No.63 転ばぬ先の杖・・・それでも転んだら
もう1週間で2024年がやってくる。
今年はカラダの一部が傷ついた。といってもメスを入れたわけではない。
🔴尻もちをついた
餅つきならいいが、実際に尻もちをついてしまった。
昨年の4月、使い古したサンダルを履いて玄関から門までの数段の階段で転び捻挫したのに・・・反省が足りないようだ。
今年の4月は裏庭とリビングの出口にある3段のステップ台で
めんどくさがって1段飛越して作業していた。
何かの拍子にバランスを崩し、私のふっくらお尻がサッシのレールに直撃。
すぐには痛みを感じなかったが
半年後には臀筋の衰えもあり尾骶骨付近が痛くなるしまつ。
これはコロナ禍で外出が少なくなったことでお尻の筋肉が無くなり、
椅子に長く座ったりしたあと立ち上がると「イタタタ・・・」と悲鳴をあげる自分である。
レントゲンやMRIで検査してもなんともない。つまりは運動不足の結果であると医者が診断。
🔴そして先日の階段滑り・・
カイダンオチ・・・ではなく
スタジオからの帰りに飲めなかったペットボトルがやけに重いなと感じながら自由が丘の駅の下り階段を普通に歩いていた。
大井町線に乗り換えるためだった。
と、その時
ツツツツ・・・あれぇ?
瞬間なにがおこったのかと思った。
事故ってこういうものなんだろうか。
左の足が曲がって、足がお尻の左側にクッション代わりになってしまっているようだった。
そのためすぐに起き上がれず・・・
若い男女が私の側へ寄ってきて
何度も「大丈夫ですか?」と聞いた。
そしてそのまま私を抱きかかえてホームへ。
その二人に「ありがとうございました」と礼も言わずに
ひたすら足を引きずりながら一人で歩いていた。
まず歩けるかどうか が「ありがとう」より優先したみたいだ。
電車内は混んでいた。ポールに掴まってキョロキョロした。
さっきの男女にお礼を言うのを忘れた、どこだろう・・
しかしそばのおばさんは前の席が空いたので私に「座ります?」と
声をかけた。きっと私の事故を知っている人なんだろう。
でも私は首を横に振って返事のかわりをした。
そのおばさんはそこへ座った。
立っている間 左足の裏指先側半分がエラく痛い。
親指が腫れてるのかな。
「何で滑ったんだろう。雨で階段が濡れているわけでもなかったのに」
「もしかしてスニーカーの裏がすり減ってない?」
ずっとそんなことを考えていた。
地元にやっとついてすぐ靴を調べたら案の定・・・
こりゃいかんわ!
明日は可燃ゴミの日、こんなん捨てるでもう!
ゴミ箱に力いっぱい放り込んだ。
足の指はとりあえず無傷だったことが不幸中の幸い。
🟢「転ばぬ先の杖」とは言ったもの
全てが原因と結果ですね。おかげさまで整形外科が嫌いだった私もすっかり整形の先生と仲良くなりました。自分の体も知ることができました。
慎重すぎるのもよくないですが過信もよくないです。
でも人間、なかなかその中庸ってできないんですよね。
🟢何もしないでじっとしてると何も起きない
でしょうが(笑)生きている以上、そんなわけにはいかない。
雪国の友達は朝も早くから雪かきで一日が始まっているようです。
雪の中 車は危険だけど車を使わないと生活できない環境のひともいます。あと何年生きれるかわからない自分、
🟢何が起こってもそれを福に転換していける人生
を歩みたいです。
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