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今井先生取材

皆さんこんにちは!蜂蜜の助です!


今回紹介するのは、我が千葉商科大学サービス創造学部のゼミナールについてです!


なぜこのような記事を書くのか、それは来期のゼミナールを選ぶ1年生や、学外の方


達にどのような環境で学問を学んでいるのか、と言うことを知ってもらうためです!


今回取材したのは、ブライダルサービスについての研究を行っている、今井重男先生のゼミナール!
なんと今回は今井ゼミの3年生の方々にもお話を聞くことができました!


それでは本編へどうぞ!



今井先生の紹介


今井先生は1992年に千葉商科大学を卒業(我々の大先輩だったんです!)した後、それから18年間株式会社ヤナセでサラリーマンをしていました。その当時大学時代よりももっと学びたいと感じ 、働きながら大学院に通い始めたそうです。
立教大学院で修士課程を修了した後に、もっと学びたい、という思いから筑波大学院博士課程に進みました。


そんなときに大学時代の恩師でありサービス創造学部の初代学部長ある、吉田優治先生からお誘いを頂き、千葉商科大学で教鞭を執るようになったそうです!


でも、なんでブライダルサービスを専門にしたの?


今井先生は当初大学院で、地域経済学の分野を専攻し、当時働いていたヤナセの全国にあるネットワーク内で生じていた地域毎の「地域毎の賃金格差が本当に適切なのかどうかを明らかにすること」をメインの研究テーマにしていました。


趣味は大衆酒場巡りで、ゼミの飲み会の密度はとても濃くなるそうです!


なので、当初この大学にきた際には、人的資源管理論という、人の働き方、働かせ方についてを教えていて、ゼミナールのテーマもこの人的資源管理論だったそうです。


ですがそんな時、当時日本のウェディングドレスデザイナーの桂由美特命教授と出会い、何度かお会いしていた際に「誰かブライダルサービスを専門に研究している先生はいらっしゃらないかしら、いなくて困ってるのよ。」という意見を頂き、この時に今井先生は「誰もいないなら、私がブライダルサービスについて研究をしよう。」と思い立ち、研究を開始。

と言っても、最初は全然ブライダルサービスに関してわからないことだらけ。当時は通勤途中の電車の中でゼクシィなどの雑誌を読んでいたそうです。

(一緒に聞いていた3年生の皆さんも驚いていました!)


そして書物だけではなく、千葉商科大学内にある経済研究所でブライダルサービスに関する研究に挑戦し、さらにブライダルサービスに関する知識を深めていき、今に至るというわけです。


そうなんです、全然関係が無いところから今のブライダルサービスのゼミナールが誕生したわけです。なにがあるかわからないですよね。



そんな今井ゼミ、ゼミ生はどう思っている?


そんな経緯から始まった今井ゼミですが、ここでゼミ生の方達にこのゼミをどう思っているのかを聞いてみました。


ゼミ長「僕は正直言うとブライダルサービスには全く興味が無くて、グループワークなどのアクティブな活動をしたいのもあって、他にはないような特殊なことがしたかったです。そんなときにブライダルサービスについてのゼミを見つけて、全然知らなかったけど、特殊だな~っていう興味本位で選びました。このゼミに入ってからは、生活の中で、ブライダル関係のことがあると反応してしまう、生活の一部になってますね、ちなみにゼクシィは読んでないです(笑)」


そんなゼミ長さんがもし結婚する時に選ぶ式場はどこですか?とお聞きしたところ、


「やっぱりゼミ合宿で行ったリビエラは良いなって、現状では思ってますね~。」


ゼミ長さんが結婚して、どんな式場を選ぶのか楽しみですね☺


そしてお次に、二人の副ゼミ長さんからは、


「私が最初に今井先生と会ったのはオープンキャンパスで、面白そうだなと思い、今井ゼミに入って、そこからよりウェディング業界に関しての意識が強くなり、就活の面でも今井先生のサポートもあって、自分だけでは怖くて挑戦できなかった業界大手への挑戦や、ブライダル関係のアルバイトなども始められ、やっぱり専門的な分野だからこそ得られた知識や経験、そして自分が本当にこの業界に興味があるのかを知れたし、今井先生には感謝しています。」


本当にやりたいことが分かったというこの経験ができるって本当に良いですよね!


他にも、


「私は中学生の頃からブライダル関係に興味を持っていて、大学受験の際に、この今井先生のブライダルサービスの講義やゼミがあることを知りました。授業の中で結婚式について学べるということが、私の中ですごく魅力的で、もうここしかない!と決めて、この大学に入学しました。実際今井ゼミに入ってからは、ブライダルのことは好きだけど、知らなかったことを、実際に神社や教会などの現地まで足を運んで皆と一緒に学べて、入って本当に良かったなと思います。」


というお話もお聞きすることができました!ブライダル業界に興味を持っている方も、そうではない方でも充実した学びを得ることができていることが、ゼミ生の皆さんからとても伝わって来ました!



今井ゼミの流れについて


そして次に聞いたのはゼミの流れについてです。流れとしては、


二年生の時には日本式の結婚について知るために神社などに赴き学ぶ


三年生の時にはキリスト教式の結婚について知るために教会などに赴き学ぶ。


四年生になると卒業研究という流れになります。実際に現地に赴いたり、合宿を開き学ぶというスタイルが基本となるそうで、このあと説明しますが、この講義スタイルは、今井ゼミの求める人物像に影響してきます!



今井ゼミの求める人物像は?


この記事を読んでいる一年生の皆さんが最も気になるのは、この求められている人物像ではないでしょうか!

今井ゼミで求められるのは、別にブライダルの知識などではなく、

分からない事を認め、その分からない事を理解しようとできる人

そして合宿や懇親会に行くこともゼミの活動の一つなので、基本参加できる人

サービス創造フェスティバルにも全員で参加、そして講義外でも自分たちの学びに磨きをかけることができる人

が今井ゼミの求める人物像だそうです!今井ゼミでは、ただ学ぶことがゼミナールではなく、メンバー達と楽しく交流していくことや、組織の一員としての動きができることを重要視しているため、このようなことができる人が望まれています。


まとめ


これが今井ゼミの基本的な紹介となります!このほかにもいろいろなお話を聞きまして、


Q1.今井先生の厳しいところは?


A.(ゼミ長)次回の授業で読むページは予習しなければいけません。予習では、読めない漢字は読み仮名を振り、言葉の意味が分からない場合は調べておくことを求められます。多少の間違いは許してくれます。


Q2.ゼミの雰囲気はどんな感じ?


A.(副ゼミ長)全学年女子の割合が多いけど、基本壁を作らないから話しやすいです、バランスがとれていてとても良い雰囲気だと思います!


Q3.最後に一言ゼミ生から一年生に!


A.    楽しい中でも成長していけるし、興味が無い人も是非来てみてほしい!知らないからこその視点も大事だから、是非チャレンジしてほしい!



とのことでした!ゼミの雰囲気を観ていても、とてもリラックスした空間の中で講義が進んでおり、取材側も楽しい気持ちでした!皆様も是非今井ゼミに所属してみては?



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