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【4】いよいよチチェンイッツァへ★メキシコ・マヤ遺跡deククルカン編

👉【3】宿で先住民に遭遇★メキシコ・マヤ遺跡deククルカン編

早朝出発のツアーで、いざククルカン降臨を拝みにチチェンイッツァへ!

出発直後。まだ辺りは暗闇。目の前にはツアーバスが。

ツアー用のチャーター車はなんとベンツ(!)人生ではじめて乗った(笑)。

早朝の澄んだ空氣にテンションが上がる(^^)

Meeさんの宿は一番最初にピックアップされる場所だったため、運良く助手席に座らせていただくことができました。感謝。

シートもフカフカ。エアコンもほどよく効いていて、快適な車内。

半日ツアーのガイド兼ドライバーのメキシコ人・カルロス氏は、とても親切で、とてもアル・パチーノに似ていらっしゃいました(^^)

まだ日が昇るか昇らないかの薄暗い中、一本道をチチェンイッツァに向けて爆走しながら

ピラミッドにまつわる逸話や昔のメキシコの話、「寒くない?」などなど氣も遣ってくださるカルロス氏。

早朝出発で何時間もドライブ(しかも往復!)して現地ではツアーガイドもこなす、って結構ハードだろうなぁ、などと考えているMeeでした。

夜が明けていく・・・なんとも幻想的な雰囲気。

この景色が…


数分後に、こうなる✨

そして運よく助手席をゲットしたワタクシは、フロントガラスに思いっきり傷があることを発見してしまうのでした。

あ、フロントガラスにヒビが…

ね、小石が飛ぶものね。メキシコだからといって銃弾とは限らないですものね。ね?

そんなことをボンヤリと考えつつ、カルロス氏の私物であるアル・カポネ的なハットが置かれたそのすぐそばで、休憩時に配られた朝食をいただくことに。

途中休憩時に配られた朝ごはん

りんごジュース、サンドイッチ、りんご、あとアメリカ人が好きそうなスナック・バー(笑)。


旅先で食べるご飯て、なんでもおいしく感じる。



うまし。


まず、りんごにかぶりつく。

このりんごは完全無農薬でそしてそのままかぶりついても何の問題もない、と自分を洗脳しつつ「早朝のドライブってサイコー」と思うMeeでした。


手作りサンドイッチも、最高です( ;∀;)

早朝に(または前日に)どこかの誰かが私たちツアー客のために作ってくれた手作りサンドイッチを頬張るシアワセ。

旅のコーフンとフロントガラスの銃跡と(あ、違います。小石が飛んでできた跡です)誰が何といっても完全無農薬で作られたりんごと手作りサンドイッチの驚くようなおいしさによって

Meeさんの心は激しく揺さぶられているのでした。

なんか、旅っていいよね、って(^^)
非日常って、サイコーだね、って。

なんでかわかんないけど氣づいたらメキシコに来てたね、って。

休憩時にはすっかり夜が明けて青空に。

おいしい朝食をいただいた我々ツアー客を載せたアル・カポネ号(勝手に呼んでる)あらためベンツは発車します。

ツアーのお仲間はアメリカ在住のご夫婦(会社員夫&ナースの奥様)と、メキシコ人のマダムとワタクシMeeの4人でした。


朝食も食べて、準備万端(^^)

ガイドのカルロスさんは道中、運転をしながらチチェンイッツァの説明もしてくれます。英語での説明が終わるやいなや、今度はスペイン語で説明を始めるのでした。

ツアー客それぞれの言語を考慮して(アメリカ人夫婦=英語。メキシコ人女性=スペイン語)ガイドする姿に

「カッコイイなぁ。すごく勉強したんだろうなぁ。陰で努力されて来たんだろうなぁ」と、ひそかに感動していました。

Meeさんはというと、学生の時、第二外国語でスペイン語を取った遠い記憶があるが、まったく身についていなかったのでもっぱら英語の説明に耳を傾けていました。

(学費だしてもらったのにごめんなさい、父母。当時は言語を学べる、というありがたい環境の価値に氣づけなかったです…言い訳)。

緑に囲まれた一本道をさっそうと走る

もう孫もいらっしゃるカルロス氏は、メキシコ生まれでメキシコ育ちだそうで、

「昔はこのあたりなんて本当にジャングル同然で、開拓して開拓して道路ができたんだ。いまでもジャガー(!)が道路を横切ることがある」と、語るそばから

路上を自転車で疾走する作業員おぼしき男性が。


イメージ画

え、野良ジャガーがいまでも横断するこの道路に、自転車でうろつくなんて、大丈夫なんすか?と思いつつ、

「そうなんですね~」とあいづちを打つだけで精一杯のMeeさんなのでした。


チチェンイッツァまで、もうすぐ!!

つづく
👉【5】ついに遺跡に入場★メキシコ・マヤ遺跡deククルカン編


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