もう、溶けた。のコード進行解説しますね

ブンハロ ヒカキンです ゼハハ‼️

需要があるみたいなので、ボカコレ2023夏に出した「もう、溶けた。」のコード進行をあらかた解説していこうと思います あんま、解説とか言える立場では御座いませんが
あまり理論的に考える人間では無いので、解説は全て後付けですが 少しでも参考になればと思います そのままパクッたりとかしてどうぞ!

【注意】
この曲はほぼ四和音以上で構成されています 基礎をまあまあ学んだことがある人なら行けると思いますが、それでもまあ、是非見てください

転調したらちゃんと書きます アドリブできるようにね ディグリーネームは、ダルすぎて諦めました……………はァ〜切腹切腹詐欺詐欺科料科料
ですが解説にディグリーネームが存在します、そこは頑張って読み取ってください 色んな表記がごっちゃごちゃになってしまったので 反省


イントロ

ト長調
GM7(9) | Gaug/Db | D/F7 E7(#9,b13) | EbM7 AbM7(9) |

最初はLo-Fiっぽい感じにしたかったのでこんな感じになりました

GM7(9)など、テンションついているのははオシャレさを出すためです あと癖

GM7(9) Gaug/Db
これは元がクリシェです G→Gaug→G6のベースをG→Db→Cに変えると G→Gaug/Db→CM7となります Gaug/DbはCM7へのドミナントです
サンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」と同じですね(A→Aaug/Eb→DM7)


D/F7 E7(b9,b13)
皆さんはアッパーストラクチャートライアドを知っていますか⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️

知ってる?

ならいいや

D/F7はコードひとつ表すとF7(b9,13)です ドギツイ響きをしてますね

本来のコードはCM7です
CM7をCmM7に変化させます エモいサブドミナントマイナーです
そしたらサブドミナントマイナーの代理でbVII7へと変貌 ウオオオオキタキタ
あとは響きに13th入れたいな〜+メロディがb9になる これでできあがりです
ですが、これだと物足りない…というか、雰囲気が少し合わない ということで、また動かします
bVII7を裏コードとして捉えると、VIm7に解決できます Em7に行くわけです
ですがこの後にbVIM7に向かうので、裏コードとして機能させます Em7→EbM7でもいい動きですが、ここはピリッとする響きが欲しいのでここはE7に変化したら…
メロディが、#9になってしまいました ピリッとしてていいのでよりグッド ついでにb13つけて完成です♡

EbM7 AbM7(9)
ノンダイアトニックに行って強進行してるだけっすね


Aメロ+Bメロ

見えない思い出の〜
Gadd9/B | D/C | Dsus4 D/D# | Em7(9) | Gadd9/F DM7/E | Dm/Eb Esus2/D Bbdim7 | Am7 A7 | Daug/Ab G7(9) FmM7 Eb7 Am7/D Gadd9/B |
都合のいい考えだけで〜
Gmadd9/Bb Eb6(9,#11) | Am7-5(11) D/C DbaugM7 | DM7(サビ頭)

Bメロ2小節しかないので合わせました

Gadd9/B | D/C | Dsus4 D/D# | Em7(9)

元はわかりやすい3456進行です
Iadd9/IIIはエモいので、ぜひ使ってください

D/C
このコードはメロディに合うようテンションを追加しています そして、元のコードの原型を無くします
例えば、D/CはCM7が元です
試しにルートに対して9,11,13を乗っけます つまり、CM7(9,11,13)となりますよね ですがこれだと変 原因は11thがアボイドノートになっていることです なのでここを#11に変化 するとどうでしょう、綺麗に響きますね で、完成品がCM7(9,#11,13)です
これ、構成音がCリディアンですよね? そう、メジャーセブンスはリディアンスケールだとアボイドノートがないので組み合わせやすいんですよ 多分
ここから音を選んでいきます モードジャズ?みたいにね
ただ僕はコードに表せないような響きの和音を使うのが非常に苦手なので、あんまりこれを活かせていません ここ修正ポイントですね
ですが少しでも浮遊感を出すために辿り着いたのが、D/Cです まあここGなってるんでD(11)/Cの方が正しいです
ラフだとここがDsus4/Cです。思い切って#11を入れた甲斐がありました ていうかこの説明要らなかったですね

で、そこからは普通に変形したってだけです よくあるV→#Vdim→VImという変え方をして、ボイシングを工夫 D/D#はジミヘンコードっぽいぶつかりを出したかったから D#dimM7っすね

Gadd9/F DM7/E | Dm/Eb Esus2/D Bbdim7

元はG/F Bm7 BbM7 Em7という動きでした が………………

微妙なんですね〜〜〜〜

ベースが気に入らないのでトライトーン跳躍からクリシェにしてみましょう

G/F D/E Dm/Eb G/D

D/Eには遊び心でM7thを入れて、G/DはさっきのD/Cと同様の方法で作っていきます すると、

G/F DM7/E Dm/Eb Esus2/D

完成です✨️✨️✨️✨️✨️✨️✨️
Bbdim7はアニソンとかでよく見るbIIIdimです!IImに解決 いいね


Am7 A7 | Daug/Ab G7(9) FmM7 Eb7 Am7/D

A7はDへの促進力!いわゆるドッペルドミナントです

で、これ 何?

とりあえず遠回りしていこうと考えたのは分かるのですが、如何せん、説明がムズい ここメロディを先に作ったので、そこからピアノロールを頼りに半音や全音の動きをしっかり作った結果、こうなりました つまり芸大和声みたいなことしてんのかな? 導音や持続音を考えて配置してたのかも とりあえず、ここに全て半音のカデンツがあります そして、調性をなるべく破壊しないギリギリに留めます なおかつメロディにぶつからないようにした方がいいです これだけは言えます

もし解が見つかったら、追記しますね!

変ロ長調
Gadd9/B | Gmadd9/Bb Eb6(9,#11) | Am7-5(11) D/C DbaugM7

ここ!短三度上に転調 いいすね
Gadd9/Bは別にそのまま行っても🆗なんですけど、その後にあるGmadd9/Bbの転調した雰囲気をより際立つ感じにしてあります
その後は強進行をしまくります 1473、いい動きです なんかテンション乗ってますけど、それはノリです サブメロディもありますが、大体ノリ

そしてAm7-5からD7に行くと思いきや!?

D/C

ダメーーーーーーーーーーーー


【ガチでやばかった場合】

ちょ、それは流石にダメですって みちお

なんでこの和音になったのか解説:出来ません
こちら、恐らく偶成和音となっております 皆様お待たせ致しました 偶成和音です やったね
まあこの曲に偶成和音いっぱいありますけども

いや、これD7の第三転回系やんと思うじゃないですか 成り立ちがやばいんですよ 元の和音の方キショイです 元はBbaugM7/Cでしたから 恐らく感覚でいってます Bbがなくて良かったね(もう中学生)

DbaugM7はサビ頭のコード(DM7)へのカデンツです!!

……?

多分これも偶成和音っすね A7(#9,b13)の代理?或いはEb7(9,#11,13)の第三転回系でomitR,3,5? 分からんしまあいいや〜


Cメロ(サビ1)

イ長調
絶対逃げられは〜
DM7 C#aug7 Bm7-5/F | C#m/F# Bm7/E BbmM7/Eb | DM7 C#aug7(#9) | F#m7(9) Fm7(9) Em7(9) A7(9,#11,13) A7(b9,#11,13) |
そんな 学習も出来てない〜
DM7(9) Dm7(9) | C#m7(11) C7(9) | Bm7(9) A/C# Dm7(9) DbM7/Eb | Bm7/E C7-5(9) B7-5(9) Bb7-5(9) |

A7(9,#11,13) A7(b9,#11,13)、ややこしい書き方していますが1音しか変わりません!9→b9とテンションが変わってるのみです ごめん

そしてですね

そう、この曲なんと

サビで半音下転調します!!!!!!!!!

ウ、ウオオオオ……………

というわけで見てわかる通り、めっちゃキャッチーさを意識したためJust of two us進行(4361)をガッツリ使っています このコード進行大好きなのでボカコレもこれで行く!と決めてました
そこにうま味を追加していきます
IIIaug7←うま味
IIIm/VI←うま味 VIm7(9)の3度抜き
bIImM7/bV←うま味
IVm7(9)←うま味
                   など
正直裏コードとかツーファイブワンぐらいしかしてないんでそこらは説明省きますね、じゃないとまじ終わらん
一応裏コードの箇所
Bm7/E BbmM7/Eb
C#m7(11) C7(9)


Bm7(9) A/C# Dm7(9) DbM7/Eb | Bm7/E

2345と上昇してくコード進行です!ですが少し手を加えてサブドミナントマイナーに そして、DbM7/Ebは全て半音の移動があります つまりMIDIで作りました つまり偶成和音 なんなんだよ
Eb→E Db→D F→F# Ab→A C→B
ほらね 導音ですよ これを偶成和音と言います2


C7-5(9) B7-5(9) Bb7-5(9)

見た目のインパクトがとんでもなくヤバいですが、元はF#7 B7 E7のドミナントモーションの連続です これを裏コードを駆使するとC7 B7 Bb7というのが通るんです あとは雰囲気でテンションを入れます 良かったなあ


間奏1

AM7 | Aaug/Eb | DM7-5 | Aaug/G | AM7 | Aaug/Eb | DM7-5 | FM7 G7(9,13)

序盤、元のコード進行イントロと同じです (A→Aaug/Eb→DM7)
変形の仕方も同じ イントロは、これの予告だったんですね
Aaug/Gはバックドアドミナントです

で、もっかい繰り返して 今度はbVI bVII Iという定番盛り上がるコード進行です それにちょっとテンションを追加

Dメロ

目覚めた時は既に〜
AM7 | Dm7(9) | C#m7 | CM7(13) | F#m/B C#m7 | Dm7(9) | G7(9,#11,13) | Cdim7 C#/E7 Eaug/Bb |
いつもの暁が見てくる〜
AM7 | Dm7(9) | C#m7 | CM7(13) | F#m/B Abdim/D Aadd9/C# | Dm7 B7(9)/D# C#/E7 BbaugM7/C |

ちょっと詰めますね〜

最初は素直に1度の和音から 強進行してサブドミナントマイナー、恐らくネガティブハーモニーを用いたV7に近い和音 1度に行くところをIIImで代理 強進行してVIm、VIにしてセカンダリードミナントにして、裏コードにする 柔らかさが欲しいので7thをM7thにする+13thを入れる IImに落ち着く ベースがII→III→IVと高揚感のある上昇進行で、IVをマイナーにする そのまま強進行、bVII7に行きいっぱいテンションを足す ベースラインを完全4度移動させるとbIIIになり、ちょうどII7(次行きたいV7のドミナント)の代理コードが成り立つのでそうする V7のまま行かずに裏コード(Blackadderchord)を挟む そのまま4小節間だけ繰り返して、IVdim7→IIImというコード進行 ここでIVdim7は3rdを抜き、IIImは5度を増5度にする そしてサブドミナントマイナー そのまま#IVdim→V7で滑らかな繋ぎ #IVdimを変形させてII7/#IVにする 最後は転調するためのドミナント!

つまり何が言いたいかと言うと 理論的にはできるんですが、当時適当に作ったのでよく分からんということです 助けてくれ だからまあ参考程度に!


Eメロ

変ホ長調→変ホ短調

ぐちゃぐちゃになった土の上を〜
Fm7(9) Fm7/Bb Abdim7 | Gm7 C7(b9) Gb7(9,13) | Fm7-5 E7-5(9) | Ebm7 Dbm7 Bbaug/C Baug7 |
気づいたらもう〜
BbM7 AaugM7/Eb AbM7 GaugM7/Db | GbM7 FaugM7/Cb FbM7 EbaugM7/Bbb | Dbaug/G | Gb |

転調!増4度上です
ツーファイブワンを普通にして、また代理でIIImに着地 流れを滑らかにするためIVdim7!この動きいいんすよね

その後は少し素直にVI7 途中で裏コードになります テンションがキモ
そしてそのまま同主調に転調 アツい!
普通にツーファイブワンします ドミナントを裏コードにしておわり
その後は4361が元 よくあるVIm7→Vm7→I7→IVM7を変形させたらこうなります 気分でI7をBlackadderchordにしたりIVM7をIV7にしたり します

その次、なんかキショいですよね?これ、エクステンデッドドミナントです 最近教えてもらいました
あれってこんな形じゃなかったよね?と思いですが 自分で見つけた形ってだけです ぜひ使ってね
で、最後は裏コード→Iに解決です scherzandoぽい終わり方で一旦閉めます ちゃんちゃん


Fメロ(サビ2)

どうにも出来ないままで居たくない〜
Ab/Gb Gb7-5/E Eb7-5(9) |
DM7 C#aug7(9) | F#m7(9) Bm7/E BbmM7/Eb | DM7 C#aug7 | F#m7(9) Fm7(9) Em7(9) A7(b9,#11,13) | DM7 FaugM7/G | Aadd9/C# Dsus2/C | Bm7(9) A/C# Dm7(9) DbM7/Eb | Bm7/E DmM7/E | C7(9,13) Gaug7(#9) |

あ!最初3つのコード見てくださいこれ 実はこのコード使いたいからこのサビ作りました 以上です ちなみに音楽理論とか考えてないフレーズなのでここ分かりません
あとFメロと捉えていいのか?メロディ同じだし まいいや

で、これやっと言えるんですけど、サビ1と基本変わりません サビ1も全然解説してないけどね まあ構成音少し違うだけで、ベースと役割は同じですね
最後だけ違います Bm7/E DmM7/Eという、エモい動きです これぜひ使って欲しい で、Iに解決と思いきやC7(9,13) bIII7(9,13) しかも13thがメロディ&トップノート 1度の音でもあるので終わった感はかなりあります でその後VImの着地としてbVIIaug7 多分こうです

もしサビ1の解説もうちょいちゃんとした方が良かったら、ぜひコメントお願いします どんぐらい知ってる前提で書けばいいのかわからん…申し訳ない
あと解説ではテンション省いたりしてる所が多々あります、申し訳ない


間奏2

F#m7 Em7(9) | DM7 Dm7 | C#m7 C7-5(9) | Bm7(9) F/Bb

ここはもう知ってる人多いですよね、動画にあったんで これギターで弾けるからねー

結構綺麗にできてますこれ
VIm7→Vm7→I7のツーファイブワンでIVM7に解決、この時I7を省略
IVM7→IVm7とサブドミナントマイナーに移行 そしてIIIm7に行き裏コード(bIII)、IIm7(9)からよくわからん終止(bIIM7(9))の3度抜き
綺麗


間奏3

AM7 | Aaug/Eb | DM7-5 | Aaug/G | F#m7(9) | Em7(9,11) | DM7(9) | CM7(9) | F#m7/B |·····

テンポダウン!こういうのいいですよね

最初の4コードは間奏1と同じです ていうかここリフレインです 再現部かな

VIm7→Vm7→IVM7 この曲この動きが頻出しますね 便利なので使ってみてください

IVM7→bIIIM7はその間にIIImがあって省略してる形だと思います
DM7 C#m7 CM7👈これですね

あとはIImに着地…だとつまらないので、この後転調する準備としてドミナントに変化 オンコードのアレでIImの姿も残します 結果、VIm7/II これちょっと好き

Gメロ

ヘ長調

BbM7(9) | Am7 | Gm7 | Am7 | BbM7(9) Bbm7(9) | Am7(9) C#dim7 Dm7 CbM7(9) | BbM7(9) F/Eb Am7 Ab7(9,13) | DbaugM7/G | F#m7/E | N.C Eb7-5(9) |

短6度上転調です この転調好きです

最初はIVM7→IIIm7→IIm7→IIIm7というシンプルな動きです 凄いこれいいんですよね
次はIVM7→IVm7→IIIm7→VIm7を変化させたものです IIIm7→III7→VIm7というコード進行で解決感を与えて、III7を代理コードで#Vdim7にします
CbM7(9)はbVM7(9)なんですが色んな解釈ができます とりあえず分かりやすく言うと、裏コードをメロディラインに合わせて変化させた感じです 普通に裏コードだとメロディ(Db→C→Bb)の動きにあるBbとAがぶつかります なのでこの際もうBbにしてあります 甘い響きですよね、とても良い
Cがぶつかってると思いですが、Cは#15です
次はまたIVM7→IVm7→IIIm7→VIm7が元です F/EbはIVm7の代理です Bbm7→BbmM7(9)→DbaugM7→DbaugM7/Eb→F/Eb こういう変化です多分 多分これで納得出来ると思います
Ab7(9,13)はVIm7の裏コード化です なおDaug7(#9)のベースのみ増4度上に上げるとAb7(9,13)になります お手軽裏コード情報でした

DbaugM7/Gは、ドッペルドミナントです
適当に、入れただけです

で、そのまま#IVm7/VIIにいきます 無理矢理転調です



間奏4

DM7 C#7(#9) C#7(b9) | F#m7 F7(#11) E7(13) A7sus4 | Bm7(9) Am/C C#7sus4 C#7 | Fdim7 E7/G# G7(9,13) BbaugM7/C
その線の〜
| Bm7(9) C#m7(9) Dm7(9) Em7(9) | Fm7(9) Bm7/E N.C. |

ここね、あの エセ芸大和声みたいなことしてるのでコードに表すのムズいです 俺も少し齧ってる程度なのでキチィ
とりあえず各別で旋律を歌っているはずです… ここにカデンツがあって〜とか何も覚えていないのでま
じましげき

Bm7(9) C#m7(9) Dm7(9) Em7(9) | Fm7(9) Bm7/E

ここは藤井風の「きらり」を聴けばだいたい分かります!ラスサビ前のめっちゃ上昇する所 あれです 名前は分かりません… 最後のBm7/Eはドミナントです


Hメロ(落ちサビ)

晴れてくこの視界〜
DM7 C#7 | F#m7 C#dim/E | DM7 D/E | EbaugM7/F Aaug/Eb |
データの細波に〜
DM7 Aaug/G | C#m7-5 F#7(b9) | Bm7(9) | Bbadd9 Cadd9 Aaug/Eb |

サビ関係は基本サビ1と同じ感じにしてあります
C#dim/EはA7の代理コードです ルートを省き、5度にすれば完成
D/EはV7の代理 ドミナントです ここはIVM7→V7→IIIm7→VIm7が元だと思います ですがその奥のEbaugM7/F Aaug/Ebは意味分かりません 半音の動き全く無いですしメロディに合わせただけだと思います💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦
Aaug/Gは裏コードですね〜でF#m行くと思いきやBマイナーから借用してツーファイブワン 素直にいきます そのままDメジャーでのbVI bVII Iをします
素直には行きません ここでBlackadderchord挟みます 残念でした しかも3連符でダダダ!ってやってます 煽ってる?


Iメロ(サビ3)

Iメロって何なんだ もっと他の表記あっただろ……

ぽっかりと空いていた理解〜
DM7 G7-5(9) | C#m/F# Ebaug/F Bm7/E BbmM7/Eb | DM7 C#aug7(#9) | F#m7(9) Fm7(9) Em7(9) A7(b9,#11,13) |
DM7(9) FaugM7/G | C#m7(11) Dsus2/C | Bm7(9) A/C# Dm7(9) DbM7/Eb | (2/4) Bm7/E Aaug/Eb |

今まで素直にC#7に行ってたのに、ここは裏コード(G7-5(9))でドカーーーーーーーン!!!!!!⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎⤵︎ ︎

轢き逃げ

を行ってます びっくりさせたかった でもなんかあんまり触れられなくてちょっと悲しかったよ
その後普通にクリシェです Ebaug/Fのこの入れ方、なかなかにオススメです
その後はFメロと大体同じ、役割もです ですがラストのBm7/Eで4分の2拍子に変化 まだまだ盛り上げます!!!!!コード進行あんま変わらんけど どんどん展開してこの音楽が乱れていく、溶けていく様子をご覧になれます
元々乱れてるか


Jメロ(サビ4)

たとえ偽物の自分だとしても〜
(4/4) DM7 C#7(b9) | F#m7 Em7 GM7/A | C#/D DM7 G7(9,#11,13) | F#m7 Fm7 Em7 A7(b9,#11,13) | Ebm7-5 Dm7 | C#m7 F7-5(9) | Bm7(9) | C#/E7 Aaug/B |

こっから今までのサビではなくなります 雰囲気は残ってますが、終わりに向かう、崩壊の合図です

まあコード進行あんまり変わんないすけど GM7/Aになったりとかですね
C#/D→DM7 これエモいねまじで 解説はできませんこれはロックです ロックを信じろ
あでも、A7(b9,#11,13)の後Ebm7-5に着地してます これエモいねまじで💕︎💕︎
しかもA7(b9,#11,13)のところでピアノは黒鍵をグリッサンドしています アツすぎる、段々と自由になっていくね(笑)
C#m7→F7-5(9)→Bm7(9) この動き見つけた時感動したよね IIIm7→bVI7(9)→IIm7(9) 半音の動きがとても丁寧ですナイス
Aaug/Bはね、なんかルートがBになっちゃった……


Kメロ(ラスサビ)

DM7 G7(9) F#m7 Gaug/A | G#m7-5 B/G7 F#m7 F7(9,13) | Bm7(9) C#7(b9) G69 Gm/C | Bm7(9) Eaug7(b9) AM7 Bbm7/Eb | DM7 G7(9) F#m7 Gaug/A | E/G# GM7 F#m7(9) F7 Bm/Eb B7-5(9)/Db Gbaug/C | Bm7(9) | C#/E7 |·····

ラストスパートです、コード進行も様変わりして混沌としています その証明として1拍ずつコードが変わります 時によっては1拍で2回変わります ここが終着点の前だからね

ちょっと詰めます 覚悟を

IVM7からIII7の裏コードでbVII7、VIm7に素直に着地してVm7/Iを変形 Vm7→VmM7→bVIIaugでGaug/Aになります でこれを裏コードのカデンツと解釈、VIIm7-5→III7のツーファイブワンを変形 VIIm7-5はそのままで、III7はジェイコブコリアーが紹介していたB/G7(II/bVII7)を使用 べースラインはクリシェしています そのまま素直にVIm7に そしてさっき紹介したbVI7(9)→IIm7(9)のカデンツ その後236進行が元、b9を入れて切ない感じにしつつそのままbVIIに着地 ドミナント(III7)の延長という扱い ただ甘い響きにしたいので7thを6thに Gm/CはBm7(9)の裏コード3rd抜き(元はC7(9)) で、素直にツーファイブワン IM7に行きます、安堵です この時Vaug7(b9)を処方すると凄い、良い その後のBbm7/Ebはドミナントで、裏コードの役割 そして最初の1小節目をまた繰り返して、E→F#→G#→A→B→C#→Dのメロディに沿ってコードを変えていきます ベースはメロディと対比するように配置 今回はG#→G→F#→F→Eb→Db→Cが選ばれました あとは内声の半音や全音、持続音の配置をします(半音はこういうの特に重要だと思います) つまり、ほとんど偶成和音で構成されています ですがあまり調外の音を使いすぎると馴染みにくいのでスケールとか参考にしながらやると違和感が減ります とりあえずこの曲の場合はイ長調かイ短調に音が入ってたらオッケー みたいな まあ行きたい音があれば行くを繰り返したら良いです、それが一番 で、最後の和音(Gbaug/C)がBm7(9)の裏コードとして機能しています そのままツーファイブワン しかし1度に解決せずそのまま伸ばします 焦らしプレイすね しかもテンションモリモリのC#/E7でフィニッシュ

🆗


アウトロ

DM7(9) FM7 | F#m7 Em7 C#aug7/Eb | DM7(9,#11) C#m7 | Em7(9) Eb7/A | DM7 Dm7 | C#m7 CM7(13) | Bm7(9) C#aug7(b9) | F#/G# Faug/G C#m/F# Faug7(9) | Bm7(9) | C#/E7 | AM7(9,#11,13,#15)

これ俺が弾いてます イントロも俺が弾いてます 俺で始まり俺で終わる どっちも即興演奏で出来たものなので、全て俺に支配されてたってことですね どういうこと?

IVM7→bVIM7 んフフ〜エモ これbVIM7はIVm7の代理ですけど結構変わる
そしてVIm7に着地 でVm7→I7の変形 よくあるIaug/#IV
IVM7(9,#11)の#11はメロディです ちょっと、切ないよね
そのままIIIm7でIIm7に行くと思わせてまたVm7→I7 残念!

Eb7/Aはみなさん分かると思いますがA7(b9,#11)ですね

でその後サビからの引用 IVM7→IVm7→IIIm7→bIIIM7 何度も使います
その後23と来て、6に行くと思いきやVI/VII なんかTwitterで見たから使った
で その後の和音実は簡単で、トップノート以外半音ずつ下げるだけです G#,F#,Bb この3つを下げるともう完成、楽!!!!!!!

そしてさっきのラスサビの最後と同じコード さっき解決させませんでしたが、ここはしっかり解決 最後はゆっくりと安眠 疲れたでしょうから

でもテンション多くないすか?AM7(9,#11,13,#15)て 濁ります


これの名称忘れたので解説します

まず、M7系にはリディアンスケール つまり9,#11,13が乗せられるのを序盤で話しました ここで、度数で並べてみましょう
1 3 5 M7 9 #11 13
こうですね そして、それぞれの音程、音の間隔が何度か見てみます
1 3 長三度
3 5 短三度
5 M7 長三度
M7 9 短三度
9 #11 長三度
#11 13 短三度
法則性があるのに気づきましたか?これ、長三度→短三度→長三度→短三度…と繰り返してますよね
ここで、長十三度の次があるならば、その前の音程は前が短三度だったので次は長三度になると予想できます そしたら、長十三度の次は何度をなるでしょうか
13 #15 長三度
増十五度になる、と分かりましたね つまり、9,#11,13の次に#15も乗せられるということです もちろん、それ以降も同じ理論で乗せられますが、扱いが難しいのでギリここまでしか使わないです、自分は

という感じです ありがとう


全て解説し終えてとても安堵しています

いかがでしたか?おい

正直どのように解説すれば良いのか全く分からず、解説不足な場所が数多に有りますが、一旦これでご勘弁を もし説明が足らない!って所があれば無限に付け足しますのでコメントなどしてください その時はよろしくお願いします〜

もしこの動画が良ければチャンネル登録、高評価 Vineのフォローお願いします バーイ

【あと】
この曲のサブスクやります ルンルン🎶ミックスが少し良くなってるかも ぜひ聴いてね
https://linkco.re/GA2BA9BE?lang=ja

⬆️URLがCABBAGEみたいでおもろい

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