見出し画像

子供たちの自宅学習の悩み

家でなかなか勉強しない子供達に悩む親です。

◾️自宅学習について悩んでます

お子さんは、家で勉強してますか?
ウチの子たちは、なかなか勉強してくれません(汗)。

今まで、様々な教育や勉強関連の本を読んで、色々ためしてみたものの、なかなか成果は出てくれません。

そんな子供達に業を煮やし、ついつい感情的になって怒鳴って怒ってしまうこともありますが、モノの本に「子供を感情的になって怒ってはいけない」などと書かれているのを思い出し、後で自己嫌悪に陥ることもあったりします。

そうなると、開き直って
「勉強とは学校や塾でするもの!家で勉強なんかしたらいかん!」
なんて言いたくなりますが、そこはグッと我慢しています。

ちなみに、私の通勤経路付近にはメジャーな塾があり、仲良く看板が並んでいるところもあります(一応、モザイクかけておきます)。

画像1

こんなに大変だから、できれば自宅学習は無しにして、全てを塾に丸投げしたいところですが、感覚的にそれは良くないんだろうなと思ってます。
面倒くさいとか思ったら、子供達に対して手抜きをしているような罪悪感も生まれてしまったりします。

そんな罪悪感から解放されたいため…というわけではないですが、自宅学習・自己学習というものについて考えてみました。

◾️自宅・自己学習の利点を考えた

1.自由度が高い

自己学習なので、何を勉強してもOK!受験勉強でも、宿題でも、予習でも、先取りでも、それこそ勉強じゃなくて習い事や趣味のための学習でも、なんでも選びたい放題!
このような自由度の高さは、やはり自己学習の利点だと思います。

それに、自由度が高ければ、自分の好きなことを精一杯できるので、物事をつきつめて行くという点では、かなり優れているのではないかと考えています。

2.自己管理のトレーニングになる

自己学習とはいえ、ただがむしゃらにやっただけでは身につきません。

そのため、自分で計画を立てて、効率よく学んでいく必要があり、それは今後も必要なスキルです。そのスキルの練習として自己学習を利用するということも良いのではないでしょうか?

◾️自宅・自己学習の欠点は…

1.集中力が途切れがち

自己学習は、自分が好きにできる反面、やる気が削がれたりすると、なかなか捗らないと思います。
そのような時に、特に自宅だとマンガやゲーム、スマホなどがあると、どうしてもそちらに目が行きやすくなると予想できます。
他にも、うっかり家族が集中を途切れさせてしまうこともあるのではないかと考えられます。

2.自己管理が上手に出来ないと、労力が大きく感じる

自己管理のトレーニングになると利点であげましたが、自己管理は慣れもあるかと思います。
たとえば、自己管理の一環として計画を立ててみたものの、その通りにいかないと、それがストレスになりやすいかもしれません。

◾️学習方法で差があるか?

自宅学習は、いかに自発的にしてもらうかが重要です。といいますか、どんな学習方法でも自らやらないことには意味がないと思います。
そうは言っても、そううまくいかないからこそ、悩みが多いわけで…。

せめて、目先を変える意味で、いくつかの学習方法を試してみました。

1.参考書・問題集

画像3

一般的な学習方法としては、参考書や問題集を用いて行うものだと思います。
もっとも、これでちゃんと勉強してくれたら、私は何も悩む必要はないのですが。

2.動画授業

そこで、書籍と異なり目で文字を追わないで済み、映像と音声で学習ができる授業動画ならどうだろう?と考えました。
今は、Youtubeなどに無料で視聴できる授業動画もありますし、参考書によっては、参考書の内容に則した授業動画をネットにアップしている場合があります。
また、スタディサプリ(https://studysapuri.jp/)のようなWebサービスもあります。
しかし、これも本人が見る気を起こさなければ、イマイチ効果が薄いようです。

ちなみに、ウチの場合はお膳立てすれば、普通に授業動画を見てくれますが、できれば自分でいろいろな疑問を見つけて、授業動画を探して見てくれるのが理想です。
しかし、なかなかそうはいかず、難しいものです。

3.タブレット学習

今回、ご縁があってRISU算数というタブレット学習端末を使用しています。

https://www.risu-japan.com/lp/ddk.html

導入しはじめにゲームっぽさを感じたので、それなりに興味を持ちながら、タブレットで勉強してくれたら良いなと思ってました。
実際、ステージ制だったり、ポイント制もあったりして、最初は意外と楽しくタブレットを使っていました。

画像2

また、机に向かわずにできるので、ちょっとした合間時間にタブレットを使って勉強していました。
この点は、タブレット学習の大きな利点ではないかとおもいます。

このまま、継続してくれたらいいなと思っていますが、果たしてどうなることやら。

◾️続けることが重要

どのような学習の手法を使ったとしても、やはり『継続は力なり』ではないでしょうか?
現在、小学校中学年の子に関しては、学習塾とタブレット学習の併用をしてます。
決まった曜日の決まった時間に塾にいくというのは、習慣化としてはやり易いため、継続が容易ですし、進度も塾でコントロールされます。しかし、塾の授業の振り返りや宿題となると、声かけしても、なかなかやってくれません。
それに対して、タブレット学習の方は声かけをすれば、少しでもやってくれます。しかし、気分がノってるときはドンドン進みますが、そうでない場合は1〜2問でおしまいになるコトもあり、進度のコントロールが難しく感じます。

今のところは、塾も自宅学習も『続いている』点を重視して、ハラハラしながら見守っていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?