異格チェンについてひたすら自分の考えを書いた冗長な文章

寝る前に大陸での異格チェン炎上に関しての動画をみてしまい、思いのほかモヤモヤしたのでその発散として自分の考えを書きたくなったため急遽noteを書いてます

あくまで一個人に入ってきた情報を独断と偏見で処理したものを「お気持ち表明」したものであるという事を前提に読んでいただけると助かります
(ついでに眠い頭で憂さ晴らしに書いてる文章なので多少の不正確、雑な点に関しては目をつむっていただけると幸いです。起きて読み直してあまりに酷かったらひっそりと消えてるかもしれません)

という事で、その動画にきれいにまとめてあった炎上理由それぞれについて書いていく感じでいきます


1:イラストに関する問題

鳥のトレース?・チェンらしくない(ブレイズと似てる?)顔などなど特に昇進2イラストへの不満というか批判があったそうですが、専門外ですし個人的にあまり興味もわかないので飛ばします

(個人的には差し替え前のイラストでも別に良かったのでは…?程度の認識ですし)


2:異格設定が完全にぶれていたこと

異格に関してはオペレーターが成長した姿(ラヴァ)、(将来なり得るかもしれない)IFルートを辿った先の姿(スカジ)
と来てのただの水着になったチェンというわけで大炎上となったわけです

が、個人的にここは解釈の相違によるものかなぁと思います
(但し筆者は日本語でストーリーを読みたいがために大陸版で公開されているプロファイル、今回のイベントストーリー、回想秘録を一切読まずにこの記事を書いているという事をあらかじめ留意しておきます)

というのも我々ドクターが慣れ親しんでいるチェンはチェルノボーグ事変以前、8章より前のチェンであるという事を踏まえ、
それを乗り越えたチェンは異格オペレーターとなり得ないか?というのが個人的意見です

詳細は8章をクリアしてないドクターに配慮して述べませんが、個人的にこれは成長ないし一種の成果もしくは変化として認められるものだと思います

とはいえ、その新しい姿が休暇中に(休暇が明けた後でもなお)水鉄砲をぶん回す姿というのもちょっとどうかと思いはしますが…
(チェルノボーグ事変後の成長を遂げたチェンとしての見せ方にもう少しやりようがあったように思えますが、この辺りはプロファイルや回想秘録に期待といったところでしょうか)

とにかく結論としては、既存のチェンから成長・変化した姿として異格オペレーターになる資格は十分備えていると思われます


3:限定ガチャの方針に嘘があった

これに関して擁護というわけでもないですが、もしかするとグロ版(日本版)などの影響があったのかなぁと
(注意:特に根拠のない、大陸版実装内容から考えたただの筆者の妄想です)

というのも現状、グローバル版アークナイツはかなり緩やかではあるものの大陸版に追いつこうとしていますが、そこで問題になるのが周年の扱いです

特に直近のアークナイツでは
・大規模システムアップデート(大陸だとパッセンジャー実装のイベントで)
・定期的に更新される殲滅作戦(今の殲滅も10月末に終了)
などの要素により、去年のグロ版のようにイベント順番をズラして強引に周年イベント(と付随するイベント)の時期合わせをするというのが難しいように思えます

しかしアークナイツもソシャゲ、周年に何もしないわけにはいかない
→周年にふさわしい規模のイベントをもう一つ生やそう
という半ば苦肉の策から生まれた可能性も…?

また、R6Sのイレギュラーを除いた場合、
・宴シリーズ:年獣
・祭シリーズ:異格、メインストーリー等
・夏シリーズ:異格...?
というようになり、確かに初期の年2回からは増え、(おそらく前述の影響で)やたらとこの半年に限定スカウトが集中しましたが
枠を考えるとそこまで増えてない気もします

(頻度的なものを考えると祭シリーズは年2回(W,ロスモンティス,スカジ)ペースでしたが、ここは夏シリーズに異格を回していい感じに棲み分けをすることで年3回ペースにしようとしてるのかもしれません、好意的に解釈すれば)

ざっとまとめると、
・確かに限定スカウトは増えている
・特にこの半年はかなり集中している
・しかし、このままある程度順番通りに進むと2周年ネタがなくなる
(10月末に終わる今の殲滅の次は大陸だとアビサルイベの殲滅)
・ということで急遽生えてきた限定スカウトかもしれない
・限定スカウトの枠数的には当初の宣言の枠内
といったところでしょうか

幸い9章実装時に限定オペレーターを実装するような真似はしなかったので、早急に見限ることなくもう少し様子をみてもいいかもしれません


4:ソースコードの番号

これに関しては異格チェンだけではなく他の実装オペレーターの内部番号も見れば異格チェンで番号が飛んでいるのが明らかですが、
前述のとおり、急に生やした限定スカウトの弊害かなぁと個人的には考えてます


5:イグゼキュターの完全上位互換

今回のなかで最も自分が書きたかった事であり、この件で唯一鷹に憤ってる点でもあります

というのもアークナイツ、一部例外もいますがキャラの完全上位互換ないし下位互換を作らず、それぞれに(使いやすさ、刺さる頻度の差こそあれ)活かすことのできる持ち味が存在しているという事を自分はかなり評価しています

現状だとスカベンジャー、バニラが例外に該当しそうですが、先鋒キャラはコスト及びスキルの回転率においてどのオペレーターにも刺さり得る可能性を否定できないということもあり、

どう使えばよいかわからないオペレーター筆頭であるアーススピリットやツキノギも研究次第やマップによっては活かすことも不可能ではないくらいの持ち味があります(相当難しい上にめったに刺さらないですが)


が、この異格チェンとイグゼキュターにおいてはそうも言ってられない状態にあると自分は判断します

が、この異格チェン(寝ぼけた頭では処理しきれないくらい)性能を盛られすぎているため、チェン自体の性能は黒wikiなり白wikiなりを各々読んでもらう方が早いです
そしてここでは、どう上位互換になっているかをイグゼキュター側を基準に比較しながら見ていきたいと思います
(また、なぜイグゼキュターだけなのか、パインコーンやアオスタはどうなのか?という事にも軽く触れようと思います)

(注意:筆者はイグゼキュターのことが嫌いで貶めてるわけではありません、むしろ逆です)

特性:

ここに関しては同じです。というより同系統のオペレーターであるため同じであるのが正しいです

素質:

イグゼキュターの素質は攻撃時敵の防御力を一定以上無視(昇進2で160、潜在で+15)して攻撃するものです

で、これに該当するチェンのアビリティはs2,s3で展開される粘液に触れている際のデバフで、特化3でs2:-170、s3:-220となっています
(但し粘液は地上的にのみ作用する)

…...この2つの比較においてイグゼキュターが優位に立てる状況は極めて限られたものであり、この素質の影響で異格チェンではなくイグゼキュターでなければならない!となる状況は殆どないでしょう

とはいえ、まずは数少ないイグゼキュターが有意に立てる状況の説明から

まず割合防御デバフと併用する際です
この時、チェンのデバフのような固定値防御デバフは先に減算され、そのあとで割合防御デバフがかかる一方で装甲無視は最後の計算の時に作用するため、一般的にはより効果的に防御に抗うことが可能です(例外:パトリオット)
が、そもそもスキル使用時のチェンの攻撃力はかなりのものであり、そこまで有利であるわけでもないです

次に空中の敵を相手にするときです
前述の通り空中の敵にはチェンの防御デバフは効きませんが、そもそも射程が異様に短い面制圧型オペレーターで積極的にドローンを処理しようとすることがあまりないように思えます

最後に素質であるため装甲無視が常時発動するという点です
これはかなり優位に思えますが、そもそもチェンs2,s3は弾薬型スキルであり装甲無視が必要な相手がくるまでには大抵スキルを発動することが出来、ちょっとの工夫でデバフ付きの攻撃を狙った強敵に無駄なく当てることが出来る弾薬スキルと面制圧型オペレーターがあまりにもかみ合いすぎているため、この点においてもイグゼキュターが有利となる場面はかなり限られます

おまけにチェンの場合はデバフなのでその敵を攻撃している他の味方の物理攻撃まで支援することが可能です


スキル1

攻撃力を上げ、特性によるボーナスが範囲全体に適用される、というものです

スキル2

通常攻撃が2回連続になり、攻撃間隔がかなり短縮

もう一気にこれとチェンs3を比較します。多いので箇条書きにすると
・攻撃力+(s1,s2)
・攻撃範囲拡大(new)
・通常攻撃がダメージを2回与える(s2)
・範囲内全ての敵に特性のボーナス適用(s1)
・粘液を生成し触れてる敵の移動速度減少、防御力低下(new)
・弾薬式スキルで16回攻撃可能(但し20%の確率で消費しない)(new)

で、このスキルとイグゼキュターを比較したときの優位点は
・イグゼs1の方が開幕CTが短い(20秒と25秒、ほぼ誤差)
・ドリアンとの相性は弾数制限の少ないイグゼキュターの方が良い
(但しドリアン&イグゼキュターでなければ出来ない、という事は滅多にない)
・s2の攻撃時間短縮
(但しスキル効果時間が20sとあまりにも短く、そもそも20sと立たずに大抵の敵は倒せる)

と、前述の通り面制圧型と非常に相性が良い弾数式スキルが裏目にでる本当に珍しい状況以外でイグゼキュターが優位に立てることはなく、

チェンs3に唯一含まれていない攻撃間隔短縮についても
・そもそもたいていの敵は1回の攻撃で倒せる
・もし1発で倒せなくても移動速度低下により攻撃回数を実質的に増やせる
と、他の要素にてカバーできる範囲です

一方で、その他の同型オペと比較してみると

・パインコーン
s1のチャージからの連打はチェンの弾薬型スキルでも完全交代は出来ない
(s2は異質すぎて理解と使用感が把握できてないので省略)

・アオスタ(戦友から借りて使った程度の理解です)
素質による術スリップダメがそもそもチェンではできない
比較的取り回しよく面制圧型の弱点攻撃速度をカバーできるs1
バインドの提供と、術スリップダメージを飛躍的に伸ばすs2

と、各々自分の持ち味を確立できてます
(そもそもイグゼキュターがかなりオーソドックスなスキルだったのかもしれませんが、にしても盛られすぎなs3で完全に食われてしまっているように思えます)

本格的にねむくなってきたのでまとめると
素質とスキル1,2を全部足し合わせた上に、更に面制圧型の弱点対策として弾薬型スキルと自前提供できる減速、範囲拡大まで盛られたら
どのキャラにも持ち味があるアークナイツだなんてもう言えない......ってなってしまいます

(強いて言えば低防御高耐久な相手にs2をドリアンかけて打ち込めば相当なDPSが見込めるくらいバフの盛りがいのあるs2をしてますが、さすがにバフ適性◎を持ち味です!とは……自分は言えません、s2自体回転率とスキル時間のせいでかなり使いにくいですし)


まとめ

割と書いててスッキリしたので、個人的には満足です
反論、意見などあればこの記事のコメントなりTwitterのこのツイートのリプ欄などに書いてもらえればありがたいです

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