【特集】超話題?!九大カイコクッキー&九大カイコのウン入りクッキー食べてみた
みなさん、こんにちは。去年の誕生日パーティにミルワームを給仕された、medien-lienのこーすけです。実際の商品がこちら!と紹介したいところですが、苦手な方のために写真掲載は遠慮しておきます。
さて、みなさんは昆虫食を試したことがありますか?僕は先ほど紹介したミルワームのほかにも、コオロギの炒め物などを食べたことがありますが、見た目がかなり刺激的で、なかなか一般的に浸透しているとは言えません。そんな中、九州大学生協にとある商品が登場したのです…
きゅ、九大カイコクッキー?!ウン??一時期SNS上でも多くの人が投稿していたこの商品、いったい何者なのか?そしてなにより、おいしいのか?今回の記事で全てわかる特集記事、ぜひ最後までご覧ください!
1.「九大カイコクッキー&ウン入りクッキー」って?
さて、改めて九大カイコクッキーについてご紹介しましょう。実は九州大学、2022年に創立111周年を迎えました。ぞろ目って何か縁起がいいですよね。それに先立ち、世界のトップ大学と争い、イノベーション創出のけん引役となることを目指す「指定国立大学」に選ばれています。この二つの区切りを意識して、大学が制定した新たな10か年構想が「VISION EXPO」です。九州大学が蓄積してきた総合知を学内外に知ってもらおう!というのが趣旨なんですね。
例えば皆さん、九州大学が虫の研究で有名なのをご存じですか?現役学生(2022年度当時)の僕も知らなかったです。こうした研究内容の広報などを、グッズ制作やイベントなどを通して行っているんです。その一つが、この九大カイコクッキーというわけですね。
九大内でのカイコ研究の歴史は古く、1910年に田中義麿教授が遺伝系統の調査を行ったことに始まり、実に100年以上もの間、キャンパスの移転を挟んで続けられてきたまさしく「九大のDNA」そのものなのです。そんな研究の歴史に目を向けてもらうべく作られたのが、カイコクッキーなんですね!
2.生産者の顔を見てみよう!~from「ケロケロ見聞 Podcast」~
では、このカイコクッキー制作に実際に携わった方たちは、いったいどんな方たちなのでしょうか。今回は我々medien-lienが制作するラジオ番組、「ケロケロ見聞録」のPodcastより、そのインタビューの一部をご紹介します。インタビュアーはmedien-lienのひなこ、インタビュイー(カイコクッキーのデザインを担当した学生の皆様)は、嶋村 由莉亜さん、武谷 歩美さん、本松 優花さん、飯岡 幸子さん、高井 伶遠さんの5人です!それではどうぞ!
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ひなこ:カイコクッキーとはどのようなものですか?
カイコクッキー担当者:特徴は、九州大学で生まれたカイコと、レーズンを使用していることです。こういった(背景の)素材を用いることは、九大の歴史や規模が無いとできないと思います。九大は豊かな自然やいい田舎感が売りで、普通実際に作物がとれるなんてことは無いと思います。
ウンクッキーはカイコのフンを入れたものです。ウンが入っているもので高校生の運気アップ、というような感じで高校生の受験を応援するイメージで制作しました。
ひなこ:昆虫食ではコオロギなどのイメージがありますが、なぜカイコなのですか?
カイコクッキー担当者:一番の目的は九大のカイコをアピールすることです。生糸産業が振るわない中、医療分野で近年絹糸が活躍していますので、もっとアピールしていきたいです。またカイコのフンは花形なんです。花形は縁起のいい形なので、気に入っているポイントです。
ひなこ:では、アピールポイントをお願いします。
カイコクッキー担当者:はい。一つ目は……
おっと、抜粋はここまでです。続きは、ケロケロ見聞録2月放送のPodcastでご確認ください!
3.Podcast特別編を聴けばカイコクッキーの全てが分かる!?
さて、ここからはうめちゃんがお届けします!
2月12日に配信されたケロケロ見聞録のPodcastでは、先ほど抜粋して紹介したインタビュー全編が聴けるほか、パーソナリティーのひなこ、めいが実際に「九大カイコクッキー」「九大カイコのウン入りクッキー」を試食する様子も収録されています。これを聴けば、九大で開発された昆虫食が全て分かること間違いなし!ぜひお聴きください!!
(Podcastはコチラから)
この2つの商品は、九州大学伊都・馬出・大橋・筑紫キャンパスの各生協店舗にて販売中!
今回開発された「九大カイコクッキー」「九大カイコのウン入りクッキー」が今後の九大定番商品になって、九州大学とカイコの魅力がより広く伝わることを願っています!
P.S. 私も今回の「九大カイコクッキー」が初めての昆虫食でした!輝かしい昆虫食デビューを果たすことができて、2023年も良い一年になると確信しました。
4.SNS展開
私たち、medien-lienもSNSを使ってラジオの情報を発信中! Twitter、Facebook、Instagramから、ぜひご覧ください🐸 ラジオを聴き逃してしまった! という方は、radikoやこちらのポッドキャストからも番組をお楽しみ頂けます✨
番組内容や番組の後日談を、西日本新聞のニュースアプリ「me」でも紹介しております。ぜひ西日本新聞のニュースアプリ「me」をダウンロードしてこちらの記事もご覧ください。
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