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なぜ鎖骨下静脈穿刺はなるべく右で行うの?

鎖骨下静脈穿刺はなるべく右で行うように指導されます。これは、左鎖骨下静脈付近には胸管が走行しており、損傷による乳び胸の危険があるためです。

他に注意すべき左右の選択としては左内頸静脈が挙げられます。左内頚静脈穿刺では上大静脈・左腕頭静 脈損傷が多いことから、基本は右内頸静脈穿刺を優先すべきです。

参考
1)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/41/1/41_26/_pdf/-char/ja
2)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicm/22/5/22_457/_pdf

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