永年総長誕生。しかも関学が関係とは。筑波大学、死んだ。東大に続き筑波大も…ゴタゴタ学長選は永田恭介氏再選で決着
Ｑ：なぜ外部が？
外部識者でつくる学長選考会議（議長・河田悌一関西大元学長）は
今春、学長選考で従来実施してきた教職員への意向調査投票をせず、
Ｑ：なぜ永遠・総長誕生？
学長任期の上限も撤廃した。
しかも、国立大学協会会長だよ。永田さんは
任期満了に伴う筑波大学の学長選考会議が２０日、東京都内で開かれ、次期学長予定者に現職の永田恭介学長（６７）＝国立大学協会会長＝を決定した。
大学理事らでつくる教育研究評議会が、永田学長と生命環境系長の松本宏教授（６５）を候補に推薦。評議会が８～９月に教職員５４４１人に意見聴取した結果、有効回答１６４８人のうち松本氏が９５１人、永田氏が５８４人だった。意見聴取は選考要件にはなっていない。
これまでの規則では学長任期は４年間で、２年間の再任を認めていた。永田氏は来年３月で任期を終えるはずだった。
しかし外部識者でつくる学長選考会議（議長・河田悌一関西大元学長）は今春、学長選考で従来実施してきた教職員への意向調査投票をせず、学長任期の上限も撤廃した。
◆任期上限撤廃に有志が反発 大学側「21日会見で説明」
永田氏が選んだ選考会議が規則を変更したことなどから、反発した大学の教職員有志でつくる「筑波大学の学長選考を考える会」が今月１４日、東京都内で記者会見し、「学長選考のプロセスの公開性と公平性に疑義がある」と訴えた。
筑波大広報室は「指摘されている問題については２１日に記者会見を開いて説明する」としている。