Patient Reported Outcome (PRO)


Item Response Theory (IRT): 項目応答性。

Mimimal Important Change (MIC): 患者が変わったと感じる最小の差。

Patient Reported Outcome Measure Information System (PROMIS): 代表的な主観的アウトカム。HealthMeasures.net にて掲載。

Responsiveness: 応答性。IRT の R とは異なる。応答性は、いくつかの手法を組み合わせて決定する。

方法1 (criterion 法、ROC法): ほかの outcome を anchor として、ROC曲線を描き、AUC > 0.7 で応答性ありとする。

方法2 (construct 法): 相関が考えられるほかの outcome との相関係数で応答性ありとする。Munro によると、ほとんどなし (.00–.25), low (.26–.49), moderate (.50–0.69), high (.70–0.89), very high (.90–1.00)。

これらの方法・outcomeをいくつか組み合わせ、仮説を複数設定する。その仮説の棄却された割合で、応答性を判断する。

Smallest Detectable Change (SDC): 統計学的に計算される値。式は、1.96 × √2 × 標準誤差。


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