PremiereProでWebM形式のファイルを読み込む方法2つ

動画作成の際に素材がWebM形式で困ったので

方法1:プラグイン導入

これが最適解だと思われます

上記ページにアクセスして、「Download Mac」か「Download Win」を選択

そのままmsiファイルを実行して、保存する場所を選択し、Nextを押せばインストール完了です
保存する場所はPremiereと関係ない場所で大丈夫みたいです

一応公式ページの和訳も載せておきます

Googleが作成したオープンムービーフォーマットであるWebM用のPremiereプラグインを無料でダウンロードできます。WebMはHTML-5標準のビデオフォーマットで、オープンソースと特許フリーの技術のみに依存しています。VP8とVP9のビデオコーデックとVorbisとOpusのオーディオコーデックを使用し、Matroskaコンテナに包まれています。WebM自身のように、このプラグインは完全にオープンソースです。
ビデオの専門家を念頭に置いて設計されたこのプラグインは、4:4:4:4ビデオサンプリングや10/12ビットピクセルバッファなど、より高度なVP9機能を公開しています。混乱を最小限に抑えるために、最も重要なエンコーディングパラメータのみがインターフェースコントロールを持ち、他の数十の設定はカスタム引数テキストフィールドを使用して調整することができます。

WebMってGoogle開発なんですね
どおりでAdobeのソフトじゃ読み込めないわけです


方法2:mp4に変換してからPremiereで読み込む

初めはこの方法でやってたんですが、変換が超長いです
数時間分の動画ファイルを変換しようとしたところ、1時間では終わらなかったので、全くおすすめはしません

上記記事を参考にしています

ffmpegのPATHが通っていることが前提です
メモ帳を開いて以下のテキストを適当な名前で保存

@echo off
rem 動画ファイルを.mp4に変換
chcp 65001
setlocal enabledelayedexpansion
set x=%*
for %%i in (!x!) do (
 ffmpeg.exe -i %%i "%%~di%%~pi%%~ni.mp4"
)

その後保存したファイルの拡張子を.batに直接書き換えたら完成です
できたファイルにドラッグ&ドロップで動画ファイルを落とすと変換が開始されます

上記ページでは音声ファイルの変換について書かれています
そちらは変換時間も数秒程度でかなり実用的です

サポートありがとうございます!