「子どもを理解することは、大人自身が自分をいかに理解するか。子どもを愛するとは、自分自身をいかに愛せるか。人はだれしも大きな子どもだから。」7月22日生まれ
ヤヌシュ・コルチャックは、ポーランドの小児科医であり、児童文学作家、教育者としても知られている。彼はユダヤ人孤児のための孤児院「ドム・シェロト」の院長を務め、子供の権利を守るために尽力した。医者を本業とし、文筆業もしながら、その収入の多くを親のない孤児たちらの医療費や支援金に充てた。
1939年ナチスのポーランド侵攻により、その1年後、コルチャック、ドム・シェロトの教師と子供たちはゲットーへの移住を余儀なくされ、全員銃殺されている。
コルチャックが子どもの権利の三つの大きな柱として掲げたのが「死についての子供の権利」、「今日という日についての子供の権利」、「あるがままである権利」である。彼の教育理念は今日も多くの人々に影響を与え続けている。
参考元:未ら来る 名言・ことわざ
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