見出し画像

新しい働き方を始めます。




はじめまして、めぐと申します。この度、「新しい働き方LAB 研究員第2期生」の選考で合格をいただきました。これから半年間、私の「新しい働き方」についてnoteで報告していきます。

新しい働き方LAB 研究員制度とは?

「新しい働き方LAB」とは、クラウドソーシングサービス「ランサーズ」が運営しているコミュニティです。フリーランスの方や副業に興味のある会社員など様々な方が参加しており、仲間と一緒に新しい働き方を共創できる場を提供してくださっています。そのコミュニティ内で、新しい働き方を自由に実験・研究できるのがこの研究員制度です。

自分ひとりでは挑戦しづらかったことも、お互いに刺激しあえる仲間がいることで、楽しくスキルアップしていけるのではないかと思い、応募に至りました。

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

「未経験から開業して、1か月生活できるだけの収入は得られるか」

こちらは私が今回研究するテーマです。これまでの働き方は、正社員、派遣社員、アルバイト、業務委託の個人事業主などで、主に雇用される立場でした。そのような働き方をしている中で、「こんなサービスがあったらいいな」「こうしたら社会に好循環が生まれるのでは?」「自分の好きなことを表現してみたい」など、新しい仕事のアイディアが浮かぶように。しかし、それをどう形にしてよいか分からず、うまくいくかも分からないことに時間やお金を投資することへの恐怖も感じていました。

現在、30代半ばにして無職。収入も貯金もありませんが、これをチャンスととらえ、新しい仕事でご飯を食べていけるように挑戦します。

なぜこの実験をしてみようと思ったか

自分にも起業できるかどうかを実験したいと思った背景には、幼少期~20代の体験と感情が関係しています。

憧れのエステティシャンになれたものの…

20歳から29歳まで、約10年間は美容関連会社の正社員として働いてきました。小学生のころから美容に関心が高く、色々な化粧品を試したり、スリーサイズを毎日測ったりすることが日課。そんな私が中学生の頃に掲げた将来の夢はエステティシャンでした。

実は、小学校から中学校までの約6年間不登校だったのですが、エステティシャンを志してからは、毎日登校できるようになったのです。それほどまでに憧れた職業だったのですが、実際は夢見ていたものとは違い、私にとっては過酷な世界でした。

中学生時代からの夢を叶え、20歳からエステティシャンとして働くことになります。しかし、学生時代に不登校だったため人付き合いが苦手。部活やアルバイトの経験がなく、上下関係というものも理解できません。先輩や上司との付き合い方が分からないことが1番の課題でした。
「正しい人付き合い」というものが存在するわけではないですが、社会的に「先輩にそれをさせてはダメでしょう…」ということも平気でやっていました。

これは不登校かどうかに限らず、お叱りを受けながら覚えていくものなのかもしれませんが、私の小さな世界の中では「学校に行っていないから、他人との接し方が分からないんだ」という認識を刻み込んでしまったのです。そこから「不登校コンプレックス」との長い戦いが始まります。

心療内科通いを経験

先輩・上司に気を遣えない自分に劣等感や苛立ちを募らせ、お叱りを受ける毎日に心が悲鳴をあげ、とうとう職場から逃げてしまいます。また他の会社でエステティシャンとして再出発できるようになったものの、やはり人付き合いがうまくできない。その上、ノルマが達成できない、仕事を時間内に終わらせることができないなど、悩みは尽きませんでした。

自分は他の人と違ってスムーズに仕事を進めることができない、ダメな社会人なんだという思い込みは、長い間解消することはありませんでした。思い詰めたことで、医師に「双極性感情障害(いわゆる躁うつ病)」と診断され、投薬による治療をしていた期間も。

自分をダメなヤツだと思い込んでいるので、新しいことを始めたいと思っても「どうせうまくいかない」「きっと失敗するだろう」と、ネガティブな結果しか想像できません。そんな状態で挑戦できるわけもなく、あまり好きではない仕事もやらざるを得ない状況が続いたのです。

海外生活で新しい自分に

そんな私にも29歳のときに転機が訪れます。「海外で暮らしてみたい」という夢を抱くようになったのです。そこで、30歳までしか申し込めない「ワーキングホリデー」制度を利用し、オーストラリアでアルバイトをしながら生活することにしました。

初めての海外生活は、とても刺激的で開放的な毎日。言葉も分からない見知らぬ土地でも、住まいや職場を見つけてどうにか生きていくことができ、自信を持てるようになりました。

充実した海外生活を経て、生まれ変わったような気持ち。しかし、帰国後は渡航前と同様に雇用されることでしか収入を得られませんでした。それから現在まで「このままでいいのか」とモヤモヤを抱えながら日々を過ごしています。

心の奥では「自分の強みや得意を活かして働きたい」「場所や時間に自由になりたい」という願いがあり、これらをいい加減叶えたいのです。もう自分を卑下するのは終わりにしたいのです。これが今回の実験をしたいと感じた理由です。

実験の概要

「未経験で開業して、1か月生活できるだけの収入を得られるか」をテーマに掲げていますが、何をするかはまだぼんやりとしています。自分に何ができるのか、何がしたいのか、不安で向き合いたくないというのが正直な気持ちです。

これまでに「仕事が遅い」「要領が悪い」などと、ご指摘いただくことがあったのですが、自分の中には「そんなことはない!」「私にだってすごい力が有るはずだ!」という、それらを否定したい気持ちがありました。

ただ、私が持っている「すごい力」が何なのか分からない、あったとしてもその力に需要があるか分からない、やっぱり自分は「仕事ができない人」なんだと証明してしまう出来事が起きたら、立ち直れないのではないか、そんな不安が尽きないのです。

未だ、誰のために何ができるかは分かりませんが、それを実験しながら見つけていくつもりです。しばらくはアルバイトなど固定の収入がある状態で、副業として始めていきます。以下は、現段階での挑戦してみたいことです。

ブログやSNSなど、自分メディアを育てる

自分のメディアを持ち、そこから収益が発生したら嬉しいなという思いはずっと持ち続けています。現在持っている個人ブログ、YouTube、Instagram、Twitterを育て、そこからマネタイズできるよう運用していきます。

ライブ配信をする

2022年5月から、ライブ配信アプリ「ポコチャ」で配信を始めました。少しずつ見に来てくださるリスナーさんが増え、楽しめるようになってきたので、今後はもっとたくさんの方に楽しんでいただけるように注力していきます。

プロのダイバーになる

2022年5月、エジプトでスキューバダイビングのプロになるためのトレーニングを受けていました。しかし、体調不良とビザの関係でライセンス取得を諦め、帰国することになってしまったのです。ダイバーとして働けるように、そのトレーニングを再開したいと考えているので、山に囲まれた現在の居住地を離れることも検討しています。

スキューバダイビングを世界10ヵ所ほどで体験してきた中で、フリーのプロダイバーに出会う機会が何度かありました。ダイビングインストラクターの仕事で収入を得ながら世界を旅している方、平日は会社員で週末だけダイビングガイドの仕事をしている方など、大好きで得意なことを仕事にされていて羨ましかったです。

日本でライセンスを取るのか、それともエジプトを再訪するのかは未定ですが、諦めずに再チャレンジするつもりです。

モノづくりをして販売する

幼少期の夢は「エステティシャン」ということをお話しましたが、実はもうひとつ憧れていた職業に「洋服のデザイナー」があります。小学生のころ、洋服のリメイクにハマっていた時期があり、スカートに刺しゅうテープを縫い付けたり、デニムパンツをスカートにリメイクしたり、ミシンを使ったモノづくりが好きでした。

大人になってからは、ミシンを触る機会はなくなってしまったのですが、今でもファッションには興味があり、自分で作ってみたいと夢見ることがあります。この機会に、幼少期の夢を叶えられたらと考えています。

実験の測定方法

WEBメディアやライブ配信については、フォロワー数やアフィリエイト収入などを毎月月末に記録して報告します。モノづくりに関しては、作品数と販売数などをnoteにまとめる予定です。

実験のスケジュール

6~7月前半はアルバイトの予定があり、それと並行してSNSの運用とライブ配信を進めていく予定です。それ以降は、海の近くで過ごしたいという思いがあるので、リゾートバイトなどで滞在できる場所を探そうと考えています。

そして研究報告書を提出する12月までには、自分の事業で1か月生活できる収入を得られている予定です。きっとできる、できる、できる…(自己暗示)。

これからnoteで嬉しい報告ができることを夢見ながら活動していきます。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



Instagram

https://www.instagram.com/meg_trip.com_/


You Tube



Pococha(ライブ配信)

ブログ(旅行&美容)

#新しい働き方LAB #私の働き方実験   #実験計画書


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?