞りましょう
ぎゅぎゅぎゅ ぎゅぎゅぎゅ
ぎゅぎゅぎゅぎゅ 絞りましょう

④ ららら ぞうきんを干しましょう
ぱたぱたぱた ぱたぱたぱた
ぱたぱたぱたぱた干しましょう

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も赤ちゃん向けのふれあいあそびやわらべうた、2・3歳のお子さんが楽しめる手あそびなどご紹介していきたいと思います♪


糸永めぐみ

PonoLipo Club Workshop&Libraryスタッフ。
中学・高校時代をタイのバンコクで過ごす。帰国後大学にて幼児教育を専攻し、保育士、幼稚園教諭一種免許取得。横浜の私立幼稚園で働いたのち、海外で保育の経験を積むためにニュージーランドへ渡る。現地の保育施設、高校などで働き、多様な国籍・文化的背景を持つ子どもたちとの関わりの中で、英語を母国語としない子の背中を後押ししたいと思い、ニュージーランド在住中にケンブリッジ大学認定の英語指導資格CELTA・TECSOLを取得。2020年よりフリーランスの保育士として英語保育をメインとしたベビーシッターとして活動。
2023年5月に男児を出産。育休中にベビーマッサージとベビーヨガインストラクターの資格を取得。好奇心旺盛で元気いっぱいのパワフルな男の子の子育てに奮闘中のママ。


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