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NO.134 ハッピーバースデー!トゥミー

8日は誕生日でした。
上の見出し画像にある数字が現在の年齢です。
歌手として53年目ですが、まだまだ歌えそうです。
1週間後の18日<日曜日>にはライブが控えていて現在、準備中。

歌手は油断していると年とるごとに
腹筋が弱くなってきます。

もともと「歌うための腹筋」がないひとは問題外ですが
ここでいう腹筋とは歌手の腹筋です。
スポーツ・トレーニングの腹筋をしても直接関係ないというのがプロとして、長くあらゆる音楽シーンで歌ってきた私の結論です。

ではどうすればいいか?
私がやってる日常の簡単な動作をご紹介します。

それは「行進曲」にスキャットを付けてメロディを歌うといいです。
そして違和感を感じさせない環境なら
言葉・内容によりますが(笑)地声で大きな声で話す。
はよー!」「ッソォー!?」「~?」
ーっと それでは・・・」
「ちゃうちゃう!それはい ったいない!」
太字の部分にはアクセントを付けて、強く言います。
そして口を開け大声で笑うことです。
アーハッハッハッ
表情筋も使うのでお肌を老化させないためにもいいです。
ぜったいに裏声を使っちゃダメです。

クラッシックのプロ歌手の方はたいてい、
「喉のために長電話はやめておく」と言われます。
そうはいってもやむを得ず「長電話」しなくては行けない時もあります。
声の出し方に注意しながらしゃべる工夫をすればいいのでは?と思います。
どこまでもプロ意識!
でもそれでは疲れるという友達がいました。
それで疲れるならばプロはやめなさいとアドバイスしました。

こうして
この日常的な意識で以て53年間、プロ歌手として生きてきました。
インスタのリール動画を見ていただければわかりますが、
私はあまりシワがないです。
エステもしていないですし特別のクリームなども使用していません。

プロなら言うまでもなくプロシンガーでなくても一般のかたでも
これらの方法はわざわざエクササイズしなくても普通の生活のなかで
できるので健康にもいいですよ。

後は適度な運動です。<私自身もあてはまる>
腹筋と同じくらい、背筋を強くさせるにはそれこそスポーツ・トレーニングが良いのではないかと思っています。

これは「ビブラートコントロール」に繋がります。
ビブラートを持っていて、年を重ね腹筋も背筋もない人は音程をキープするために最終的にはビブラートに頼るので歌全体がつまらなくなります。

そういうベテラン歌手先輩達をたくさん目の当たりにしてきたので
もし私がそういう歌い方しか出来ないようになったらプロシンガーを辞めます。

そういうわけで やれるところまでやる!
18日 来れる方はぜひお越しください。
3丁目カフェ:私の出番はだいたい夕方5時ごろから40分です。












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