褒め

そういえば「たまに取り出せる褒め」を読んだよ。

私のたまに取り出せる褒めってなんだろう。

だいぶ昔にセントレアで動物の置物に塗り絵をするイベントがあった。
私はイルカの置物にいろいろ描いてたんだけど、そこで世紀の大発明、水玉模様にするという、草間彌生スタイルを小学3,4年生くらいのときに生み出した。ホテルに行って私と妹が寝静まった後の親の会話を盗み聞きしてたんだけど、すごいね、センスあるねって褒めてた。裏で褒めるってことは本当ですよね。まあその後、親はセックスしてたから、褒められたうれしさとセックスの気持ち悪さでギリマイナスな思い出にはなるんですけど。なにはともあれこの出来事のおかげで、自分センスあるんじゃね?ってベースが作られた気がする。親バカだとしてもこれはうれしいね。
今でもその置物は家に飾ってあって、その置物見るたびにたまに思い出してはちょっといい気分になったり、ちょっと気持ち悪くなったりしている。

人の褒められエピソード、もっと聞きたい。なんか羨ましいとか、そういう邪な気持ちは全然なくて、単純にうわぁ~素敵だな~ってなる。武勇伝の紹介じゃなくて、こういう話をしたらもっと幸せになるんじゃないんですかね。みんなもっと幸せになるお話をしましょうね。

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