【真相を話します】「空ろでいっぱい」の解釈に一つの提案を
ウソのつきかた通販決定販売完売!Mealerrandです!空ろでいっぱい、ボカコレ2024冬にて54位でした!皆さんありがとうございます 本当に感謝です 動画はこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43433031
公開日は4月1日ということで、テトの記念すべき日!目出度い時なので今回は、空ろでいっぱいの僕視点で考えた解釈の一つを紹介致します!
おそらくみんなが気づかないであろうこだわりも言います!音源などありますので是非お気軽に見てください。
割と語彙力が無いから申し訳ない!注意だ
1番 (SVテト歌唱)
まず全体を通してのリファレンスを教えましょうか
この曲のリファレンスは主にオーイシマサヨシさんの楽曲を参考に作られています ワクワクする感じとか 特にイントロで参考にしている居は、「オトモダチフィルム」という曲です 良い
イントロだけ編成含めてちょっと曲の雰囲気が違うのは、物語の始まりであって 中身ではないからです
今から始まるよー!っていうカーテンが開かれる所です ワクワクを増大させるためだけにあるんすね
AメロBメロに入ります ここは歌詞がタメ口のように気だるい感じがありますね めっちゃ日常を写してありますだから「今日燃えるゴミの日かよ……」とか言ってるはずです
そんな中でどんどん記憶力が落ちて上手く思い出せなくなってる事に気づいたテトさん ずっと覚えていたはずの大切な記憶をもうろ覚えになってしまい、焦って、落ち込んでいます
なんで記憶力が低下しているのかと言いますと…まあストレスですかね?自分もストレスで何も覚えられなくなった時があります そんな感じで忘れてしまったんでしょう
伴奏もちょっとコミカルな感じになっていて、聴いてて楽しい感じになってますね!物語なんで!
サビです とにかく明るく!サビは盛り上がらないとね
ですが歌詞
思ったより暗めですよね?不安を感じている様子です ですがまあ大丈夫でしょ笑みたいなニュアンスが混ざってる感じもします コード進行で急に変なところ行くのもそれ(bVM7とかな) 不安定で迷子になってるんですよ(長谷川迷子だけに)
そしてその不安定な気持ちを抑えつつルンルンな感じでサビは終わり、生ぬるい感じで2番へと移行します
気色悪ぃ移り変わりですが 一方その頃…みたいなニュアンスではあります ここに意図があったはずなんですが、忘れてしまった とりあえず2番へGO!
2番 (UTAUテト歌唱)
ここ 恐らくみんなと解釈が違います めっちゃ分かりずらくしてあるので 皆さんにはなるべく表面上の表現しか取らせないように音量が調整してあり……まあこの記事の解釈はへーっていう程度で見るのが1番なので ご理解頂ければ
Offvocalでないと本当に分からないようにされています これを読んで気づく感じだと思います だと嬉しい
2Aメロから ここは楽器数が少なくて、ピアニカ&リコーダー、ギターが旋律 ピアノが支えという形態で個々が移り変わり演奏されています
Cメジャーであること、メロディの雰囲気含めここは懐かしんでいる場面 可愛い感じとか爽やかな情景かなと取れます
はい
ここまでが表面上で取らせる表現です ここから、裏でなっている本来の心情を説明します
まず「幼い記憶〜」ところ8小節間 ここの裏で鳴っている音を紹介します
・謎の海の音
・部屋の音を撮る時に生じるホワイトノイズ
・譜面台をカチャカチャと動かしまくる音
・鳴花ヒメのボイス「4_hime041.mp3」(41!って言ってる)をグラニュラーにぶち込み、ボコーダーでピッチをCに固定した音
参考音源(分かりやすくでかくしてあります)
何これ? 俺もわからんよ!
(ごめん 頑張ってダウンロードして泣)
とても意味わからんことしてますよね 川なのに海だし 変な音使ってるし 声刻むし(kaganagu!?)
ですがここから感じ取れるのは明らか不穏な音作りだって言うことです
では何故不穏なのか?これキッパリ言ってしまうと、ここの本来の感情は「悲しい、寂しい」これを想定して作りました
UTAUテトが歌っている所は全て、悲しい歌です そして、とても不安定な感情です
そう考えるとこのCメジャーの地帯の雰囲気が違う感じに聞き取れますよね?ここの本来の姿は負の感情だったって訳
1番終わりからのシーンチェンジもより不気味に聞こえます 変な曖昧さがより不穏さを強調してくる
わざと最初の8小節はボヤけさせて、思い出しきれていない 思い出したら引き返せないから不明瞭なままでいたい みたいなね ピアノもビットクラッシャーがかかってとても不穏になっています それを、ピアニカとリコーダーでカモフラージュ 表向きの振る舞いは明るいんですよ でも 本当は悲しかったんですよ。
で、その次の8小節で一気に輪郭が明瞭に変化 細かい当時の状況を思い出しました でも、それに関連づいた真実 それだけは分かりません 忘れられなくて惑うんです その情景をギターとピアノが切なく、気分の落ち込みを出しています
そしたら2Bですね CメジャーからEbメジャー(Cマイナー)に転調です ここもコード進行悲しいですよね Cm7 Gm/Bb Ebaug/A AbM7 Gaug7 Gb7(13) Fm7 Gm7 Abm7(9) という動きなのですがめっちゃ悲しい!編曲で無理やり明るい感じにしてあります
ここの心情は、恐らく 悲しい感情がより剥き出しになっています
さて これを踏まえた上で2番サビに行くと……?
なんか印象が全然違いませんか? 理由は半音下がってるからってのもありますけど、その前のABメロによる影響もでかいと思います
そして歌詞は、あの子への言葉ばっかり並べられています 本当に1度思い出したら忘れられないんでしょうね 前に、あまりに辛いから無理やり忘れたのかも それをあなた達に、隠しながら まあ ウソのつきかたが上手かったってことですね w
というのが僕の解釈です どうですか?
もう一度言いますが、これは一つの解釈として捉えていただければ!決してあなたの解釈に物申す!というものでは無いので ただ単に僕の思想を並べてるだけなので 原作者は無視しろ!
CメロとDメロ
ワクワクする感じの伴奏のCメロ!ここはSVテトですね
まだまだ日常的なことを言ってます 彼はまだ思い出せてないんでね!ですが何が心当たりがあったんでしょう ずっと何かを探してたのかも それがちょっとコミカルな伴奏に繋がってはいます
そしてギターも入って盛り上がる!
単に盛り上げたかっただけです ご自由に解釈してください
そして自由帳を見つけてあったな〜つって開くんです そしたら急に伴奏が消えます 何かハッとしたんでしょうか
その後のピアノはのめり込むように自由帳を眺める感じでやってます まああのピアノソロってそういうこと 1つしか見えてないってことかな?うーん
で Dメロに突入 ギターとUTAUテトの弾き語り風です スマホ録音ぽくするためにコンプ感を異常に足しています
これは SVテトが思い出してるのか 今UTAUテトが歌っているのか どっちでしょうか どっちでもありそうですね
「そしたら〜」からエレキギターに変わってステレオに、コンプ感もなくなります ここはもうSVテトが思い出してるところですね
同時にUTAUテトもリアタイで歌ってたらあつい そしてピアノ伴奏に 少しずつリレーみたいに入れ替わっていきます そんな記憶。かあ
ラスサビ
ラスサビ前の3小節間、段々と思い出す感じ そして真相が明らかになる ブワッと一気に感情が溢れ出す!そんな感じにしてあります
ここのコード進行は運ゲーで作りました 是非やってみて😁☝️
なんかアホっぽい感じのコード進行を作るって意識してやったらアホっぽい感じになってよかった
SVテトがサビで思い出して伴奏はキメを入れまくる!めちゃくちゃテンション上がってるんやろなあ♬♬♬♬♬♬♬♬←「ド」と「レ」の、トレモロ
そのテンションのせいですぐ行動を実行 その地へと向かいます 伴奏も変化させて、終わりまで向かう感じで
でねUTAUテトと出会います あの階段で ここ作れて本当に良かった ドンピシャな絵を描いてくれて本当に嬉しかばい
会った→ここで終わりじゃねえ!新たな展開が出てきて結婚行進曲のように2人を祝うんだぜ トランペットとかシンセとか ピアニカがエロい#11吹いてたりとかな
そしてこの裏でなんとSVテトがパッヘルベルのカノンの旋律を歌っている!最大限の明るさ、幸せが今ここに!って、思わせられて好きです
ほら、聴こえるでしょう?C A Bb C A Bb C〜と…
で、君しかいないじゃないか←(口調を、ちょっとテトっぽくしたかった)のところで2小節間A/C7というドミナントのコードで維持して盛り上げて 偽終止 IVM7って偽終止だっけ…まあいいや
アウトロ
ここで2Aの歌詞の引用!SVテトがする これほどあついのはない
そんな嘘をついていたの👈これ陽射しだけでなくほかにも当てはまりそうですよね! はて、そんな嘘ってどこでついていたんでしょうね 皆さんにお任せします
ちなみにここも偽終止 IVM7
そして自由帳に描かれた幼い絵と写真 もう一度会えていたんですねえ!しかしですね、本当に会ったのはいつ頃なのでしょうか?
もしかしたら数年前かもしれませんよね?写真が自由帳に挟まれてたのかもですし、そうしたら、今までの歌はなんだったのでしょうか?
今をときめく再開の歌ではあると思います。が、それを忘れられず何度も心の拠り所として依存してしまっている歌かもしれなく、テトが思い出した再開までの道のりを、妄想を交えて表した独り舞台の再公演だったのかも?
その当時は幸せだったのでしょうが、今はもう会えないのでしょうか。
テトさんの結末は、皆さんのその解釈によって決まります 僕は少なくとも、完璧に明るく終わるようにこの曲は作っていません もしかしたらそれは、全て、たった一人の悲しい歌だったのかもしれませんね(笑)
何たって、テトさんは、
ウソのつきかたが上手なのでね。
ではまた。
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