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いのり

手をつないで
長く長くのびた影

空はどこまでも高くて
僕らは祈りがどこまでも無意味なことをしってたよ

長く長くながくのびて
消えていった君の影

無意味な祈りを捧げたままで
消えられなかった僕の影

僕はひとり、透明な世界で。