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ネットリテラシーについて考える

こんにちは目箒です。

私は面白暴露記事につられがち

私は「自称内部関係者」が匿名で書いてる記事についつい興味を惹かれて読んで「ほへー」と言ってしまいがちなんですけど、最近になって良くないなと思い始めたので次回も込めてこの記事をしたためています。

ところで「したためる」って変換すると「認める」なんだけどなんでだろうと思って辞書引いたら、意味の二つ目に「食事する」があってぶっ飛びました。

元々読書というか小説が好きで自分でも小説を書いているので私は「面白い」「エンタメ的なもの」が大好きです。要するに噂話とかも大好きなんだけど。

なので、最近匿名noteとかはてなブログの匿名記事とか回ってくるとついつい読んで「ふーん、へー、ほー、こんなことがあるんだ~」ってRTしてシェアしちゃうんですね。

この記事を書いている直近だと、「ファンの要望がめちゃくちゃ来て大変だった話」(現在は削除されているnoteです)が皆さんも記憶に新しいでしょうか。削除されているので、書き手はもう拡散されたくないと思うので要点も書きません。知ってる人は「ああ、あれね」と思って頂いて、知らない人は「なんか暴露記事があったんだな」と思ってください。

あれねぇ……一度でも客商売に勤めたらわかるんですけど、「わかる~!」なんですよ……オタクだとかエンタメだとかじゃないのよ。客商売全般に「わかる~~~!」なのよ。

そんな感じの記事でしたので、私も「わ、わかる~~~~!」と思ってRTしたんですね。単に共感として。あと話として面白かったから。

コンプライアンスという問題点

ですが、翌日その記事に言及するツイートが回って来ました(ツイート主を晒す目的ではないので引用は控えますが)。

ファンとしては反省するし、労働者としてはコンプライアンス違反の見本だし、Twitterユーザーとしては嘘かもしれないと考慮しないといけない、と。

あ~~~~~~~~~~~!!!!! コンプラ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

いい歳してコンプラのことを忘れる目箒

※コンプライアンスとは企業倫理とか規範とかのことで、今回の場合だと「内部の情報を匿名と言えど暴露してはいけない」ということになります。

これ書いてる現在顔真っ赤だよ。あ~~~~~~~~抜かった!!!!!!

いや、デマかもしれないから拡散しないほうが良い、というのもあるんだけど、同じ労働者としてコンプラのことをすっかり忘れるとか不覚……。

余談ですが、医学関係のことはあんまりRTしないようにしています……(●●が効く! みたいなやつ)。

そうなんだよねー……他のツイートにも「わかる人にはわかってしまうのが問題」という指摘がありましたが、そんな内部のことは喩え匿名であっても暴露して良いわけがないんですよ、相手の行いの是非はともかくとして。

私個人としては「言ってあげてるのに!」みたいな人はあんまり得意じゃないんで結構共感してしまったんだよな。

思ったこと

とりあえず、今回はデマかどうかよりもコンプライアンスのことが刺さったので件の記事が事実という前提で話を進めます(デマの可能性は頭にとどめておきます)。

じゃあ件の書き手さんはどうしたら良かったのかなとかちょっと考えたんですけど(他人事じゃなかったので)、これ、一社員である書き手にはどうしようもないので、会社のもっと上の方に相談するとか上が対応を決めるとかしたら良かったんじゃねぇかなとは思ったので、そもそも、労働環境が整っていないのが根底にあるのかな……という印象を受けました。これは件の記事の書き手さんやその業界だけの問題ではなく、社会全体の問題なのかな……とも(個人の感想です)。

それと、昨今のCOVID19感染者に対するバッシングとかでも思うんですけど、とにかく人間は仮想敵に向かって火矢を射掛けるのが大好きだな……とも。私も割とそう言うところがある。私は結構恨みとか怒りの感情が強くなりがちな人間なので。

それにしても

それにしても、この手の暴露記事、デマかもしれないと言われつつ「アレのことか~~~~!」って特定されてることも多いので何て言うか事実は小説より奇なりだよな……って言うのはすげぇ思っちゃう。

まとめ

という事で今後気を付けて行きたいことは、

・自称関係者の暴露記事はRT、いいねなどの拡散を控える
・事実かどうかは常に疑う
・他人の愚痴に乗じて仮想敵作って火矢を射掛けない

としていきたいと思います。

これが大人の目標か~~~~!

いや、でも人間間違える生き物だから。間違えないようにじゃなくて、間違えた時にどうするべきかを考えるのが大人だから……(しどろもどろ)。

皆もインターネットで大量に流れてくる面白暴露記事に気を付けるんだぞ。あばよ。


これはとても真面目な話ですが生活費と実績になります。