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君の心に今もターンテーブルはあるか!

先日。

懇意にしている中古輸入レコード店で夏の飲み会があり参加。

いつもは無言でサクる隣の人がどんな人でどんな選曲力?があるかなんて

なかなかわからないのだが、お酒が入るとやはり皆さん一家言あり・・・

いや、ありすぎて・・・こちらは小さくなるばかり。

こんな小さなレコードの世界にも伝説や噂話は枚挙にいとまなく、

それも小さい世界だからみんなリアル・・・

しかし、自分もその世界に足を入れているなら、その覚悟は持たねばと思ったしだい。

2時間ほど店長を囲んで大常連の方のお声で一本締め。

次のお店で持参のレコードを廻しあう選曲バトル。

ここからが今日の本題。

いやあ・・・まったく知らないけど・・・全部イカスネ・・・ナカスネ・・・

有名名曲数多あれど、無名名曲もまた数多ある。

土曜の夜に本当に爆音で酔っ払っていい曲が効けるシアワセ・・・

みんなにもオスソしたいっす。

僕も恥ずかしながら2度目のDJ。

諸先輩に機械の操作を教わりつつの。

ま、こんなもんかな・・・www


レコードを聴くのは儀式。

儀式には手間がかかる。

そして、義務も生じる。

そこには固定された時間があっていやでもむきあわなければいけない。

でも、その時間の中で発見や気付きがあって目から鱗がたびたびあるから、

やめられない。止まらない。

ダウンロードしてぴ!ぴ!ぴ!と送り続けている人には、

鱗さえ見えない。鱗さえ聴こえない。


ノイズまじりのレコードを聴いてみてよ。

それもできるだけ知らない人の。

知っている音楽は君を安心させてはくれるけど、

知らない音楽は君をハラハラさせてくれる。

それで決して死ぬことなんてないのだから。

君の心に今もターンテーブルはある?

THANKS!! FDR in simokitazawa Tokyo



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