No.18 ポピュラーシンガーの使命と面白さ！

探していた５本のカセットテープが見つかった！
断舎離した時、うっかり捨ててしまったかなと思ってた。
全部で100曲以上入っている。

Youtubeにはない音源もあるし聴き比べも出来る構成になっている。
これを聴いて逆にYoutubeで検索してみよう。

このカセットに収録したのは40年も前のこと。
NHKFMで放送していた「ポップスインメモリー」という
番組。
番組作家が書いた台本を読みながらとは言え実際にその次代を生きたジャズボーカルの大先輩　柳澤真一（ご健在で活躍中）さんの解説が素晴らしい。
　
ポピュラーシンガーは
こういった歌の歴史を知らない世代に聴いてもらい残してゆく
使命がある。
「カバー」という言葉が嫌いだ。あえて使うこともあるけど。
カバーして何が悪い！？と開き直る。
カバーとコピーはちゃうんやで！
同じ歌を歌っても曲自体のアレンジを替えたら？　
リズムを替えたら？歌い方を替えたら？
メロディを最初からフェイクして入ったら？
エンディングもトニックじゃなくナインスで終わったら？
これは洋楽を歌っていないと出来ないワザ。
楽器プレイヤーがそうであるようにシンガーだって同じなのだ。

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すぐれたシンガーソングライターは温故知新でそういった曲をきいて新曲がひらめく人もいる。
本題に戻る。
このカセットテープの中身は　あまりにも膨大な数の曲だけど
私はPCに取り込み、曲とMCの分割をしはじめた。
過去を懐かしむ年齢になったのかもしれないけど
ただ懐かしむだけじゃ老いていく自分を自覚するだけで
それじゃあんまり楽しくないよね。（笑）

だからSNS「クラブハウス」で　パーソナリティのマネごとをしながら
名曲を紹介しつつ　自分ならこう歌うという自分のプロボーカリストしての音源もさりげなく披露！

明後日のクラブハウスは
わざとアーカイブに残さない設定をしてる。
その時間だからイイのだ。
仕事や用事で参加できないかたもおられるけど。。。
それはそれでまた次回にぜひ。
13日の日曜の午後2時！お待ちしています。