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#02 我が家のお守り - Night Tern

このnoteについて

フィンランドの老舗ガラスメーカー、iittala(イッタラ)から出ている、Oiva Toikka(オイバ トイッカ)が手がけたガラスの鳥のオブジェ、Birds by Toikka。
気がつけば、手元に50羽ほど。そんなバードたちとの出会いの記録。

Night Tern (1990)

手元にあるバードたちは、2年ほど前から(遅)ようやく一覧を作って、手に入れた時期や場所などを書き留めると同時に、それぞれの由来も改めて調べ直している。

初めてのバードは2007年、#01で書いたLittle Tern
実は、次に手に入れたのは、2013年。家にいたのは、6年ほどLittle Tern 1羽だったことに、note書いて初めて気がついた。

今の家に引っ越す時に、ダイニングテーブルやTVボードと同じ素材で注文したキュリオケース。
6段に好きなものを飾れるというのに、バードはLittle Ternのみ、という寂しい状態。
そこに飛んできたのが、今回のテーマ、Night Tern。

北欧インテリア雑貨を主に扱うオンラインショップとして、もはや有名なscope(スコープ)。
旧友が、バードの世界の扉を開いてくれた存在とすると、scopeは、それをググググッと広げてくれた存在。

2013年6月、scopeのメルマガを読んでいると、「レアバードのデッドストック出します」との文字が。
バードには、企業別注というものがあることを、その時初めて知った。

Night Ternは、E.Ahlstrom Oyという、フィンランドの会社が1990年に500羽別注したもの。それが、新品で会社に眠っていたそう。
「Little Tern(赤)と対照的な色だし、2羽目としていいかも!」と、購入に踏み切った。

届いたバードを見て「チルチルミチルの青い鳥みたい。大切にしていたらいいことありそう」と感じ、そのままキュリオケースの一番上に飾ることにした。

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形は、Little Ternと同じオーソドックスなもの(頭、シンプルな胴体、尾)。
首が右を向いている。
クチバシがほんの少し上を向いているのが、遠く(=未来)を見ているようでお気に入り。

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色は、首からボディ前面にかけての透過性のある青(濃いめなので、光はそれほど通さない)と、ラスター(Night Ternの場合は、鈍い光沢のある青)。

キュリオケースの中のバードたちは、時々入れ替えをしている中、Night Ternがいるところは変わらず。
そのおかげか、おおむねいい方向に進んだ7年だったと思う。

今日も、キュリオケースの頂上から見守ってくれている。

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