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無題:詩

真っ白の部屋の中で
息ができない僕はあがいてる

それはあまりに唐突な

どれだけ探してもどれだけ泣いても君はいない

なんでなんでなんで

もう君の名前が呼べないのは
きっと君が僕の喉を切り開いていったからだ

どうして、どうして
こんなにもはっきりと覚えているのに
もう2度と目の前には現れないのだと

僕は泣く
真っ白の部屋のなかで転がったまま
僕は泣く

僕は泣く