寄付金事情や進級試験、卒業試験の実情

【自分の大学の寄付金事情】

入学時に寄付金(任意)をもとめる書面がきましたが、一切払っていません。私の場合は6年間で寄付金は一切払っていません。払う余裕もありませんでした。

【寄付金の闇】

これに関しては明言できませんが、火のないところに煙は立たないという類の話ではあります。しかし、よく入試の合格や進級に寄付金がといいますが、99.9%の学生には関係のない話なので、巷でよく噂になる寄付金云々は普通の学生にとってはすべて迷信です。そんな噂や偏見は無視して入試を受けてください。
税金対策として寄付金を払っているケースは往々にしてあります。
※そもそも論として、例えお金が動いているとしてうもごくごく僅かのケースの話でしょうし、私立である以上はなにも問題だとは思いません。内部生からすると本当にどうでもいい話題です。繰り返しますが、寄付金を払わなかったらどうのこうのというのは現代においてありえまませんので安心してください。そもそもちゃんと勉強して進級すればいいだけの話です。

【進級試験・卒業試験の事情】

これに関しては、沢山の方が書いている内容だと思いますので、思うところを箇条書きにしていきます。
・各大学ストレート進級率を公開しているので参考にするといい
・進級難易度には各大学で差が確実にあり、概ね偏差値の高さと進級の緩さは相関する
・卒業試験のない大学もいくつか存在する
・医学の勉強には得意不得意があり、自分に合わない勉強方法だとふつうに留年することもある
・上記のことに留意すれば普通にやれば進級できるというのは、進級が難しいという大学でも往々にして正しい
・各大学、進級のヤマといわれる学年があり、そういった学年はきつい場合がある
・情報戦になることも多いので、孤立しないことは大事。ただし人間関係がめんどくさい場合も多いので無理に群れる必要もない。
・テストの点数=勉強時間×勉強効率(理解力・暗記力・クイズ力等の総合力)÷試験難易度の高さ、で決まるので自分の勉強効率と試験難易度をいかに適切に見極められるかで、進級難易度が決まります
<最後に>
私の大学も比較的留年はしますが、自分の体感としては進級するだけならばほとんどストレスを感じることなく試験で点をとることができました。無論私は絶対に留年できない(理由は他のnote参照)ので、安全圏の順位をとるという意味では勉強は真面目にしましたが、留年するかもと思ったことは結局のところ6年間を通して1度もなく、実際に再試験0で卒業することができました。
しかし、これは自分のいち体験談であって、誰しもがそうであるという話ではありません。入学したあとの自分と相談して、適切な勉強量を確保することが確実に進級するコツです。死ぬ気で勉強すれば大概のことはどうにかなります。というかそういうマインドでいないと6年間耐えしのぐというのは結構大変なものです。

【結論】

医学部に入ったらある程度の勉強を強いられることはいたしかたありません。
また、私立医大に関しての様々な噂については、○○堂の○岡さんのように明らかに忖度といわれるような事象は沢山あります。
そういった例外をいちいち気にすることなく、自分の進級や卒業だけについて考えていれば結局のところそれで全く問題なく国家試験までたどりつけるのです。

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