見出し画像

5円玉470枚を被災地に寄付した

たとえば窓口で送金する時、通常203~417円の払込手数料がかからない。現金の送金だと追加で必要になる現金手数料110円、50枚超からかかる硬貨手数料(550円~)も免除される(現金手数料は通常の場合でも1月22日以降廃止予定)。

「義援金を送る際は硬貨でも手数料を取られず送金できる」
これだけでも覚えて帰ってください。

何?

硬貨で能登半島地震の義援金を送金しました。

きっかけは、このツイートを知ったから。

窓口で渡したところ、コインソーターで一瞬にして計数完了していました。
郵便局の方、ご対応ありがとうございます。

五円玉集めの思い出

大学入学前後から、五円玉集めを趣味にしていた。
特に目的もなく、五円玉が入っていたら貯金箱に入れ、五円玉が入っていたら貯金箱に入れ、を繰り返していたら、いつの間にか山と成っていった。

しかし時は大キャッシュレス時代に突入。
自分も乗り遅れまいと数多のQR決済アプリを使い分け、近所の対応店舗をマップにメモするなど、時代の波に乗る内に、自然と現金から心が離れていった。

当然、手元に残った五円玉は増えも減りもしない状況となり、追い打ちのようにATMの硬貨取扱手数料の発表が相次いだ。
こうして手元には、賽銭箱に投げる程度の用途しかない小銭が残ったのだった。

とはいえ、趣味のなかった自分にとっては、様々な場所で会話の種になるなど、それなりに自分の人生に影響してくれた硬貨たちだった。

ありがとう。五円玉たち。

少額だけど、被災地で役に立ってくれたなら。

サポートありがとうございます!