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こんばんは。今日は卒論に関して。

今朝コース主任の教授から卒論についてのアナウンスがあり、大まかなテーマを決めました。ずっと悩んでいて、かれこれ1年くらい分野を決めかねていました。先週コースの卒業を祝う会で3年生(今は4年、つまり私たち)は教授が結構な人数揃っている前で関心分野を言わないといけなかったのですが、その時もふたつ分野をだして迷っていると言っていました。

本当は15日ごろまでに決めれば良いとのことだったのですが、どちらにせよ相談したい教授(正式に指導教官と呼べるようになるのはおそらく夏休み前くらい)は決まっていたので、もう大きなテーマも決めることにしました。というか、先週から1週間考えて結論が出たんですよ。

現代のファンタジー文学作品を扱おうと思います。提出すれば卒論主題はネット上に上がりますが、まだどの程度公にしていいのかわからないので作家さんは伏せておきます。テクスト分析、比較文学の領域です。翻訳の話とかなり迷っていましたが、自分が問いを持ちやすいのは長年読み続けてきた作品だと思ったからです。翻訳よりも若干卒論を書いているイメージができたというのもあります。

先日その話をした時に、相談したい教授が面白いと言ってくれて、有名どころを読んでいたことが判明したので少し安心したのでした。もう一人比較的時代が近い文学を専門にされている先生も対象の作家さんを知ってはいたのですが、この1年半関わってきた中で相談したい教授を決めました。同期は全員関心分野が異なるのでお願いしたい教授もバラバラです。ありがたいことにお願いした先生に指導していただけることになりました。

まだまだ漠然としたイメージしかできていないので、具体的にどの作品を軸に分析するのか、主題の設定はまだです。ただ、扱う分野が決まったことで迷いの段階から生産的な思考に進めるような気がします。自分の中で整理しつつ、教授とお話ししながら構想を固めていきたいと思っています。

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