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ヘテロドキシィ:詩

夜の静寂に落ちていく

青い深い夜の中だけが僕の居場所だった
ゆらゆら揺れる闇に身を浸して
膝を抱えて窓の下、星の音を聴いていた


(明けない夜はないよ、だなんて、絶望にしか聞こえない)