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夢の島

僕を突き刺す午前の雨
まっしろい太陽はまだのぼらない

どこまでも異端
それが僕の烙印でした

異質なものは排除する
それが世界のルールでした

歪んでいるのは世界じゃなくて僕だった
って
気づくのが遅すぎたかなぁ


空が少しずつ明るくなって

もうすぐ優しい雨があがるから
焼けつくような太陽がのぼるから

さよならって、

手を振って。