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[アークナイツメモ]ロスモンティス運用

今回のnoteは(主に筆者が切望してた)ロスモンティスについて、特徴・運用法、及び激性増強剤投与についてまとめていきたいと思います

注意:ロスモンティスは筆者の推しであるためかなり偏重した文章である可能性が高い上に、実際に触ったこともないオペレーターを主に大陸版の動画やwikiから引っ張ってきた情報であーでもないこーでもないと想像して書いている文章です。予めご了承ください。

(実際の使用感が知りたい場合には、YouTubeでRosmontisと検索して大陸版の動画を見るのが1番です。bilibiliで迷迭香と調べれば更に大量の動画が出てきます)

結論

先にまとめてしまうと、
「通常攻撃が広射程範囲攻撃で2回攻撃だけど、対空不可な上に単独では重装甲に歯が立たない殲滅戦が得意なフェリーンの女の子は好きですか?」
という具合になる

決して思考停止で配置してスキル発動すれば強いといった類のオペレーターではないが、ドクターが立てた戦略にしっかりと応えてくれるだけのポテンシャルは備えている
(と筆者は判断してます)


ざっくり性能解説

基本性能:
・通常攻撃が実質2回攻撃(2撃目は攻撃力半分)
 =防御力の低い相手には常時ダメージ1.5倍
・通常攻撃が範囲攻撃(半径0.9マス) (一般的な範囲狙撃は半径1.0マス)
・最終的な攻撃範囲は遠距離狙撃型オペと同じ
 (アンブリエル、ファイアーウォッチ、アンドレアナ等)

ステータス: (昇進2lvMax信頼度100)
 ATK748 (星6狙撃内で単純比較した場合には若干低め...らしい)
 DEF275 (狙撃内最高)
 ADF15  (同じく狙撃内最高)
 攻撃間隔 2.1秒 (範囲狙撃は2.8秒)
 コスト     昇進2で25(23)

素質1:
対象の防御力を一定量無視する(昇進2で160、潜在ボーナスで175)
イグゼキュターと同じ素質
2撃目にも勿論適応される

素質2:
戦場に術師が配置されてる場合、術師1体と自身に攻撃力+8%のバフ
術師が場にいないと自身へのバフもかからない
詳しい仕様は黒wiki等を要チェック
(エフィの術師14%(最大16%)バフに比べると見劣りするように思えますが、ロスモンティスの性質上、本人に限っては意外とそうでもないです)

スキル1:
次の攻撃時、攻撃力の180%の追加術ダメージを与える(特化3) SP2 
いわゆる強撃系スキル、術の追加ダメージを与えるためコンスタントに流れてくる高防御相手に単独で抗う場合には重宝できそう
無論、術ダメージも範囲攻撃
6.3秒ごとに広い攻撃範囲で1346の追加術ダメージ(lvMax信頼度100)と見れば使う場面もあるのでは…(無論ロスモンティスである必要はない)
なお、素質2の8%のバフが8%(通常攻撃)+4%(追加攻撃)+14.4%(術追加ダメ)となって実質26.4%バフとなっている
言い換えれば、ロスモンティスへのATKバフは強撃時に限り、3.3倍になる
(筆者は特化予定)

スキル2:「雑魚処理能力に特化したスキル」
・攻撃間隔延長+50% (3.15秒)
・攻撃力+55% (特化3)
・スプラッシュ範囲拡大 (半径0.9マス→1.5マス)(←面積2.77倍)
・追加攻撃(攻撃力の50%)の回数が2回増加 (通常攻撃+追加攻撃3回の計4回)
・攻撃と追加攻撃を受けた敵が20%の確率で1.5秒スタン (特化3)
→攻撃1サイクル(4撃)で59%の確率でスタン
・初期SP20、要求SP30、持続40秒

前述したとおり、ロスモンティスの大群処理能力を特化させたスキル
要求SPよりも持続時間が長いため、中々使い心地が良さそう
なお素質2の8%のバフは8%+4%×3で実質20%バフとなる
なのでs2発動中のロスモンティスへのATKバフは2.5倍になる
一方で、ダメージ量の多く(DEF0相手だと60%)を追加攻撃×3に依存してるため、半分のATKで攻撃する追加攻撃のダメージを通せるかどうかがより一層重要


筆者が相性よさそうだと思ったオペレーター
・DEFデバフを撒けるオペレーター全般
前述の通り、ATK50%の追加攻撃のダメージが如何に通るか?が肝であるため基本セット運用と考えて問題ないはず

・「団子」を作ることに長けている減速オペレーター
今までは戦線崩壊の原因になることもあった敵の団子を作るオペレーターが、(一度の攻撃に巻き込める敵の数を増やせるため)かなり重要と判断した
例を挙げるとポデンコs2、メイ、スズランs3など

・W
「スタンしている敵にダメージボーナス」という素質が非常にマッチしている。使うならs2?

・ミントs2
ロスモンティスの素質2発動条件:術師である上に、周囲の敵を継続的に引き寄せられるこのスキルとの相性は良さそう


スキル3: 「最終決戦手段 (※ロスモンティス使用時)」
・攻撃間隔短縮-50% (1.05秒)
・攻撃力+75% (特化3)
BLKしている敵のみを攻撃
・敵2体を同時攻撃
・スキル使用時、攻撃範囲内の近距離配置マスに「ロスモンティスの戦術装備」を2体配置
・戦術装備配置時周囲の敵を3秒スタンし、BLKしてる敵の防御力を-160 (特化3)
・戦術装備でBLKしてる相手を優先して攻撃する
・初期sp35、必要sp60、持続30秒

「ロスモンティスの戦術装備」(昇進2lvMax)
 HP5000 ATK100 DEF520 BLK2
おそらく攻撃範囲内で最も優先度が高い敵がいるマスと、それではBLK出来ず、次に優先度が高い敵がいるマスの2つに戦術装備を配置していると思われる(実際に運用してみて違った場合は修正予定)
目標となる敵がいなかった場合、攻撃範囲内にランダムで配置されると思われる(ビーズワクスと同じ仕様であると想定)

DEFが高すぎて通用しない相手への最終決戦手段になり得るスキル
防御が貫通する相手(十分追加攻撃が通用する相手)には圧倒的なDPSを叩き出す一方で、高防御相手ではそれでも最低保証ダメージになる可能性が高い
=DEFデバフとATKバフさえ盛れれば、あらゆる相手が殲滅対象になり得る

が、公式生放送でも見れたように
・射程のギリギリに戦術装備が配置されるとロスモンティスが攻撃できない
・BLK出来ない相手を直接攻撃することが出来ない
などの欠点が存在している
(戦術装備はWの地雷同様、任意で撤退させることが可能)

2体攻撃時片方への攻撃も無論範囲攻撃であるため、もう片方にも命中する
つまり、敵を同じオペレーターで2体同時BLKできればダメージは2倍になる
(……が個人的にはかなり難しそうかなぁと)
無論デコイ運用もできる
(が、それメインにするにはいささかスキル回転が重い)


筆者が相性よさそうだと思ったオペレーター
・DEFデバフを撒けるオペレーター全般
先ほどと同様。ロスモンティスとDEFデバフは切っても切り離せない存在

・シェーシャ
BLKしてる相手への物理ダメージを上昇させる素質持ち
s2の攻撃速度デバフで戦術装備を延命させたりできるメリットもある
が、当の本人が扱いにくさの極みなので素質のためだけに育てるのはオススメできない
彼を通常運用できるドクターのみにオススメ

・引き寄せオペレーター
「敵をすばやくBLKしたい」という稀な状況を解決してくれる素敵なオペレーター
戦術装備がロスモンティスの攻撃範囲の端に配置された場合でも引き寄せオペレーターなら攻撃範囲内にめりこませれるのでは?と考えているが実際に運用してみないことにはわからない

・高速再配置及び地上召喚
「BLKしていないと攻撃できない」を解消するためのオペレーター
狙った場所に戦術装備を落とせるドクターなら不要かもしれないが、配置によるズラシや細やかなカバーが出来る要員が1人いれば楽かもしれない
生存能力に長けたグラベル、少人数編成ならシーンお嬢様あたりが良さそう
また、2体同時攻撃という点からファントムも合うのかもしれない


以下にロスモンティスの短所及びそれに対する対応について述べる

短所1:対空不可

ロスモンティスの攻撃は6章3DCGPVを見ても分かりやすいように、鉄塊を飛ばす攻撃(※致命傷には至らない)であり、7章で読んだ限り精密な制御が出来ている類のアーツでないため、そんな攻撃手段で小さいドローンを撃墜できると考える方が難しいだろう
ちゃんと一般的な対空狙撃でカバーしよう

短所2:重装甲相手には歯が立たない

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上のグラフは、潜在ボーナス以外を盛り込んだロスモンティス(ATK748)が1回の攻撃に与えるダメージを、横軸に相手のDEFを取ってグラフにしたものである

このグラフには2段階の傾きの変化があり、
DEF160-540の間は追加攻撃が最低保証ではない領域、それ以降は通常攻撃しかまともに入っていない

このグラフで述べたいことはシンプルで、DEF540(追加攻撃が最低保証ダメージになるライン)になった時点で最高火力の3割ほどのダメージになってしまうという事である

画像3

で、2枚目のグラフがシャマレs2特化3を想定してDEF-50%のデバフをかけたもの(オレンジ)と先ほどの例を比較したものである

非常にわかりやすいことに、
・100%装甲無視できるライン
・追加攻撃が最低保証になるライン
・全部のダメージが最低保証になるライン
全てがバフなしに比べて2倍になっていることが分かる

このDEFデバフとラインの倍率の関係性は、
敵の残存DEF割合の逆数を求めれば良いだけである

例えばメテオのDEF-35%の場合
→敵の残り防御は65%→100/65=1.538...
=100%装甲無視できるラインが1.53倍になる、といった具合になる

そしてこの視点を考える際に、素質強化による装甲無視+15が数値よりも大きいことが分かってくるかと思われる
(初期値が少しでもおおきければ倍率がかかった時に大きな差になるため)

無論この場合ではDEFデバフのことしか考慮していないため、ATKバフも考えれば重装甲相手すら殲滅対象にすることが可能であろう

類似オペレーターとの比較

・範囲狙撃
差別化点としては横に広い射程(縦方向には昇進1の範囲狙撃と同じ)と若干低いコスト、早めの攻撃速度、対空攻撃ができるかどうかといった点
比較は難しく、お互いの仕事を代替できるくらいには近い役割を担当している
とはいえ各オペレーターにしっかりと良さがあるため、持ち味を活かせる運用を心がければ十分差別化は出来ると思われる

・遠距離狙撃
攻撃範囲こそ同じだがやってる事は真逆で、単体に高火力な単発火力をデリバリーするか、範囲攻撃で中火力連撃を叩きこむかという違いがある


改めてまとめ

・ATKバフはスキル次第で〇倍単位の効果が乗る
(常時発動型の前衛アーミヤの素質とかも相性よさそう)
・DEFデバフはロスモンティスのダメージを大きく伸ばせる
・如何に敵のDEFを上回ることができるか?が勝負であるため、本格的な運用には高い練度が必要(バフで盛るにしても基礎ステータスは非常に重要)
(lvMaxの意義が大きいともいえる)

以下はおまけです


激性増強剤投与指南

相も変わらず激性増強剤・ドリアンを新オペに如何に投与するか?を考えてる筆者です

ここからはおまけなので文調も軽めに書いていきます
(それとも上のような解説文も堅苦しい文章じゃない方がいいんでしょうか…)

ロスモンティスはその狙撃らしからぬDEF(最大275)により、(狙撃にしては)比較的撃ち込みやすい類のオペレーターです

例えば、
・シャイニング素質(DEF+60)、前衛アーミヤ素質(スキル中)(DEF+14%)

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・シャイニング素質(DEF+60)、ミント素質(DEF+12%)

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・シャイニング、前衛アーミヤ、ミント(DEF+60,DEF+26%)

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といった具合です

更に未実装オペレーターであるトゥイェs1が激性増強剤に差し込めた場合、
激性増強剤投与に必須とも言える我らがシャイニングさんがいなくとも十分にカバーできます

スキル周期の相性も悪くないため、激性増強剤ヘビーユーザーの皆様は是非とも撃ち込んであげましょう

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