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マザー・テレサを導いた幼き聖女

1月2日は、カトリック教会の聖人、リジューの聖テレジア(テレーズ)が生まれた日。

(1873年1月2日 - 1897年9月30日)享年24歳。本名はマリー・フランソワーズ・テレーズ・マルタン。世界中の教会には、必ずテレジアの像があり、女性の洗礼名の85%は『テレジア』だそう。

皆様、いつもありがとうございます✨
グリーンビューティ®研究家の青木恵と申します。

ここでは、貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことをアップしています。
聖書にある「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、さらに多く要求される」(『ルカによる福音書』12章48節)をベースにしています。

先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。

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修道名は「幼きイエスと尊き面影のテレジア(テレーズ)」。若くして世を去ったが、その著作は今日でも世界中で広く読まれ、”幼きイエスの聖テレジア”、”小さき花のテレジア”として日本でも人気がある。

テレジアの愛は、神に対する絶対的信頼だった。神は自分の父であり、『母親が自分の子どもを慰めるように、私はあなた方を慰める』(イザヤ66・13)という聖書のことばに励まされ、「小さな道」、または「霊的幼児の道」を史上最年少だった16歳から亡くなる24歳まで歩んだ。

自分に落ち度があっても失望するどころか、神の慈悲に信頼して、新しい力をもって歩むための励ましとなった。「主よ、あなたがなさることは、何でも私を喜びで満たします。あなたの愛のために苦しむことよりも大きな喜びがあるでしょうか」とも語っていた。

肺結核で臨終の際、「神よ、あなたを愛します」と叫ぶとやつれていた顔は、元気な時の若々しさを取り戻し、生き生きと輝き、幸福そうな表情で目を閉じ、息を引き取ったそう。

『幼いイエスの聖テレーズ自叙伝』は、24歳の女性が極めて簡潔に日常と主イエスを語った内容で、非常に人気が高い。

”私は悟ったのです。愛は、あらゆる召命を含み、愛はすべてであり、愛はあらゆる時代、あらゆる場所を包む、愛は永遠である、と。私の使命、それは愛です。母である教会の心臓の中で、私は愛になりましょう”

ちなみにマザー・テレサ(コルコタの聖テレジア)の「テレサ」という修道名はテレーズの名からとられている。

”私の一生を通じてテレジアはとても大切な存在でした。そして私のモデルになってくれると思ったとき、深い幸福感を味わいました。テレジアは私の家族のようにいつも私の近くにいます。多くの聖人は、私たちを導いて下さいます。でも私が愛するのは、テレジアのように単純な人たちです。私が彼女の名前を選んだのは、平凡なことを非凡な愛でもって行ったからです。”


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