見出し画像

【考察】ME型のスキルはどーしましょ?【後編】

さてさて、どーも。叢雲です!

お待たせしました、スキル考察後半戦のお届けです。

……とは言ったものの、ハイプリースト編と、まだ完成していないアークビショップ編。内容としては短めになるのかな。あんまり説明することもないし。

前後編に分けたのは文章長くなりそうだなぁっていう危惧だったんですが、そんなこともなさそうです。

まぁ、ゆるっと行ってみましょー!


【ハイプリースト編(~JobLv40)】

画像1

メディタティオ Lv10
レックスディビーナ(LD) Lv3
レックスエーテルナ(LA) Lv1
エンジェラス(アンゼ) Lv5
アスムプティオ(アスム) Lv5
サフラギウム(サフラ) Lv3
ジュデックス(Jud) Lv1
マナリチャージ Lv1
セイフティウォール(SW) Lv10

Total 39pt.

プリースト時代に比べると、前提スキル云々の都合で意外に自由度が低めです。

ソロでのME退魔型として絶対に持っておきたいのは、SW10と、サブウエポンにJud.1くらいでしょうか?

遊びを利かせるとしたら……。

『メディタティオを削って他を伸ばそう!』
・速度減少の習得
・アンゼのレベルアップ
・サフラのレベルアップ
・マナリチャージのレベルアップ

こんなところでしょうか?

速度減少は主にGvなどでの相手プレイヤーへの嫌がらせに有効です。これをかけてMEのヒットストップが絡むとなかなか鬱陶しいことになるでしょう。

アンゼのレベルアップはPT向けの修正です。特にクルセイダー等固いタンク系の前衛がいるとアスムの修正も合わさってなかなかの不沈艦が完成するはずです。

サフラもPT向け、こちらは詠唱を旨とする魔法職のサポートか。大魔法を主戦力とするウィザード系はもちろん、高レベルボルトを連発するセージ系にも恩恵はあります。ただし、本家と違いステータス補正が高水準にかかるためキャラクターレベルが上がれば上がるほど恩恵は薄く感じられそうです。本家と更に違う点は、効果時間中であれば短縮の恩恵を何度でも受けられるので、あって困るものでもないと思います。

マナリチャージの底上げはどちらかと言えばソロ向けの修正になりますかね。また、Gvに参加するプリ系は昨今スキル「マナトラップ」の影響でIntを切ることも多く、その場合のSPの遣り繰りにこれを覚えておくというのも手なのかもしれません。


文章に興してみると、本当に自由度が少ない気がします。

冒険アイテム「ユミルの書」によって、気軽にその環境に見合ったビルドに組み替えられるというのもありますが、コレのためにアレを取っておく、という対応よりコレをするために最適なビルドをあらかじめ組んでおく、という方が楽なので、個性っていうのが薄くなりがちなのが歯がゆいところです。


【ハイプリースト編(限界突破)】

ラグマスからの新要素として、Jobレベルが一度40まで上がりきったキャラクターはあるアイテムを使用して本来のJobレベル上限を70まで引き上げることになります。

それと同時に、一部のスキルもレベル上限が解放され、火力が上がったり付随効果がつくものもあります。

この+30を上げきって、初めて3次職への転職が可能となります。

実はこの限界突破時も、あまり取るスキルに余裕はありません。


①マグヌスエクソシズム Lv20

画像2

説明不要。

Matk倍率が通常でも1250%という破格の修正を受けます。ここからルーン効果で倍率アップ、装備効果で倍率アップなどなど……ガンガン上方修正を受け、属性の噛み合う不死・悪魔に対してかなりの火力を見せることができます。

ME退魔名乗っておいて、MEが限界突破してないなんて、まぁないとは思いますが……念のため。


②ターンアンデット Lv20

画像3

おそらくプリースト編を見た方や、本家でME型をやってた方なら疑問思ったことでしょう。「何でTUマックスで取ってるの?」

その答えがこれです。

何とこのTU、限界突破するとMEへの追加効果をパッシブで持つようになります。

Lv1上がる毎に追加10%、マックス取りきると何と100%の上方修正です。

この修正は無視し難い。

ちなみに、純粋なTUとしても強化されているのでLuk補正等々なくてもワンパン確率はだいぶ違います。ニブルヘイムでの駆け出し狩りに一役買ってくれることでしょう。


③ブレッシング Lv15

画像4

これも必須スキル。ブレスで受けられるステータス補正値が一気に25とジャンプアップします。説明不要の強化具合。

豆知識ですが、PTでブレス10とブレス15が自動スキル使用で競合してしまった場合、プリーストは延々とブレスを詠唱し続けることになります。

効果が上書きされることによって元の効果が終了したと内部処理され、かけ直しのトリガーになる……。限凸直後何度放置PTでSP切れの謎現象に付き合わされたことか。使う際にはくれぐれもご注意下さい。


必須級は以上の25pt.。残り5pt.の割り振り先で個性を見出だしましょう。

・ヒール Lv15
恐らくこれが一番無難。単純にヒール力を上げて生存率を高める。基本ですね。
ハイプリーストで覚えるメディタティオのお陰で、スキル補強を行っていなくとも5~7kのヒールが打てるようになります。
またアークビショップで覚えることのできるコルセオヒールは最大レベルで「ヒールの回復量の2倍」という性質をもつため、後々にも使い勝手は響いてきます。

・キリエエレイソン Lv15
バリアの耐久性がHP30%+7500ポイントというちょっと凄い修正値になります。そうそう突破されなくなるんじゃないかな?恩恵自体は目に見えづらいので何とも言えません。
ただ、魔法職の通常攻撃の気弾のようなものを飛ばす攻撃手段(Mobもやってくる奴結構います)はこのバリアで無効果することができないので、ご注意を。

・サンクチュアリ Lv??
実はサンクも限界突破対象スキルです。一応Lv20のデフォルトで毎秒1020のHP回復、強化ルーンや装備などの恩恵を受けたら毎秒1500くらいは回復するのかな?という印象です。退魔がやるよりヒーラーがやるべきネタスキルかと……。

・ジュデックス Lv??
こちらも限界突破対象スキル。
ここでも豆知識ですが、Jud.はスキルレベルが上がるほど詠唱ディレイとMatk倍率が上がるものの、Matk倍率の上がり幅がマイルドなためJud.1の使い勝手がかなりよく、この効率を上回るためにはJud.18~くらいにならないといけないそうです。
即ちやるならTU20、ME20、Jud.20。不死悪魔絶対倒すマンとしてはだいぶロマン溢れるスキル構成ですが、ブレス15を切ってまでやるのか?と言われると真顔になってしまいます。


チラシの裏的なお話ですが……。

あえてプリースト時代のTUを5で止めてしまい、限界突破のタイミングで「ME+10、TU+15、ブレス+5」という振り方も可能だと思います。

自分も実は最近までこの振り方を元にME退魔をやっていました。オイラの場合はクリアを取ってたり等、振りなおすまではPT依存なスキル構成してたので。


如何だったでしょうか?

ハイプリースト編、個性的な振り方をなかなか実践出来ないものになりそうです。

再三のお話にもなりますが、あくまでこれはオイラが提示する「一例」であって正解ではありません。

アレンジ話を元に自分だけの構成を見つけた方が、その愛着とともに強くなっていく楽しみに繋がると思います。

実際色々な方の振り方を見てアレンジしてきた結果がオイラの今の構成でもありますし。


【アークビショップ編】

画像5

リジェクション Lv3
訓戒 Lv10
オラティオ Lv10
アドラムス Lv15
サクラメント Lv5
エピクレシス Lv5
悟り Lv5
プラエファティオ Lv1
コルセオヒール Lv1

Total 55pt.

現在試行錯誤をしているアークビショップも蛇足的にご紹介。

……とはいえ、未だにこの構成も微妙だなぁと悩んでいます。目下振り直しの日々。

・アドラムスをMEが通りづらい不死悪魔へのサブウエポンとして習得しているが、装備効果まで検証出来ていないので、果たしてMEビルドに共存できるのか?
・プラエファティオはスキルクールタイムの都合上取るなら5必須。ソロを考えるなら全カットでもよくないか?
・エピクレシスを5止めしてるが、防御補正のかかるLv6~は現実的ではないか?
・ソロと割りきりコルセオヒールを切っていたが回復力が物足りない。果たしてどこまでとるべきか?

主に悩んでいるのはこんなところです。

【考察】と言っておきながら、未だに自分でも結論が出せてないあたり、申し訳ないなぁと思います。

その辺の知識差を埋めるべく、皆さんと知識を共有したくこんなスキル構成紹介をした次第です。



如何だったでしょうか?

最初ME型の構成を始めた頃は「本家にくらべて前提スキルが少なくて自由度が高いぞ!ひゃっほう!」なんて浮かれていたものですが、今ではその自由度が愛着の由来になったり悩みの種になったりとモヤモヤした日々でいます。

ただ、本当にスキル振りは"個性"だと思います。

テンプレ構成なんて何処にでもあるし、恐らくプリースト、ME型にだってあるんでしょう。

でも、型通りのプレーは必ずどこかで行き詰まります。どこまでいっても当たり前のことしか出来ません。

そこいくとMEは、もう大前提として「不死・悪魔以外にも攻撃が当たる」という新たな特性が開拓されたのです。

それならば、その開拓された先でもっともっと可能性を探求してみたくなりますよね?

そこもME型の楽しみ方のひとつだと自分も再確認した今回のスキル考察編でごさいました。


皆様のプレーの一助になれば幸いです。

それでは、また次回!おつかれーしょん!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?