「気になる空間“やきもち屋” ~ 16年前の日記より」(その2)
本日、再びその店の前を通る機会があり、写真を撮らせてほしいと願い出ると、快く承諾してくださいました。
おかみさんが、「スマイルしたほうが良いですか?」と言いながら、カメラ目線をくれたのですが、その瞬間は撮れませんでした。
店名が書かれた木製の看板に今日初めて気付きました。『やきもち屋』っていうんですね。
いつも通り過ぎるだけだったので、メニューも全く知らなかったのですが、写真を見ると、「ラーメン」「やきもち」「生ビール」などの文字が見えます。 城南交番前交差点の北西角のすぐそばですよ。
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町のオアシスみたいなこのお店、その後しばらくして閉店してしまいました。
すでにご高齢だったため、それも致し方ないことだったのでしょうけど、お二人にとって、間違いなく人生最後期を彩る素敵で有意義な時間だったことでしょう。
それはまた、通りすがりの僕にとっても大切な思い出となりました。