ヒドイヒドラ考察(図鑑)
前提として図鑑曲は
「Peacock epoch」「Beetle Battle」「ホエールホール」「Boohoo」「ワナビークインビー」「ヒドイヒドラ」とします。図鑑シリーズは繋がってる物語と考えます。彼らと様々をする人は私達側(crew)と考えます。(ここでのcrewは全て相手と表現します)
今までの曲をさらっと考察すると
Peacock epoch
私たちと浦島坂田船の出会いの曲。身分というか態度というか、そういうのは浦島坂田船の方が圧倒的に上
Beetle Battle
付き合ったかな〜って感じ。この曲あんまよくわかってないけど多分喧嘩して仲直りして雨降って地固まるタイム曲。
ホエールホール
倦怠期の逆バージョン。好きすぎてまう彼ら
まあでもなんか一途がいきすぎてる感はあるよね
Boohoo
はい浮気。ここ浮気です。理由は簡潔に作曲者が違うこと、「心露もらってくぜ」浮気匂わせる歌詞。
ワナビークインビー
浮気バレましたキレました。ホエホでそれなりに重い愛を見せてからの依存からのDV。
ヒドイヒドラ←今ココ
ハイ考察します
まず「浦島坂田船はヒドラか、ヒドラを倒す側か」
について
これについては今回の曲の一人称が曖昧なのでどちらとも取れるというのが考察です
でもそれだとまとめきれる自信が無いので、今回読沢的解釈では「浦島坂田船がヒドラ側」として考えていきます。(ここから大ハズレしてたりして)
最初に「ヒドイヒドラ」のモチーフについて
モチーフはギリシャ神話の怪物「ヒドラ」
九つの頭を持つ水蛇で、沼に住む。九つの頭のうち真ん中の頭は不死。ほかの八つの頭は一撃されると2倍になって生えかわる。ヘラクレスの12の難業のひとつとされる。最終的に首の付け根を日で焼かれ、真ん中の頭を切り離して地中に埋められた。
結論から言うと、ピーコックから相手を密かに陥れていたはずの彼ら(クズやんけ)が知らぬ間に相手に「沼って」しまっていて……という感じ。
歌詞から紐解いていきます
・「ニンゲン コロコロ〜サァタイヘン」
Peacockで「寵愛」を授けてから徐々に手の上で転がっていく相手を見ているイメージ。サァタイヘンじゃねえんだよなあ
・「沼にようこそ〜酷いヒドラ」
まあ、普通にこちらを歓迎してますよね(意味がなんか)
「おいアンタのせいだ」一人称ブレその1
これは相手側の歌詞なのか、わからんここだけ
トゥル トゥルのとこ、True(真実)だと思ってた
・「あぁ これはきっと〜成らば介錯」
ここは濃いので一行ずつ考察
「あぁ これはきっと運命の出会いだぁ?」
相手に向けて「運命の出会いとか(笑)」というイメージ
「はっ 謂わばそいつぁ飴と鞭の二枚刃」
相手が「運命の出会い」と思うのは今自分が「飴」を与えてるからなんだよという感じ。「二枚刃」っていうのはどちらの方向からも切れる刃なので、飴でも切ろうとしてますね こえ〜
「仲騙し手管巻いて乍ら快楽」
騙してそのまま快楽に堕ちていって手のひらの上よ
「手札無い?耐え難い?ならば介錯」
介錯 意味としては「付き添って世話をすること」「切腹する人の首を切る人」
これ多分後者。浦島坂田船から見て「(君が俺の)介錯」
ただこれ相手から見て「(私が君の)介錯」どちらでもいける気がします。
・「一点突破のお前〜開いた地獄花」
「一点突破のお前」というのは相手。Peacockでは「寵愛」とか言ってたけど、なんだかんだ攻略しずらい相手だったっぽいですね。
「思慮深く跪いて支配下 期待した」
攻略しずらい相手だったが故に「支配下に下ったことへの期待(手の内に収まったことへの高揚感的な)」
ここで相手を手の内に収めたことで「開いた地獄花」
→ここから2人とも「沼って」いったよという感じ。地獄花はここでは彼岸花だと思っています。食うと死ぬので。
(あくまでぴこえぽからの回想シーンだと思っています)
サビあんまかわらんので省略
・「ヒドラ ヒドラ〜⬛︎⬛︎して紅華」
「一晩 一晩 抱き締めたい」
多分もう沼ってんだよな。。ヒドラは毒がある故、好きな人にも近付けない(近くにいるだけでも毒に侵されてしまうので)
「倒したいなら〜愛してくれないか」
原作では首を焼いて切り落として埋めてヒドラを倒しているけど、この「ヒドイヒドラ」の中のヒドラは、愛すことが倒せる方法なのかもしれないなと思いました。ロマン
「同時に⬛︎⬛︎して紅華」
ここで「愛することが倒せる方法」説が濃厚になりますね。ただの妄想ですがここの⬛︎⬛︎は「ころ」だと思ってます。
「紅華」というのは開花時期が1番長い桜らしく、花言葉は「心の美」「淡白」なんとなく相手っぽさを感じません?
!サビ終わりのドボンという水に落ちた音
・「バラバラに〜乱すの内部」
まあここエロターンだろ 知らんけど。()
「人も化け物も等しく」って言ってるので浦島坂田船が自分を「化け物」と比喩してることがわかりますね。クズは自覚があるようで。
・「人身御供の〜二枚舌」
「容赦ない総浚い 乾いた二枚舌」
総浚い→今まであったことの復習 的な
ここで相手を陥れていたことがバレかける?感じ。総浚い(陥れている証拠が出てくる)されて二枚舌(うそや適当なこと)が乾く(言えなくなる)なので。
またこれは逆も考えられます。相手方の浮気の話でもあるかも。「オーマイガッ」はうらしま側の感情かもね
・「未だ不気味残る〜酷い頻度だ」
「浮世の情事」からBoohooでの浮気をまだ根に持ってる気がしますね。それがフラッシュバックしてるのかなと。「どうすりゃ良かったんだ」など後悔が滲むので(もう完全に彼らも沼ってるね)
・「人は悲の輪〜して受ける咎」
悲の輪、というのは多分根に持ってる浮気。相当悲しんどるやん。
「同時に愛してくれぬのか」ここら辺で依存に寄っている気がします。くれぬのか(懇願)って感じ。
「問う死に⬛︎⬛︎して受ける咎」
ここの⬛︎に関してはわからん。咎というのは欠点、過ちなど。死して陥れようとした咎を償おうとしている気がしなくもない。そうだったらいいなという願望。もう完全に形勢逆転してますね。相手の方が上だ。
・「沼ニヨウコソ〜酷イ人ダ」
カタカナなのは平静を保っていられなくなったから。
インストからも音が転がり落ちてるので、もう本当に戻れない「沼」に入ってしまった感じがします。
「オイアンタノ____」
ここのセリフ、原作に沿った形で行くと首を焼かれて殺されていますが、どうなんだろうね。
歌詞からは外れるけどMVで「沼ニヨウコソ」の部分に一瞬彼岸花だけが映る瞬間があるので、彼岸花食わされた可能性も無きにしも非ず。。
でも「独リ喜怒哀楽」からもう相手が見えないのがネック。浦島坂田船とその相手はもう会えない関係になったのか、逆に相手に陥れられてしまったのか。それとも本当に殺されてしまったのか。
「酷イ人ダ」
まだなんか好きそうで怖
他
各4人にモチーフされる「彼岸花」
花言葉は「悲しき思い出」「情熱」「諦め」「独立」
彼岸花って、食べると「彼岸」に行くって言われてますよね。
首の×××はやられた回数なのか、ここ切れますよ、なのか
☆ダンスから首の×××はここ切れますよに近いと考えられました!曲中のダンスで首を切る動作は2回
追記 ダンスからの考察
結論から言うと、やっぱり坂田さんは何かのカギになってるね〜〜〜〜〜!!!!(大喜び)
ラスサビ「オイアンタノ」から彼だけがセンターで後ろ(モニター側)を向いている(振りも少し違う)
→坂田さんが所謂「真ん中の首」でヒドラの心臓的部分、もしかしたら脳的部分もあるのかもしれないね
ラスト、構図的には浦島船前で坂田さんの方を向いてしゃがみ、坂田さんだけ立ってる。そこで久しぶりに前を向いている感じ。モニターもそこだけ坂田さんのアップ(普通曲終わりだしみんな映さない?)
→坂田さんだけ結末が違う説
というのも、ヒドラの元ネタとして「真ん中の首は不死身」(=真ん中以外の首は死ぬ可能性がある)とあるので浦島船がしゃがむ→首が切られることを意味する ので、真ん中の首である坂田さんだけが生き残った説が考えられますよね…
ほぼ妄想細々と気になったところを考察
「モウ引キ返セナイ!!」のタイミングで元々横一列だった隊形からひし形になり、(奥❤️左💚右💛手前💜)「オイアンタノ_____」では浦島船が坂田さんを沈めるような手の動きをするところについて
→説①(マジで妄想)!浦島坂田船的メタで考えています!浦島坂田船、「内3人が死ぬなら4人一緒に」くらいの結束があると思うんです それは生き残った1人以外も思うくらい強いものが、なので3人は悪い言い方すれば道ずれにしようとしたけど不死身だった坂田さんだけは生き残ってしまった……みたいな(でも坂田さんはほか3人を恨んではいなくて逆に「アンタ」に敵意を向けてそう。最後の顔的に)
→説②ここ(オイアンタノ)でだけ浦島船が「アンタ」の役割をしている説 どう考えても浦島坂田船が末っ子坂田を道ずれに○すわけないと思った希望的観測です
どっちにしろなんにしろ、結末はハッピーエンドとは言えない感じかと思います。。2023、10周年の図鑑曲楽しみで仕方ないぜ〜〜〜また出ましたら考察します
長々と長々とくどい考察をここまで読んでいただきありがとうございました。(TT)「ここはこういうのも気になるポイントだった!」というのがありましたら、ぜひ、、おしえてね、、、
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