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【ゼミ取材記事】坂井先生編

こんにちは、Yellow!編集部のおいもです!

今回は千葉商科大学サービス創造学部の教授である坂井恵先生に取材をしてきました!
担当授業や専門分野などについて取材したので、来期のゼミ選択や授業選択等に活かしていただけると幸いです。

坂井先生の専門分野と担当授業ってなに?


坂井先生の専門分野は会計学で、アカウンティング入門企業会計制度内部監査論などの会計学関連の授業を担当しています。
オンデマンドで行っている理論科目が多いですが、3年生以上対象の面接授業の演習科目も行ってきたそうです。
また、今年度から新しく「プロフェッショナル・アカウンティングサービス論」という科目を担当するようです。その授業ではゲストスピーカーを招き、会計学をベースにしたサービスについて学ぶ予定とのことです。

会計学はサービス創造に欠かせない分野ですので、興味のある方はぜひ履修してみてはいかがでしょうか!

坂井恵先生
雰囲気から優しさが溢れ出てますね


坂井ゼミで行うことってなに?

主に会計監査アカウンタビリティをテーマにして研究を行うようです。取材をもとに、坂井ゼミの流れについてまとめてみました。
昨年の4年生が行ってきたことであり、必ずこのように進むわけではないのでご注意ください!

坂井ゼミの流れ

2年生の時には、会計やアカウンタビリティに関する学術論文を皆で読み、グループに分かれ、会計や監査に関するトピックについて雑誌や新聞で調べ発表しディスカッション

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3年生の春学期には、財務分析のテキストを使って学びを深め、その後各業界に属する企業についてグループで財務分析を行い、研究発表をするといった授業
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3年生の夏休みには、学外で合同ゼミに参加して研究発表
2022年度の合同ゼミには、青森、宮城、千葉、大阪、福岡の7大学が参加
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3年生の秋学期には、プロジェクトを対象として監査を行うべく監査論について深く学び、スポーツBB・プロジェクトとパーティ・プロジェクトにご協力いただき、2グループに分かれてプロジェクト監査
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4年生の春学期には、卒論の書き方を指導するとともに卒論に関する色々な課題を出し、各自がテーマを決め、問題設定をして、情報を集めて、全体構成を考え、大体卒論の一章分ぐらいまでを書けるように授業展開。
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4年生の秋学期は、それぞれの学生に対して卒論が仕上げられるように指導
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研究発表会

坂井ゼミの卒論は、会計に関するテーマの他にも、サービスの問題、学生プロジェクトにおけるリーダーシップやモチベーションの問題、スポーツビジネスや日本酒のビジネス、食品ロス問題や動物愛護の問題など、多岐にわたるテーマを扱えるとのことなので、自分の好きなこと自分の気になっている事柄について研究したい人にオススメです!

坂井先生の経歴・教員になった経緯ってなに?


経歴

坂井先生はこの大学に来る前は公認会計士として17年程働いていて、日本の企業はもちろん海外の企業も担当されていたそう。なんとアメリカで一年半以上住んで働いていた時もあったそうです!
その後、プロフェッショナルとしてサービスを提供する実践の場から、大学という研究と教育の場に身を移し、現在に至るとのことでした。

経緯

公認会計士として働いていた際、仕事の責任が重くなるにつれ、自分の考えに自信が持てなくなってきたんです。理工学部出身のため大学で会計学を学んでこなかったことが原因だと思い、仕事をやりながら会計学を学問として勉強しようと決めました。最初は大学の先生に頼んで研究会に出させていただいたりしましたが、後に正式に大学院に入って研究を行いました。自ら問いを立てて論理的に深く考え抜く訓練をすることで、自分の考えに自信が持てるようになってきたんです。そこで学問の力を実感して、研究もおもしろいなと思い始めました。博士課程まで進んだ時に、新しくできる千葉商科大学サービス創造学部の会計学担当教員として応募しないかと誘っていただいて、サービス創造学部の教員になりました。

まとめ

以上が坂井ゼミの説明となります。
なんといっても坂井ゼミは卒論を色々なテーマで決めることが出来るので、自分の気になっていること、好きなことを卒論で書きたい人や、まだ書きたいことが全然浮かばない!なんて人にも是非是非おススメです!
坂井先生は優しく、ユーモアのある方で、取材時に自分の将来について相談させていただいた時も親身になって話を聞いてくださり、気持ちが楽なりました。また相談させていただきたいです!
お忙しい中ありがとうございました!

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