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No.61 アイレ可愛や>朝ドラブギウギ

「大空の弟」はあまりにせつなすぎるのでした。
「まんま」の歌詞はちょっとかわいそ過ぎませんか~っといっても
服部良一先生はそれこそ大空のひと。
曲は面白いとおもいましたが、途中、さだまさしのようなメロディになってくる。もしかしたらさだまさしの源流?とも思えるほど。
いや、そんな勝手な判断はさだまさしさんに悪いです。ゴメンナサイ。

今日の「アイレ可愛や」
イントロが面白い。
ん?どこかで聞いたような・・・
そうそう最初の太鼓が 「黒百合の歌」<1953 (昭和28)>のイントロに似ている。
もっとも「アイレ可愛や」<1946(昭和21)>のほうが先に作られていますが。

趣里ちゃん、とても丁寧に歌っていましたね。
笠置さんとは声の質がまったく違っていたことがよかった!
キーも笠置さんより半音下だと思いますがオリジナルと違いポルタメントがあまりかかってなくて新鮮さがありました。
それに笠置さんはポルタメントをわざとかけて歌うように指示されたのかもしれません。
この時代、歌うスター女優さんたちはみんなポルタメントがかかっているのが不思議です。

蛇足:この曲は初めて聞いたのですが、'60年代に森山加代子さんが歌ったインド民謡(だけではないと思いますが)を元に作られたという「じんじろげ」という歌を思い出しました。

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