No.44「ヨーデリング」とか「ベルティング」とか

週3回は
昼からヨーデルリモート個人レッスンがあり２～３時間は教えています。
自分も声を出すのでレッスンが終わるとお腹が好きます。だから痩せないのかな。
youtubeのショート動画などでヨーデルhow toがチラホラ・・・。
結構若いコが教えていますがなかなかのもんですね。
ただその中で使っている言葉やヨーデルフレーズは大変申し訳無いですが
借り物ですね。
まあ、借り物でも何でも再生回数が凄いのでそれはどうでもよくなります。
動画を作成したモン勝ちということになります。

水面下で少しボヤきますと
ヨーデリングという言葉をネットで最初に使ったのは私だと自負しています。
最初は「ヨーデリング？そんなことばあるんか（笑）」と馬鹿にされました。いまから20年ほど前です。

同じくベルティングボイスという言葉を最初に使ったのも私です。
劇団四季時代にジョー・エステル女史がベルティングを教えるために劇団四季にやってきて私の「35ステップス」という舞台をごらんになり「あなたの歌った歌声がベルティングボイスです。どこで誰にならったの？」と執拗に聞かれました（笑）。

「魂の叫び」として歌を歌えば自然こういう歌い方になってしまいました
と答えたら彼女は「的を得てる」とすごく驚いていました。
当時の日本人ボイトレたちは「ベルティングか、ベルカントか　しらないけどさ」という言い方をして茶化していましたね。 ベルティングはヨーデルにも共通の発声があります。
ヨーデルリモート個人レッスンでも教えていますよ。 ちなみにヨーデルは大きな声で腹から叫ばないとヨーデルとは言えないですね。
単なる言葉遊びではありません。