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Walken Blocks キャッシュアウトするタイミング考察

Walken Blocksは比較的効率良くWLKN・Mysberry(・GEM)を入手でき、Walkenを無課金でやっている方には重宝するアプリです。一方で、最大ブロックがいくつの時にキャッシュアウトすべきなのか、悩みながらやっている方も多いのではないでしょうか。本ブログでは、キャッシュアウトのタイミングによってリワードの期待値がどのように変わっていくか、検証・考察してみました。


評価指標

まず何をもって期待値を評価していくかですが、今回の検証では以下の計算を使いたいと思います。

(リワードの中央値) ÷ (閲覧した広告数) = (広告閲覧1回あたりのリワード期待値)

リワードの中央値は、例えば最大ブロックが512の場合WLKNは0.2〜2.4の幅で貰えるので、中央値は1.3になります。Blocksのリワードは幅が大きいですが、体感的にはその幅の中で均等の確率でリワードが付与されているように見えるので、中央値を使うことにしました。
閲覧した広告数は、キャッシュアウトするまでに何回広告を閲覧したかです。Walken Blocksでは20ムーブごとに1回広告を閲覧する必要があるので、広告数で大体のムーブ数がわかります。期待値を(リワードの中央値) ÷ (閲覧した広告数)とすることで、1回の広告閲覧あたりのリワード期待値を知ることができるので、この値が大きいほどキャッシュアウトのタイミングとしては望ましいということになります。

※ どちらの値も厳密に言うと誤差が発生しますが、今回の検証では支障がないレベルなのでこれらの値を用いることにしました

評価方法

リワードの中央値

Walken BlocksでCASH OUTボタンを押すと15個分の最大ブロックごとのリワードが見れるので、そこに表示されている値を使用しています。各最大ブロックごとのリワードは別途他ブログにまとめていますので、よろしければそちらもご参照ください。

閲覧した広告数

こちらはどのようにブロックを落とすかで変わるので難しいのですが、今回は私が実際に最大ブロックを1cまで到達させた時の実績値を元にすることにしました。また、Walken Blocksでは最大ブロック数と落ちてくるブロック数の関係がある程度グループ化できるので、各グループごとに次の最大ブロックへ到達するまでの平均広告閲覧数の平均値を当てはめる形とします。具体的には、以下のようになります。

評価結果

WLKNとMysberryのリワードを上記方法で評価した結果、以下のようになりました(GEMとCrystalはあまり需要無いと思うので省略)。

WLKNもMysberryも基本的には「最大ブロックが大きいほどリワード期待値も大きくなる」傾向があるという結果になりました。特にMysberryはその傾向は大きいですね。しかしそこまで事は単純にいかないこともあるので、もう少し踏み込んで考察してみます。

考察

数字上のベスト:とにかく長く続ける

上記の通り基本的には最大ブロックが大きいほどリワード期待値は大きくなりそうです。また、最大ブロックが大きくなるに連れて「落ちてくるブロックの種類」も減り、最終的に2B以降は2種類のブロックしか落ちてこないことになるので、前半に比べると安定してゲームを進めていきやすくもなります。また今回2B以降は広告閲覧数を「6」で計算していますが、これを10くらいまで大きくしても最終的には期待値が右肩上がりになったので、効率的なブロックの落とし方をそこまでシビアに突き詰めなくてもこの傾向は大きく変わらないと思われます。
ということで数字上は「長く続ければ続けるほど期待値が高くなるので良い」ということになるのですが、長く続けると以下の2点でそれなりのリスクも出てきます。

  1. リワードの最小・最大の幅が大きいので、長く続けるほどリワードが低かった時の精神的ダメージが大きい

  2. アプリがクラッシュしたり削除されたりした時に、それまでの進捗が全てクリアされてしまう可能性がある

つまり長く続けるやり方だとどうしても「ハイリスクハイリターン」の形になってしまいます。あまりこれらのリスクを負いたくない場合は、細かくキャッシュアウトを繰り返すやり方がおすすめです。

安定して稼ぐ:細かくキャッシュアウトを繰り返す

長く続けるやり方に比べると「ローリスクローリターン」となりますが、安定して稼ぐならこちらです。この場合にどこでキャッシュアウトするかは正直好みの問題に近いのですが、その中でも個人的にお勧めするとしたら「最大ブロックが1Mに到達した時点でキャッシュアウト」です。
最大ブロックが1Mに到達すると、落ちてくるブロックが1/128〜1/512(1Mの場合は8192〜2048)の3つに減ります。最大ブロック512K時点までは落ちてきていた1/64のブロックが落ちてこなくなるので、どうしても次の最大ブロックに到達するためのムーブ数が増えてしまいます。グラフだと少しわかりにくいですが、この1Mを境目にWLKNの1広告あたりのリワードも少々伸びづらくなっているので、1Mのタイミングでキャッシュアウトを繰り返すのはけっこう効率が良いと思います。

まとめ

今回の考察をまとめると、以下の4点に集約されます。

  1. 数字上は、長く続ければ長く続けるほど期待値は大きくなる

  2. 長く続けるとハイリスクハイリターン

  3. 細かいキャッシュアウトならローリスクローリターン

  4. 細かいキャッシュアウトは1M到達時点がお勧め

2と3はわりと直感通りの結論ですが、1と4を数字でしっかり比較できたのは個人的にも良かったかなと思います。
今回の内容が、少しでも参考になれば幸いです。

補足

本ブログ執筆以降の2023年9月上旬くらいにWLKNのリワード量が変更されましたが、新リワード量でも結論は変わりませんでした。

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